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伊勢神宮、松阪に研修旅行です

公開日: ワクワク系マーケティング

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

この夏は、ひさしぶりにアレに行ってきました!!

何年かぶりの研修旅行に行ってみる?

新型コロナ前まで、2年に1回、社員さんと一泊二日で研修旅行に行ってました
※たこ梅では、総合職社員(=いわゆる正社員)、限定時間社員(=いわゆるパート、アルバイト)さんがいて、社員さんというとどちらの社員さんのことも意味します

新型コロナもおちついてきて、もう、コロナ明けといっていいのだろうと思います
それで、今年は、社員さんから、ひさしぶりにみんなで研修旅行にいって、お互いを知りあったり、感性科学マーケティング(=通称「ワクワク系マーケティング」)など普段取り組んでいる観点で、ちがったお店を見てみたらどうだろうか?という声が上がりました

研修旅行が日帰りになった理由

コロナ前と大きく変わっていることに、限定時間社員さんの人数が増えたことです
これは、長く勤めてくれている限定時間社員さんの多くが、以前のように週5日とかはしんどくなってきたので、日数を減らしてほしいと週3日くらいになっている方が増えたこと

もうひとつの理由があって、これ最低賃金が上がったことに関係します
最低賃金がこの数年どんどん上がっていて、たこ梅の限定時間社員さんの時給もあがっています
例えば、たこ梅のホールさんは時給1350円からです
時給が上がること自体はいいというか、別段、悪いわけではありませんが、扶養控除がなくなる103万円の壁の影響で、多くの限定時間社員さんが、年額103万円以下での勤労を希望されます
すると、働ける日数が限られ、働きたくても働けず人手不足が発生します
それを補うため、より多くの限定時間社員さんを採用することになってきました

これらの理由で、限定時間社員さんがコロナ前より大幅に人数が増えています
それで、研修旅行を企画しているときに、これまで通り1泊2日で考えていましたが、主婦の方も増え、宿泊での研修旅行は参加しにくいのではないか?という声があがりました
実際に、限定時間社員さんに意見を聞いてみると、日帰りなら参加できるけど、、、という方が何人もいらっしゃって、今回は、日帰りツアーにしたのです

伊勢神宮と松坂に行ってきました

朝8時に難波に集合、バスに乗り込んでみんなで伊勢神宮に向かいます

バスに乗り込んでみんなで伊勢神宮に向かいます

バスに乗り込んでみんなで伊勢神宮に向かいます

伊勢神宮は、その様式、参拝手順など、「設え(しつらえ)」の塊という見方もできます
われわれが取り組んでいる感性科学マーケティング(ワクワク系マーケティング)では「設え」も大切にします
その観点も踏まえながら、各々、伊勢神宮に参拝します

伊勢神宮を自分のペースで散策しながら参拝

伊勢神宮を自分のペースで散策しながら参拝

参拝の後は、おかげ横町で思い思いの店に入り楽しい時間をすごします
このおかげ横丁は町並みも整えられています
また、お店毎に、どのようにお客さまを迎えるか、対応するかから商品やサービスを買ってもらうかに色々な手順や工夫があります
こういうところも、各自提出するレポートのポイントになります
※研修旅行ですから、当たり前と言えば当たり前にレポートがあります

同時に、普段をお客さまを迎える立場ですが、自分がお客さんとして楽しい時間を過ごし、どう楽しく感じたのか、なにがその楽しさをもたらしたのかもあとからふりかえったりします

松阪の和田金に着きました

松阪の和田金に着きました

伊勢神宮をあとに、松坂へ向かいます
ここでは、和田金さんで少し遅めのお昼ご飯をいただきます
各テーブルに仲居さんがひとりずつついて、つきだし、小鉢からすき焼きまで提供いただきました
たこ梅とは商品もやり方も異なりますが、どういう風にお客さんに気持ちよく飲食いただくのかというのは、いろいろ参考になります

仲居さんがつくってくれるすき焼きはサイコー

仲居さんがつくってくれるすき焼きはサイコー

もちろん、普通にお客さんとして楽しむことも大事です
楽しまないと、何がその楽しさをもたらしたのかも後からふりかえられませんから、、、

美味しいすき焼きをいただき、満足して帰路につきます

伊勢のおかげ横丁、和田金のすき焼き、楽しい!美味しい!ことがいっぱいでした

伊勢のおかげ横丁、和田金のすき焼き、楽しい!美味しい!ことがいっぱいでした

社員さんが集っての研修旅行、数年ぶりでしたがやっぱり一緒にどっか行く!って単純にいいですね
また、こういう時間を持てるように日々の仕事に取り組みます

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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