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トロける丸大根「聖護院大根」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

関東煮(かんとだき/おでん)といえば冬が定番
その冬でも一番人気といえば、、、

冬だけの丸大根「聖護院大根」

常連さんが、コレを食べて、
「これ、大根くうてるいうより、出汁そのものを喰うてるかんじや!」
と絶賛された、トロける丸大根「聖護院大根」の関東煮(かんとだき/おでん)です

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

飴色にそまる聖護院大根、、、

ところで、「おでんの大根といえば、茶ずつのふた(円筒形)みたいじゃないの?」っていわれそうですが、聖護院大根は丸大根といわれて、こんな形をしています

冬だけの丸大根「聖護院大根」

冬だけの丸大根「聖護院大根」

ずんぐりとした丸い大根です

これを適当な大きさに切るには、独特の切り方があって、ちょっと、三角錐のような形になっていきます

えらく分厚いですが、これが、まるでゼリーかなにかのようにお箸ですーーーっと切れるくらいの正にトロける大根なのです

聖護院大根、これからさらに太ってきます

いま、お店に届いている聖護院大根は1.5キロから2キロ前後で、これでも立派ですが、これがもうひとまわりから、ひとまわり半くらい大きくなります

冬だけの丸大根「聖護院大根」です

冬だけの丸大根「聖護院大根」です

以前撮った写真ですが、これくらいまで大きくなります
これより大きくなるものもあります

この聖護院大根、ものすごい人気なのですが、この12月から来年の2月までの2-3ヶ月だけの期間限定の大根です
いましか食べられないので、今日、明日にでも、お店の暖簾をくぐって、聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)を味わって下さいね

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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