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ハリハリ「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

冬になると美味しくなる野菜、いろいろあります
でも、これが一番じゃないかな、、、
そんな旬の野菜の関東煮(かんとだき/おでん)が登場です

ハリハリの「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)

冬になると旨くなる野菜の一番、、、と私が思うのは、ズバリ!「水菜(みずな)」です
食べたきの食感で、関西では、昔からハリハリとかバリバリっていわれている葉もの野菜です
水菜と鯨肉をたいた鍋を「はりはり鍋」が有名ですね
この命名も、水菜の「はりはり」から来ています

ところで、冬になるとどうして水菜は旨くなるのか?
それは、冬は寒い、気温が低いことに関係があるのです
冬になってどんどん気温が下がり、大阪でも、明け方など氷点下になることもあります
そうすると、野菜も水分がありますから凍り始める
葉っぱの中の水が凍ると細胞がこわれてしまって死んでしまう

これを防ぐため野菜は、糖やアミノ酸を作って車の不凍液のような役割をさせ、凍結を防ぎます

このとき作られる糖分、アミノ酸などは、人間にとっては、甘みや旨みの成分なので、寒い時期はどんどん旨みが増すのです

ハリハリの水菜を薄上げで巻いて結わいていきます

ハリハリの水菜を薄上げで巻いて結わいていきます

ハリハリの水菜をひとつひとつ手作業で、ていねいに薄揚げて巻いては結わいていきます

出番を待つハリハリの水菜の関東煮(かんとだき/おでん)

出番を待つハリハリの水菜の関東煮(かんとだき/おでん)

お客さんからの「水菜ちょーだい」という注文の声がかかると、関東煮鍋にいれられて、鍋番が一番旨い頃合いで引き上げ、お出しします

水菜の関東・おでん

水菜の関東煮(かんとだき/おでん)

そ冬場だけの関東煮(かんとだき/おでん)「水菜(みずな)」です
ハリハリ、シャキシャキの食感とお揚げさんが吸い込んだ出汁の旨味のハーモニーをを楽しんで下さい

それから、この「水菜(みずな)」の関東煮(かんとだき/おでん)は、新梅田食道街にある 北店、分店と、ホワイティうめだ(地下街)の東店でのご提供になります

道頓堀の たこ梅 本店では水菜はやってなくて、菊菜になります

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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