9月の野菜部(前編)~自家採種の日本キヌサヤエンドウ、ニンニクも植えました~
公開日:
農業科・畑部
9月もスタッフさんと奈良の山添村にある小さな自然農法の畑に行ってきました
1か月経つと、それなりに雑草が生えます
それでも、昨年のようなジャングルまでにはなりません
昨秋より、雑草の刈り方を変えて、土中の成長点下で刈り取るようにしてから、雑草の跋扈もかなり(これでも)マシになっています
雑草堆肥をいれて畝を耕す
この日は、まず、ある程度の雑草を刈り取り、畝に雑草堆肥(&米糠と少量の油かす)を敷き込みます
そうしておいて、畝の土と堆肥を混ぜるように耕していきます
ただ、表面には堆肥が露出しないように、もともとの畑の土で覆っておいて、じっくり堆肥分が土中に広がるようにしておきました
種を蒔き、苗を植えます
2019年11月の野菜部の時、われわれの自然農法の師匠である吉原優子先生が山添村においでになりました
そのとき、お土産で優子先生が自分の畑で自家採種した日本キヌサヤエンドウの種(豆)をいただいて、その年に植え、今春収穫しました
そして、一部の豆を自家採種しておいたのです
それが、この日本キヌサヤエンドウの莢です
中の豆(種)は、ぷっくり丸々から、生長不良気味、、、まで、さまざまです
今回、この豆を植えました
また、同じく、昨秋に植えてこの夏前に収穫した自家栽培ニンニクも、一部を今秋に植えるためによけておいたのです
これらのニンニクも、雑草堆肥を敷き込んだ畝に植えます
ちなみに、やたら大きいのと小ぶりのとでは品種が違うので、畝を分けて植え付けています
それから、ホウレンソウ、キクナの種も蒔きましたし、村の直売所で買ってきた山添村で育てられたキャベツ、レタス、白菜の苗も定植しました
葉もの野菜を植えたところは、すぐにムシが寄ってくるので、防虫ネットをかぶせます
畝も綺麗に也、防虫ネットもかぶせておいたので、来月に来たとき、ちゃんと芽が出ているのか楽しみです
明日の後編に続きます
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→ 9月の野菜部(後編)~雑草堆肥づくり、まめくら大豆、取り残したニンニク、カマキリ~
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