*

日本きぬさやエンドウの芽が出てきました!

公開日: 農業科・畑部

11月8日の山添村(奈良)での野菜部の活動に、われわれの自然農法の師匠である吉原優子先生がゲスト参加してくれました

11月野菜部はゲストに吉原優子さんを迎えました

11月野菜部はゲストに吉原優子さんを迎えました

野菜についた害虫を農薬なしで駆除する方法を教えて貰ったり、サツマイモや里芋の収穫、タマネギの植え付け指導だけでなく、その後の面談・ミーティングにもフル参加です

泥団子をつかってサルハムシを取り除きます

泥団子をつかってサルハムシを取り除きます

農薬なし、「泥団子」で害虫をこうやって駆除します
→ 11月野菜部は、恵み循環農法の伝道師 吉原優子さんをゲストにお迎え!サルハムシ退治からスタート!?

サツマイモのツルと葉を刈り取ります

サツマイモのツルと葉を刈り取ります

収穫のようすは、こちらを見てね!
→ サルハムシ退治のあとは、山添村の自然農法畑で秋の収穫です!!

1畝に3列植えするため畝を調えます

1畝に3列植えするため畝を調えます

タマネギの植え付けのようすはコチラです
→ 11月の野菜部はサルハムシ退治、収穫大会に続いて、玉ねぎを植えます!

上原さん、多比羅さん、私に、追加のインタビュー

上原さん、多比羅さん、私に、追加のインタビュー

面談やインタビューのときの話はコチラを!
→ 自然農法の畑仕事後は、古民家の座敷で面談とインタビュー

「日本きぬさやエンドウ」の種をもらった

さて、その吉原優子先生が、自分のところの自然農法の畑で採取した「日本きぬさやエンドウ」の種(豆)をお土産にくださったのです

吉原優子さんにいただいた日本きぬさやエンドウの種(豆)

吉原優子さんにいただいた日本きぬさやエンドウの種(豆)

せっかくいただいた種(豆)です

「日本きぬさやエンドウ」を育てる

今の時期に蒔けば、春には、キヌサヤが食べられる!!
、、、ということで、この日本きぬさやエンドウを育てることにしました

発芽(発根)させる

まずは、この種(豆)を発芽させないといけません
それで、バットにティッシュペーパーを重ねたものを敷いて、水をひたひたにします

日本きぬさやエンドウをバットに播種

日本きぬさやエンドウをバットに播種

そこにいただいた種(豆)を並べて室内においておきます
室内の方が気温が高いので、発芽に必要な温度が得られやすいからです

早いものは2日くらいで根が延びてきます

早いものは2日くらいで根が延びてきます

2,3日もすると、まず発根してきます
一般的には、芽が出る「発芽」といいますが、実際には、かならず根の方が先に伸びてきます

ポットに植える

発芽(発根)してきたものから、順番に養苗用のポットに浅めに埋めていきます

根が出た豆を養生ポットに植えていきます

根が出た豆を養生ポットに植えていきます

ここから、数日で、芽が出てくるのです

豆を水にしたした時から7日目

豆を水にしたした時から7日目

豆を水にしたしてから7日目で芽がでてきていますが、まだ、発芽(発根)していな種(豆)も5粒ほどある状況です

苗を馴化させる

ポットに植えてから数日、豆をバットに蒔いてから7日目に、ポットを馴化(じゅんか)のためにベランダの軒下に移動させました
ずっと部屋の中に置いておく方が暖かくて成長が早いのですが、そのままでは、弱い苗になってしまいます
11月中旬といっても、さほど寒くもないので、苗にとっては早めかもしれませんが、外の環境に馴らしていくため屋外にポットを移動させたのです
こういう外的環境に馴らして適応させていくことを馴化(じゅんか)といいます

発芽したキヌサヤのポットを段ボールの上に置きます

発芽したキヌサヤのポットを段ボールの上に置きます

ベランダは、セメントなどで出来ているため直接おくと、地面の土中よりも温度が低くなってしまいます
それで、段ボール箱をひっくり返したものの上において、直接、ベランダと接触しない、冷たさに直接ふれないようにしています

しばらくは、たまに水をやりながら、本葉が数枚出る間でこのポットで育てます
その後、自然農法の畝に植え付けようと思っています

順調に育って欲しいなぁ~

関連記事

1畝に3列植えするため畝を調えます

11月の野菜部はサルハムシ退治、収穫大会に続いて、玉ねぎを植えます!

9月の野菜部で、玉ねぎを種から直まきしました 日本ほうれん草と玉葱ラピュタの種を蒔きました[

記事を読む

赤紫のネギボウズの花はニンニクです

6月の畑部 こぼれ話 ~花が咲いたり、虫がついたり (゚ロ゚屮)屮 ~

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 6月の畑部 2年の前の春

記事を読む

牛蒡の花

7月の畑部~野菜の種を採ろうと思います~

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 奈良の山添村で自然農法

記事を読む

和田店長、いっぱ収穫してくれています

緊急速報!山添村で作った無農薬「菊菜」を関東煮(かんとだき/おでん)で出します!!

今年の3月から、奈良県の山添村でスタッフさんと自然農法で野菜を栽培しています 山添村で3月に自然農

記事を読む

店ごとに店長面談です

奈良の山添村で、畑仕事の後に店長面談です!

毎月、月上旬に店長会議があります そして、その事前準備も兼ねて、前月の下旬に店長さんと面談をするこ

記事を読む

ウリも成長中

自然農法の裏庭菜園~虫の種類が増え小さな生態系ができつつあります~

3月に奈良の山添村で、たこ梅のスタッフさんと「野菜部」と称し、自然農法の畑を始めました 畑の

記事を読む

キャベツの収穫中

緊急速報!山添村のゴボウ、キャベツ、大根が数量限定で登場です

今年の春、奈良の山添村で自然農法の畑をスタッフさんと始めました 毎月1回は、野菜部のスタッフさんと

記事を読む

11月野菜部はゲストに吉原優子さんを迎えました

11月野菜部は、恵み循環農法の伝道師 吉原優子さんをゲストにお迎え!サルハムシ退治からスタート!?

今年の3月から、毎月一回、各店のスタッフさん「野菜部」を結成しと奈良の山添村に自然農法の野菜の世話に

記事を読む

山添村産「真竹(まだけ)」の関東煮(かんとだき/おでん)

スタッフさんが育てた自然農法キャベツ、山添村産「真竹(マダケ)」のタケノコ、今日、明日限定です!!

3月から奈良県山添村でスタッフさんと自然農法での野菜作りを始めました 雑草と一緒に育つ自然農

記事を読む

記念撮影は、左上からワークショップ主催の小野さん、シロウさん、ユウコさん、そして、てっちゃん、安藤店長、多比羅店長

「恵み循環農法」ワークショップ第2回です~野菜からの人間関係、人のシステム教えられました~

先日、「恵み循環農法」ワークショップ第2回に行きましたが、もともとは、今年、9月初旬に、新梅田食道街

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑