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自然農「恵み循環農法」の天地返しで使う「山田錦の糠」が到着です

奈良に、たこ梅の研修施設があります
そこにちょうどいい広さの土地があって、こじんまりとした畑ができそうです

奈良で畑をするために自然農法のワークショップに参加

そこで、農薬や肥料をつかわないし、ほとんど手もかけない自然農法で畑をやることにしました
※大阪から車で1時間半くらいなので、しょっちゅうはいけないので、そもそも毎日手をかけるわけにもいかないのです

自然農法の畑予定地

自然農法の畑予定地

とはいえ、畑なんぞやったことはないし、自然農法も実際はどうやってやるのかちっともわからない

安藤さん、率先して「天地返し」という循環農法のための畑作り作業

安藤さん、率先して「天地返し」という循環農法のための畑作り作業

それで、「恵み循環農法」という自然農法ワークショップに9月と12月、新梅田食道街 たこ梅 北店の安藤店長、ホワイティうめだ たこ梅 東店の多比羅店長と3人で行ってきました

その時の話はこちらのブログを見てね!
→ 恵み循環農法畑作りワークショップでスタッフさんと姫路に!野菜つくるぞーーーー!?
「恵み循環農法」ワークショップ第2回です~野菜からの人間関係、人のシステム教えられました~

天地返し用に山田錦の糠が届きました

ワークショップで教わった中で、最初にやるのが畑の天地返し
これは、畑の表面から15-20cmの層とそれ以下の15-20cmの層を入れ換えてしまうと言うもの
これにより、表面の好気性の微生物と深部の嫌気性の微生物がうまく混じり合っていい土壌になるんだとか、、、
さらに、その時に、腐葉土や糠なども敷き込みます

ショベルに、鍬(くわ)、剪定ばさみ、移植ごて、pH計など道具もそろってきました

ショベルに、鍬(くわ)、剪定ばさみ、移植ごて、pH計など道具もそろってきました

シャベルや鍬、ph計なども購入したし、腐葉土や籾殻燻炭などはすでに購入して現地に搬入が完了しています

糠も、一般的な糠であれば、腐葉土などと一緒に現地に搬入することはできたんです
でも、昨年、たこ梅でつかっているお酒の蔵元である白鹿さんのご縁で、兵庫県三木市の農家さんで酒米の稲刈りにをさせて頂きました

山田錦を刈る多比羅店長

山田錦を刈る多比羅店長

山田錦の稲刈りの話はコチラ!
山田錦の稲刈りに行ってきました!これは、農家から酒蔵、飲食店、消費者までつながるためのファーストステップです!!

それで、「そうだ!できるんだったら、たこ梅で出してるお酒になってくれる山田錦の糠を使いたいなぁ、、、」って思って、ダメもとで白鹿さんに相談したら、ちょっと、時間はかかりましたが、、、

兵庫県産「山田錦」の糠(米袋ですが中身は糠です)

兵庫県産「山田錦」の糠(米袋ですが中身は糠です)

兵庫県産「山田錦」の糠を用意して、届けて下さいました
※袋はお米の袋ですが、中身は「糠」が満タンはいっています

一般には決して流通しない山田錦ですから、その糠も通常では入手不可能!
貴重な酒米「山田錦」の糠です

これを奈良の自然農法の畑の天地返しで使わせていただきます

別段、糠であれば、どのお米の糠でも大きな違いはないのかも知れません
ただ、なにかご縁のつながっている「糠」が、それこそ、なんでかわかりませんか、なんかエエような気がするのです

この糠で、来週、天地返しをやってきます!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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