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「淡竹(はちく)」の関東煮(かんとだき/おでん)はじめます

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

春というと「竹の子」の季節です

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

お店の関東煮(かんとだき/おでん)では、旬の地物の筍だけをつかっているので今年はもう終りました

が、、、

今からが旬のタケノコを始めます

「淡竹(はちく)」の関東煮(かんとだき/おでん)

一般的に、現在の日本で「タケノコ」といわれているのは、孟宗竹という太い竹の子です

でも、「竹」には色んな種類があって、各々にタケノコがあります
そして、「竹」の種類によって、新芽である「タケノコ」が出てくる時期が異なるのです

日本でもっともポピュラーな孟宗竹のタケノコに、少し遅れて出てくるのが、「淡竹(はちく)」のタケノコです

土がついたままの淡竹(はちく)

土がついたままの淡竹(はちく)

孟宗竹と比べて、見た目は細長いのが特徴です
そして、もうひとつ、アクが少ないというかほとんどないことも特徴のひとつです

たこ梅では、毎年、この時期に淡竹の関東煮(かんとだき/おでん)を出しています
今年も、はじまりました!

淡竹(はちく)の関東煮(かんとだき/おでん)

淡竹(はちく)の関東煮(かんとだき/おでん)

孟宗竹の竹の子とは違う、独特のシャコシャコとした食感で人気です

ところで、この淡竹(はちく)ですが、お出しできる期間が短くて、だいたい短い年だと2週間、長くても1ヶ月はありません
「淡竹、食べたい!!」って思ったら、今夜か、今週中にお店をのぞいてね!!

暖簾をくぐったら、スタッフさんに、「淡竹(はちく)!」って注文してください

いまだけの、淡竹の関東煮(かんとだき/おでん)がやってきます

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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