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「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました

公開日: 関東煮・おでん, 鯨料理, 季節・旬

1ヶ月限定のアノ関東煮(かんとだき/おでん)が始まりました!
毎年、1ヶ月たらずで売り切れちゃうアレです

さえずり®、コロ!鯨の関東煮(かんとだき/おでん)

大阪の関東煮(かんとだき/おでん)では、昔から鯨がよくはいります

鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

鯨の舌「さえずり®」の関東煮(かんとだき/おでん)

ひとつは、鯨の舌である「さえずり®」です

もうひとつは、鯨の皮を脂ぬきした「コロ」

「鯨のコロ」の関東煮(かんとだき/おでん)

「鯨のコロ」の関東煮(かんとだき/おでん)
(別名:炒り殻)

庶民の味として大阪では親しまれてきました

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます!

庶民の味、、、というのも今は昔
サエズリもコロも、今や、高級食材です

とはいえ、サエズリやコロが関東煮(かんとだき/おでん)に入るのと入らないのでは、大きくその味わいが変わります
サエズリやコロが入ると、旨いのはもちろんですが、より深い味わいとなるのです
ですから、たこ梅では、今もサエズリ、コロを関東煮(かんとだき/おでん)に入れています

ところで、このサエズリとコロですが、お店で出すときは串に刺すようにきれいな形に整えます
そうすると、端っこ、いわゆる切れ端がでるのです
見た目はいびつで良くないかもしれませんが、食べられるのはもちろん、味もまったく遜色ない!同じです

なんか、そういうものを捨てる、、、ってイヤですよね
この端っこをなんとか美味しく食べられないか?
そう思ってつくったのがコレ!

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)

お揚げさんに、さえずり®、コロの端っこを刻んだものとシャキシャキの水菜(みずな)を詰め込みます!
これを関東煮鍋で、グツグツ煮ると、、、

はい!「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)です
これが、メッチャ旨い!!

おかわりされる常連さんが続出!
この時期は、この「鯨ハリハリ袋」が大の人気者になりました

さえずり®、コロを切ったときにできる端っこをためておいて作るので、毎年、11月だけの限定の関東煮(かんとだき/おでん)となります
ただ、毎月、1ヶ月足らずで売り切れてしまいますので、「食べたい!」って思ったら今夜か明日にでもお店の暖簾をくぐってね
そして、ひとこと、「鯨はりはり!」って店員さんに注文してください

そしたら、あつあつの「鯨ハリハリ袋」がやってくるので、ふーふーしながら味わってね!(^o^)v

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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