*

ノルウェーの捕鯨会社ミクロブストジャパンの志水社長が来訪

公開日: 関東煮・おでん, 鯨料理

大阪の関東煮(かんとだき/おでん)に欠かせない食材と言えば、「鯨」です
長い間、商業捕鯨禁止でしたが、昨年、IWCから日本は脱退し、商業捕鯨が再開されました

31年ぶりに商業捕鯨再開(時事通信より)

31年ぶりに商業捕鯨再開(時事通信より)

商業捕鯨再開の話はこちらを見てね
→ 2019年7月1日、31年ぶりに商業捕鯨が再開されました!

ミクロブストジャパン

そして、いち早く、日本の鯨マーケットに参入してきたのが、ノルウェー最大の捕鯨会社であるミクロブスト・バルプロダクタ・エーエス社です

ミクロブスト・バルプロダクタ・エーエス社の日本法人がミクロブストジャパンで、日本で、ノルウェーの鯨肉を広めようと取り組んでおられます

その日本法人の社長が、鯨と鯨食文化が好きすぎて、日本鯨類研究所に努めて鯨肉の普及に励んでおられましたが、スピードが遅い!」と飛び出して、ノルウェーと日本の橋渡しをすべく、ミクロブスト・バルプロダクタ・エーエス社に飛び込んでしまった志水社長です

ノルウェーの捕鯨会社の志水さんと打ち合わせ

ノルウェーの捕鯨会社の志水さんと打ち合わせ(2019年)

そして、ちょくちょく、大阪に来たらお店はもちろん、たこ梅の事務所にも寄ってくださいます

鯨戎さま

鯨戎さま(2019年)

これは、昨年もらった、鯨戎さまです
いまも、各店と事務所に飾っています

志水社長が今年も来訪

志水社長は、ほんまもんの鯨好きで、メインの仕事は日本でのノルウェー産鯨肉の販路を広げることですが、必ず、毎年、捕鯨船にも乗られます
ノルウェーでは、夏の7-9月くらいに数回捕鯨船で北極海に漁にでます

そのとき、1回は捕鯨船に乗って、どんな鯨なのか?日本で受け入れられるためにどのような加工が必要か?などを見たり、指導したりされているのです
現場をよくご存じて、鯨のことであれば何でも相談できる信頼に足る方です

ミクロブストジャパンの志水浩彦社長

ミクロブストジャパンの志水浩彦社長

そのミクロブストジャパンの志水社長が、今年も、大阪においでになるときに、たこ梅の事務所によってくださいました
新聞の特集記事にも、大きく取り上げられて、志水社長の写真も載っています

さえずり®となるミンク鯨の舌

さえずり®となるミンク鯨の舌

これからも、美味しい鯨肉(特に鯨の舌)をお届けいただけるとのこと、それをつかって、サエズリをつくって旨い関東煮(かんとだき/おでん)を出し続けたいと思います

志水社長、これからも、よろしくお願いします

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

今月の気になるお取り寄せ「家族で大阪の味」のトップで紹介いただいています

あまから手帖「今月の気になるお取り寄せ」で、たこ梅のおでんをご紹介いただいています

12月、師走の声が聞こえてきますね 大人の愉しい食マガジン「あまから手帖」 大阪の食文化を掘り下

記事を読む

ウインナーにチーズ、芽キャベツ、トマト、クレソンをトッピングのドイツ風(?)関東煮

季節もの、ドイツ風?、、、気まぐれ関東煮(おでん)の嵐が吹き荒れています(@ ̄□ ̄@;)!!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃん(岡田哲生)です もう、18

記事を読む

鯨の新しい酒の肴(試作)

まもなく、新しい酒の肴が登場!?ちょっと待っててね!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 特別純米山田錦と錫の

記事を読む

食欲の秋!でもスタイルはキープしたい!梅田には、そんなアナタにぴったりのランチがあります!!

秋になると秋刀魚(さんま)、銀杏、松茸、栗、梨、、、そして、新米!! 秋になると美味しいものが、い

記事を読む

関テレ「ちゃちゃ入れマンデー」(火曜の夜7時から)

2月22日おでんの日、関テレ「ちゃちゃ入れマンデー」にたこ梅本店が映るらしい

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 明日、2月22日は、2

記事を読む

原稿を見ながらナレーションを読む和田店長

関東煮・おでんの美味しい食べ方に和田店長がナレーションを入れてくれました!

お取り寄せ(通販)の関東煮・おでんの美味しい食べ方動画を撮影しました YouTube動画を撮

記事を読む

たる 2020年12月号

たこ梅本店が開高健が愛した店として雑誌「たる」さんに取り上げていただきました

今年は、開高健 生誕90周年、そして、お酒をめぐるカルチャーマガジン「たる」さん創刊40周年です

記事を読む

たこ梅FUN倶楽部員さんへのビデオレターを制作

たこ梅FUN倶楽部員さんへのビデオレター制作中

日本一古いおでん屋「たこ梅」の雑業係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急時他制限で休業、時短営業

記事を読む

ぼたんカキが半額?ウソー! いや、ホンマです

え!「牡丹カキ」の関東煮(おでん)が『半額』!?

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 大阪もそうですが、今日

記事を読む

淡竹(はちく)

春だけの淡竹(はちく)の関東煮・おでんのお取り寄せ、あと20人前で終了です

日本一古いおでん屋「たこ梅」の雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 土がついたままの淡竹(

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑