2週間かかって、マクワ瓜の芽がでたーーー!!
公開日:
農業科・畑部
この3月から、奈良の山添村というところで畑を始めました
自然農法で畑を始めました
無農薬、無肥料、無灌水(水やりナシ)で野菜をつくる自然農法のひとつである「恵み循環農法」というやり方で自然農の畑をはじめました
この自然農をはじめるにあたっては、まず、「天地返し」と言われる作業が必要になります
畝となる場所の土を地表から約15cmくらいの上層部とその下の約15cmくらいの下層部に分けて掘り起こします
そして、底となる部分に腐葉土や米ぬか、油かす、籾がら燻たんなどを敷き込みます
そして、元上層部の土を下に、その上に元下層部の土を埋め戻します
こうすることで、下層部の嫌気性細菌と上層部の好気性細菌が入り交じり、土壌がいい状態になるそうです
そして、畝をととのえ、種や苗を植えたのが、3月22日です
第1回目の天地返しの話はコチラをみてね!
→ 奈良県山添村で自然農はじめます!で、第1回の天地返しです!
第2回目の天地返しの話はコチラです
→ 春の奈良山添村で自然農を始めます!第2回の天地返しです(前編)
→ 春の奈良山添村で自然農を始めます!第2回の天地返しです(中編)
→ 春の奈良山添村で自然農を始めます!第2回の天地返しです(後編)
マクワ瓜を植えよう
この天地返しの作業ですが、山添村では、3.5m x 1mの畝を8本つくりました
といっても、天地返しは結構な重労働というか肉体労働です
3月6日と3月22日の2回に分けて、4畝ずつ作ったんです
で、2回目の天地返しの時には、種を蒔こうと思っていました
それで、いろんな種を準備しました
中には、直まきより、苗にして手から移植するする方がいいものもあります
そんなひとつがコレ!
まくわ瓜です
「よし!(2回目の天地返しの時に)苗を植えるぞ!!」と思って、苗床のポッドに播種したのが、第2回天地返し予定日の10日前
しかし、、、
3月22日の第2回の天地返しの日になっても、このまんま、、、
一向に芽がでません
毎日水をまき、昼は日向に、夜は冷えるので気温が足らないと思って家の中に入れておいたのですが、、、
そうしたら、ちょうど、種をまいて2週間目の日です
とうとう、蒔いたマクワウリが芽吹きました!!
その3日後には、しっかりとした双葉がポッドのあちこちに!
本葉が3-5枚くらいにはなって、遅霜も降りる時期が過ぎたら奈良の畑に植えようと思います
ところで、現在の畑はこんな風に野菜の苗や種が植えられています
どこに植えるかなぁ~
それは、そのとき考えるとして、、、
がんばれーーー!
まくわうりーーーーーーー!!(^o^)
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