自然農法の畑仕事後は、古民家の座敷で面談とインタビュー
11月も、奈良の山添村にある自然農法の畑で野菜部の活動でした
大根についてサルハムシを泥団子で退治したり、サツマイモや里芋、落花生を収穫、新たに玉ねぎの苗を植えるなどしました
11月の野菜部の活動は、こちらのブログでどうぞ!
→ 11月野菜部は、恵み循環農法の伝道師 吉原優子さんをゲストにお迎え!サルハムシ退治からスタート!?
→ サルハムシ退治のあとは、山添村の自然農法畑で秋の収穫です!!
→ 11月の野菜部はサルハムシ退治、収穫大会に続いて、玉ねぎを植えます!
→ 11月の野菜部のラストは、収穫野菜の葉、茎などを堆肥に!それと、アレも芽が出てきました!
お昼過ぎには、野菜部の畑での活動はすべて完了!
畑の隣にある古民家にもどって、お昼ご飯を食べてしばし休憩です
古民家の座敷で1対多の面談
午前中の畑仕事に続き、お昼からは、面談です
毎月1回、店長さん、SAさんとはお店の運営などについて1対1の面談をしています
ですが、9月の野菜部から1対多の面談を始めました
これが、1対1とはまた違っていいのです
話が深まり易いように思います
その辺りの作用機序、考察については以前のブログに書いていますので興味のある方はご覧下さい
→ 1対多の面談(店長面談と現場面談)は、中々にいいです!!
→ 畑仕事のあとの「1対多」の面談で、自己理解を深めるテーマも取り扱いました
この日も、1対多の面談です
各店長さんおひとりずつ、店の取り組みや課題などについて1対多で面談を進めていきます
そして、野菜部にゲストとしてお迎えした我々の自然農法の師匠である吉原優子先生もオブザーバー参加です
この日も、ディープな話題が深く掘り下げられました
この面談の特徴としては、起きている出来事はもちろんですが、その出来ごをを生み出している構造やメンタルモデルにまで切り込んでいくことです
もうひとつの特徴、、、と言っていいのかどうかわかりませんが、わりと時間が自由なことです
4人の面談で2~3時間つかいます
簡単に済むとひとり15分くらいですが、その分、掘り下げる課題のときに時間を使えるので、中には、1時間に及ぶときもあります
お店での面談のときは、仕込みや営業などの時間が決まっているので、面談は30分なら30分とその枠を越えることは難しいですが、山添村ではその制約が少なく、また、山間(やまあい)に建っている古民家の座敷という雰囲気も手伝うのか自然とゆるんで時間にあくせくすることがありません
それもあって、面談が独特のゆったりとした流れの中で進むのかも知れませんね
吉原優子先生のインタビュー
1対多の面談のあとは、吉原優子先生のインタビューでした
吉原優子先生は、「恵み循環農法」という自然農法を開発し普及されています
単に自然農法を広めると言うよりも、組織、グループで自然農法に取り組んでもらい、そこからの学びを組織の成長・発達に生かしていくということに力をいれられています
その辺りは、吉原優子先生のサイトとパートナーであるNOL社のサイトをご覧いただいた方が早いと思いますので紹介しておきます
→ 野菜の庭部
→ 経営の進化を支援する「Natural Organizations Lab Inc.」公式サイト
8月に、たこ梅の野菜部の活動と仕事との関係についてNOL社の活動の一環でインタビューに見えました
このときは、野菜部の代表として分店の上原店長代行、東店の多比羅店長、それと私がインタビューを受けたのです
8月のインタビューの時のことはコチラ!
→ 自然農法の畑の活動を取材に、NOLの吉原夫妻が訪ねて来てくれました!
今回、追加でいくつかインタビューしたいという事で、面談が終わった後でインタビューを受けました
上原店長代行、多比羅店長、わたし(てっちゃん)の3人へのインタビューですが、そのうち、 野菜の庭部か「Natural Organizations Lab Inc.」公式サイトに掲載される予定だそうです
また、載ったらわれわれの野菜部の活動が客観的視点で語られると思いますので、掲載されたときには、また、ご覧下さいね
野菜部の後はカンパーイ
野菜部、面談がすべて終わったあとは、みんなでカンパーイ!
ご飯をいただきながら、この日のことをふりかえります
ひとつ残念だったのは、吉原優子先生は、翌日、午前中から東京だったので野菜部が終わると同時に新大阪へ!
次回は、ふりかえり会(晩ご飯&カンパーイ)もご一緒できたらと思います
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