自然農法の野菜を初収穫!山添村に野菜部のメンバーで行ってきました!(前編)
今年の3月から、奈良の山添村で、自然農法で畑に挑戦しています
3月に、まず、畑の土壌づくりをして種をまいたり苗を植えたり、、、
あれから、丁度、2ヶ月がたちました
一部の野菜は収穫できそうです!
種を蒔いて2ヶ月後の畑
3月下旬に種を蒔き、苗を植えてからどうなったかというと、、、
なにやら、野菜や雑草が混じって生えています
自然農法なので、農薬もまきませんし、防虫、防病には数種類の野菜を混栽することでお互いに助けってもらうことで対応します
ですので、畝は、当然、一種類の野菜がきれいに並ぶのでは無く、いくつもの野菜が植わっていますし、雑草も生えていて、雑然とした状態に見えます
野菜の成長度合いは?
さて、野菜の成長度合いは?というと、、、
防虫シート内の野菜は、なにやらいろいろ育っていそうです
防虫シートのおかげで、ほとんど虫食いも無くきれいに葉をひろげ、そろそろ巻き始めていました
レタスは、きれいに蒔いていて、もう、十分収穫できます
とはいえよく見ると、全部が全部、キャベツやレタスのように成長しているわけではありません
これが、3月下旬に種を蒔いたり、苗を植えたときの配置図です
ひとつひとつの野菜を見ていくと、、、
蒔いたはずのアシタバ、モロヘイヤは影も形も見えません
ひょっとしたら、他の野菜との相性が悪くて育たなかったのか、土壌と合わなかったのかもしれません
赤シソは芽を出していますが、それに比べて極端に成長が遅いし発芽率も悪いようです
これも、土壌や周りの野菜との関係かも知れません
また、カラナシ菜はよく育ってますが、同じ日に蒔いたのに畝によって、その生長に大きな差が見られます
ひとつの畑でも場所によって、建物の影になるので陽当たりが違うし、湿気度合いも違うようで、これが影響しているのかも、、、
野菜の成長を見ていると人の成長のことが見えてくる
こうやって野菜を育てていると、その生育の違いは何が生み出しているのだろう?
どういう関係があるのだろう?
いろいろと思い浮かんだり考えたりします
そして、それが、人の関係や組織のあり方に投影して見えてくるので不思議です
野菜部のメンバーさんとも、よくそんな話になります
野菜の成長を見ることで人や組織の成長が見えてくるというか、洞察が深まって面白いです
さて、いよいよ野菜の収穫ですが、それは後編で、、、
関連記事
-
-
自家採種した山添村の固有品種「まめくら大豆」を栽培するためまずは発芽させます
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅では、有志のスタ
-
-
行動探求とNVC(非暴力的コミュニケーション)は相性がいい!!
平成20年9月のリーマンショックを機に、いくら自分たちが、いわゆる努力やがんばっても、とんでもないこ
-
-
発達理論の関係の本を最近よく読む理由(わけ)
うちの店「たこ梅」は、飲食店です で、五代目店主の私ですが、最近、よく読むのが発達理論関係の本です
-
-
「成人発達理論マスターコース修了証」をいただきました
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 成人発達理論マスター
-
-
日本きぬさやエンドウの芽が出てきました!
11月8日の山添村(奈良)での野菜部の活動に、われわれの自然農法の師匠である吉原優子先生がゲスト参加
-
-
9月の野菜部(後編)~雑草堆肥づくり、まめくら大豆、取り残したニンニク、カマキリ~
この前、たこ梅のスタッフさんと奈良の山添村でやっている小さな自然農法の畑に行ってきました そのとき
-
-
恵み循環農法畑作りワークショップでスタッフさんと姫路に!野菜つくるぞーーーー!?
「よし!野菜つくろう!!」なんて、思ってしまいました それというのも、、、 奈良にある畑(予定地
-
-
「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 著)から気づいたことと決めたこと
今から2ヶ月前、8月9日に「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ
-
-
10月の野菜部~雑草堆肥作り!あれ、幼虫も出てきたよ!!~
奈良の山添村で、たこ梅のスタッフさんと畑をやっています それも、自然農法の畑です 自然農法の畑を
-
-
山添村の野菜が関東煮(かんとだき/おでん)や酒の肴になっています
毎月、奈良の山添村にある1アールに満たない小さな自然農法畑に、スタッフさんといっしょに行ってます