*

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)をやっちゃう!らしい、、、

公開日: 関東煮・おでん, たこ梅 北店

お店を創業したのが今から175年前の弘化元年です

創業当時からの名物があるのですが、、、

飴色にやわらかくたき上がった「たこ甘露煮」ちゃん

飴色にやわらかくたき上がった「たこ甘露煮」ちゃん

そのひとつは、真蛸をやわらかく甘露煮に仕上げた「たこ甘露煮」です

たこ梅の名物「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

そしてもうひとつの名物が、ヒゲ鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)です

鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

ただ、30年以上にわたり商業捕鯨が中断されていたため、鯨の価格が高騰、この「さえずり®」も高価な関東煮(かんとだき/おでん)となりました

いまは、1串900円(税別)ですから、いいお値段だと私も思います

鯨の舌の白い部分だけが「さえずり®」となります

鯨の舌の白い部分だけが「さえずり®」となります

たこ梅では、生の鯨の舌から、さえずり®をつくっています

さえずり®の関東煮(かんとだき/おでん)を仕込んでいます

このさえずり®ですが、最終的には、この画像にあるようにサイコロ状、ちょうど角砂糖のような状態に仕上げて串を打っていきます

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)

そのため、どうしても切り落としの部分、端っこの部分がでてしまいます

「さえずり®の端っこ」を関東煮鍋でたいてます

「さえずり®の端っこ」を関東煮鍋でたいてます

もっとも、端っこ、、、と言っても、味は、まったくお店で出している「さえずり®」と同じです
まぁ、形がきれいなサイコロ状ではないので、見場は多少わるいかもしれませんが、、、

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)

新梅田食道街にある たこ梅 北店では、この「さえずり®の端っこ」を集めて1串に刺した関東煮(かんとだき/おでん)を出すらしいです
私も、正直、知らんかったんですが北店のツイッターで知りました
(たこ梅では店主が知らないうちに各店で勝手にいろいろやるのはフツーなのです、、、^^;;;)

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)お知らせ

「さえずり®の端っこ」の関東煮(かんとだき/おでん)お知らせ

端っこを集めて関東煮(かんとだき/おでん)なので、価格をちょっとでもリーズナブルにして、「さえずり®」を召し上がったことのない「さえずり®ビギナー」さんに「まずは一回どんなもんか食べてもらおう!!」

開高健さんのエッセイ「鯨の舌」と小説「新しい天体」です

それで、開高健さんをも虜にした(開高さん、さえずり®にはまりすぎて、「鯨の舌」っていうエッセーまで書いてはります)さえずり®の深い味わいを知ってもらおう!さえずり®ファンになってもらおう!ということのようです

これまで、「さえずり®を食べたことない!さえずり®って何?」って方、お店にはちょくちょく行ってたけど「900円はなぁ、、、」って躊躇して注文したことがない方、ぜひ、新梅田食道街 たこ梅 北店で「さえずり®の端っこ」でさえずりデビューしてね!!

とにかく、さえずり®って旨いんだから!!(←これは、小学校2年生のときに初めて食べて病みつきになった私が言うんですから間違いありません!)

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

長須鯨大和煮の缶詰

おでん屋ですが、鯨大和煮の缶詰が売れているらしい!(*゜д゜*)

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅は、言うまでもな

記事を読む

関東煮(かんとだき/おでん)総選挙2018冬をお知らせする本店のまっちゃん(松本さん)

「関東煮(おでん)総選挙2018冬」がスタートしました!!

2月19日(月)から、3月20日までの1ヶ月(30日)間、たこ梅の人気関東煮(かんとだき/おでん)を

記事を読む

「しろ菜」の関東煮(かんとだき/おでん)

夏だけ!「しろ菜」の関東煮(おでん)はじまります

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今年も、いよいよはじま

記事を読む

春じゃなく、秋が旬の竹の子の関東煮(かんとだき/おでん)、始まりましたよ!

竹の子っていうと、「春やなぁ、、、旨いなぁ、、、」って思いますよね 一般的には、そうだと思います

記事を読む

五円玉と根付けとお手製のお守り袋です

『五縁(ごえん)』を繋ぐお守りが出来たようです!

てっちゃんは、たこ梅の五代目店主です でも、お店のことで知らないことがいっぱいあります というよ

記事を読む

初鰹のタタキ

「初鰹(初ガツオ)」のタタキ始まりました!

ゴールデンウィークを目前に控えて、昨日から、初夏を思わせる陽気の大阪です 初夏の季節というと、江戸

記事を読む

大阪は、いきなり13℃まで冷え込みました

昨夜はいきなり13℃、急に冷えましたね!関東煮・おでんがより美味しい季節が到来です

大阪は急に冷え込みました 昨日は、急に冷え込みましたね 夜、車を走らせていると、外気温が13℃の

記事を読む

朝日新聞 20202年4月9日 記事

朝日新聞にも、たこ梅の休業のことが載ってます

新型コロナウイルスの猛威の前にとうとう非常事態宣言が発令されました 「緊急事態宣言」を告げる

記事を読む

ホワイトアスパラガスの関東煮(かんとだき/おでん)

店主の知らない関東煮・おでん!「ホワイトアスパラガス」編!今日だけの限定です!

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

大阪モデルで5月15日の解除はあるのか?

新型コロナで4月8日に緊急事態宣言が発令されました 休業のお知らせも貼り替えないといけないかな?

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑