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畑仕事のあとの「1対多」の面談で、自己理解を深めるテーマも取り扱いました

毎月一回、店長さん、SA(スタッフアテンダント/各店1名の現場のとりまとめ役)さんと面談をしています
お店近くの喫茶店で1対1で面談するのですが、やり方的には普通ですよね

雑草を刈り取ってきれいになった自然農法の畑

雑草を刈り取ってきれいになった自然農法の畑

7月から、山添村に野菜部のメンバーさんと自然農法の畑に行って作業した後、野菜部に参加した店長さん、SAさんとはそこで面談をすることにしました

山添村で1対多の面談が始まった理由

ひとりずつと面談してもよかったんですが、なんとなく、「まぁ、いっか、、、いっぺんにやろう!」と思ったのです
待ってもらってるのも、手持ちぶさたかなぁ、、、と思って

1対多での現場面談、店長面談

1対多での現場面談、店長面談

それで、私を含め5人がテーブルの周りに座って、面談対象者と残りの4人というかたちで面談をしたのです
基本、私との面談ということなので、私が主に問いかけたりしますが、何か気づいたメンバーは、それを場に投げてきますし、気になったことは問いを放り込んできます

5人なので、一人が、話の内容を面談メモとしてイーゼルパッドに書いていってくれるようになってきました
お店の会議の時、もちまわりで、書記役をしてる皆さんですから、こういうときに全員に話の流れがわかるように書いていくのはお手のものです

まぁ、そういうことで、実は、1対多の面談は、思いつきというか、なんとなく、はじまったのです
ただ、7月も8月も、面談の質が深くなるので、「あ、これええやん!!」と続けているのです

9月の1対多の面談

我々の店長面談、現場面談(SAさん対象)は、お店の運営や現場の課題などを持ってきて一緒に考える時間です

9月の1対多の店長面談、現場面談

9月の1対多の店長面談、現場面談

ですので、各々の店や現場の課題を面談対象者のスタッフさんが、場に出して、それについて、全員で問いかけたり、アイデアを出しながら面談が進みます

1対多で自己理解を深める

ひととおり、その面談が終わりました

が、、、

この日は、もうひとつ、大きなテーマがあります

それは、、、

あるメンバーさんが、お店のあるスタッフさんの行動が、どうしても「○○に見える!」というのです
ここでいう○○にはいるのは、例えば、自分に「おはようございます!」というのが、どうしてもそのスタッフさんの挨拶だけが「うさんくさく見える!」というような、ある種の解釈です

行動探求(アクション・インクワイアリー)

これが、「どうしてそう見えるのか?」をテーマとして取り扱おうというのです
もともと、うちのスタッフさんは、月1回、面談とは別に、自分にとって不都合な現実や不愉快な出来事を行動探求というテクノロジーを使って紐解く時間があります

会話のふりかえりシートと難し会話のマトリックスを使って行動探求していきます

会話のふりかえりシートと難し会話のマトリックスを使って行動探求していきます

この私とのセッションときに、あるスタッフさんの行動がどうしても「○○に見える!」という心理構造としてのメンタルモデル(無意識の前提/思い込みの一種)が明らかになりました
それで、さらに、そこに何があるのか?を山間の山添村の古民家というゆったりとしたスペースで紐解こうか?と提案したら「ぜひ、お願いします!」となって、今回、1対多の面談で取り扱いました

正直、これって、すごいことだと思います
自分の内面のことを、行動探求セッションで私一人に開示するだけでもたいへんなことなのに、1対多でそれを明らかにしていくのですから

さて、実際は、どうなったのか、、、

メンタルモデルを紐解く

「○○に見える!」というメンタルモデル(無意識の前提/思い込みの一種)があるのはわかっていますが、そこに何があるのか?を紐解きます

正社員さんは、私も含め、NVCの基礎を学んでいますので、今回は、NVC(非暴力的コミュニケーション)の共感的聴き方をベースにすすめました
面談者のその出来事に直面したときの状況をリフレクション(オウム返し)して、当人があらためて眺められるようにし、また、その時、どんな感情があったのかをフィードバックしていきます

1対多で対話が進みます

1対多で対話が進みます

もちろん、その場にいるメンバーさんは、「そのときどうだったの?」とか「△△やったんとちゃう?」とか聴きながらも自由に言葉をかけていきます

今回の目的は、面談者の自己理解を深めて、自分に何があるのか?を理解することです
ですので、話が、「こうやったらええんちゃう?」とか「それってこういう風に考えてるよね」って思考に行きかけたら、面談者が自分の内面にとどまれるように、「だよね!それで、その時、どんな感じだった?(感情があった?)」と最小限の介入は私の方で行いました

予想外の出来事で場が動く

1対多でやると、予想外のことが起きます
あるメンバーが、「そういえば、××研修の時、おんなじような反応してたんちゃう?」と言ったのです
確かに、当人も、「確かに、そうや!」とハッとしていました
いずれも同じメンタルモデルが発動していたのが、つまびらかにされた瞬間です

そこから、一気に、場が深まり、面談者が大切にしてるけど、本人も知らなかったNVCでいうニーズ(大事にしているもの、その時に本来表現したいはずのものの根源的な源)に至りました

そうすると、あるスタッフさんの行動がどうしても「○○に見える!」というのが、「そうか、自分にはこういうニーズがあったからなんだ、、、」とわかり、本人さん曰く「いやーー、スッキリしました!みんな、ありがとう!!」でした

そして、「今、そのスタッフさんの行動がどう見えますか?」って尋ねたら、なんか、嬉しそうにもごもごし始めました
そこで、隣のスタッフさんが、「今は、かわいいやっちゃ!って思ってんねんやろ?」って言うと、「いや、まぁ、、、へへへ、、、」とどうも当たりだったようです

自己理解が進むと、同じ出来事が違って見える、世界が変わると言うことが起きるのです

自己理解が学習

ビル・トルバート博士の成人発達理論ベースの「行動探求(アクション・インクワイアリー)」を導入したのが2年半前、NVCも同じくらいです

この2つのテクノロジーを使うことで、自分がとった行動や失敗に思える結果の奥にあるものに到達でき、それがわかる、つまり自己理解することで、外界(世界、世の中)の認知がかわって、別の行動をとれるようになり、異なる結果が生じます
私は、こういったことが可能になっていくのが本当の学習だと思っています
2次ループ学習、3次ループ学習という学習様式です

数年前、2次ループ学習、3次ループ学習など、頭では理解できるけど、実際に起こるんだろうか?可能なんだろうか?と思っていました
それが、今、目の前で展開するのを見ました

続けていくと、少しずつですが、進化していくんですね!!
これからも、スタッフさんと一緒に歩んでいきます

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











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