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人気の「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)も、そろそろ終わりが近づいてきました!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

冬に人気の関東煮(かんとだき/おでん)のひとつに「ねぎま」があります
焼き鳥の「ねぎま」じゃありませんよ!

関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」は、ネギとマグロのさしあわせです

焼き鳥の「ねぎま」は、「ネギ」の「間(あいだ)」に鶏肉があるので、ネギ間(ねぎま)で、「ねぎま」です
関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」は、ネギとマグロのさしあわせです

「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)

「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)

ネギマに使うマグロですが、キレイな羊羹のような赤身、、、は、ダメです!!
そんなきれいな赤身をたくと、パサパサになって、ぜんぜん、美味しくない、、、

刺身では到底たべられない、スジだらけのところがいいんです
「そんなスジだらけやったら、スジが歯に残って食べられへんやろ?」って思われるかもしれません
確かに、お刺身だったら、その通り!
スジだらけのマグロなんで、とんでもないですよね
ところが、、、
このスジスジのマグロの部分を煮(た)くと、スジがゼラチン化して、ぷにゅぷにゅ、トロッ、、、となって旨いんです
だから、関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」のマグロは、わざわざ、スジスジの部位を選んで使っています

ネギが美味しいうちにネギマは終了です

関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」のマグロともう一方の主役が、ネギ!です
このネギ、寒いほど、寒さに負けないようにネバネバ成分をつくって、旨味が増します
寒さというストレスが加わると、それに負けないようにがんばるわけです

関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」に使うネギがきれいです

関東煮(かんとだき/おでん)の「ねぎま」に使うネギがきれいです

今のネギも、キレイで美味しいです
ただ、これから、どんどん、あったかくなっていくと、正直、ネバネバ成分が減ってくる、、、
旨いネギマをお出ししたいので、今では、ネギが一等美味しい内に、「ねぎま」の関東煮(かんとだき/おでん)を終了させていただくことにしています
正直に言うと、以前は、年中、「ねぎま」出してました
でも、やっぱり、一番美味しい時だけネギマを出したい!と思って、10年前くらいから、夏場は、ネギマをやめてます
ネギの様子からも、ネギマは、ゴールデンウィーク明けくらいか、5月の中旬くらいまでだと思います

ネギマ好きのお客さまはもちろん!
「今のうちに、ネギマ食べときたい!!」なんて方も、ぜひ、ネギマいっちゃってくださいね(^o^)v

 

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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