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毎年も1ヶ月たらずで売切れ!「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)始めました!

公開日: 関東煮・おでん, 鯨料理, 季節・旬

今年も、いよいよ始まりました!!
毎年、1ヶ月たらずで売り切れてしまうアレが、、、

さえずり®、コロ!鯨の関東煮(かんとだき/おでん)

鯨って、昔から日本では食べられてきました
食べるのはもちろん、その骨や皮、ヒゲ(人間の歯のようなもの)なども、生活用具や工芸品など、余すことなく大切に使ってきました

今から、170年以上前、江戸時代の終わり頃、、、
たこ梅をの初代店主 岡田梅次郎が、独自の関東煮(かんとだき/おでん)を創ろうとして、いろんな食材を探す中で見つけたのが「鯨の舌」です
そして、この「鯨の舌」が入ることで、たこ梅の関東煮(かんとだき/おでん)の独特の味わいが生まれるのです

鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

この鯨の舌、まるでチューインガムのような食感で、なかなか噛み切ることができないのです
ひたすら、クッチャクッチャしてしましますが、その音をシャレっ気で「小鳥のさえずりのようや、、、」と、デッカイ鯨の舌に、かわいい小鳥の「さえずり®」と命名したのです
それで、さえずり®は、たこ梅の商標にもなっているんですよ

鯨というと、大阪では、鯨の皮の脂をぬいた「コロ」も、庶民の味として、昔から親しまれています
油を抜くので、頃の別名を「炒り殻(いりがら)ともいいます

「鯨のコロ」の関東煮(かんとだき/おでん)

「鯨のコロ」の関東煮(かんとだき/おでん)
(別名:炒り殻)

こいつが、鍋に入ると、また、出汁の味わいに深みが増します

ただ、商業捕鯨が禁止となり、庶民の味だった「さえずり®」も「コロ(別名:いりがら)」も、いまでは、高級食材、、、
いや、超高級食材に、、、_| ̄|○

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)始めました!

たこ梅の「さえずり®」も「コロ(別名:いりがら)」も、普段、お店でおだししているものは四角いキレイな形をしてますこれ、もともとは、大きな塊で、別に四角いわけじゃありません
きれいに切って、形を整えてから串に刺しているからです

そのため、どうしても、切った「はじっこ」が出てしまいます
さえずり®のはじっこ、コロのはじっこがでます
はじっこ、、、といっても、味は、まったく同じ!!
もちろん、美味しい!!

はじっこなので、店ではだしてなかったのですが、美味しい
「これ、なんとかならんかなぁ?」って考えて生まれたのがコレです

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)

お揚げさんに、さえずり®、コロの端っこを刻んだものとシャキシャキの水菜(みずな)を詰め込む
そして、これを関東煮鍋で、グツグツ煮る!

これが、「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)です
これが、また、とにかく旨い!!
毎年、スグに売り切れるのを見てもわかるでしょ(^o^)

お店に来るなり、毎回、「ハリハリの袋!」って注文されるお客さまも多くいらっしゃる人気者になりました

さえずり®、コロを切ったときにできる端っこをためておいて作るので、毎年、今の時期だけの限定の関東煮(かんとだき/おでん)となります
まぁ、お酒、ビールによく合うので、飲み過ぎにはご注意下さいね!(笑)

「どんなんかな?気になる!」「ハリハリ食べたい!」って思ったアナタ!!
お店の暖簾をくぐって、店員さんに「ハリハリおくれ!」と注文の声をかけて下さいね
しばらくすると、あつあつの「鯨ハリハリ袋」がやってくるので、ふーふーしながら味わってね!(^o^)v

 

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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