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恵み循環農法畑作りワークショップでスタッフさんと姫路に!野菜つくるぞーーーー!?

「よし!野菜つくろう!!」なんて、思ってしまいました
それというのも、、、

奈良にある畑(予定地)

奈良の山の方に、たこ梅の研修施設(というほど大層なものじゃなありませんが)というか、研修などに使おうと思っている施設があります
古い民家なんですが、、、

そこには、ちょこっと畑もあります
でも、放ったらかしなので、草がボウボウです、、、

草ボウボウのココが畑予定地

草ボウボウのココが畑予定地

でも、ここで野菜つくったらオモロイよなぁ
スタッフさんと野菜作るとか、たこ梅FUN倶楽部の部活で野菜作ったりとか、、、
そんなことを考え出したら、「うん、いっちょ、畑やってみるか!?」などと思ったわけです

で、そのことをうちおスタッフさんに話すと、なんにんか「面白そうですね!」なんて言ってしまった人たちがいたのです
それで、俄然やる気になりました

といっても問題が、、、

奈良の山の方なので、そうしょっちゅう行けるわけでもない
まぁ、平均すると1ヶ月に1回くらい行けると考えた方がよさそうです

ということは、毎日、畑をかんりするわけでもない
そんな、放置プレイでできる畑、野菜、あるか???

自然農法「恵み循環農法」があるじゃないか!

気にしてると、、、調べてると、、、
はい、見つかるものです!!

「自然農法」というものがあるらしく、極力、人の手を加えず野菜を育てるんだそうです
「自然農法」にもいろんな考え方、やり方があるようですが、たまたま、わたしの友人である吉原夫婦が、それをやってました

今から6年前、2012年に、ご主人の吉原史郎さんとCTIさんのコーチング基礎コースで一緒になって以来のつきあいで、奥さんの吉原優子さんとも一昨年の12月に学習する組織、U理論関連のワークショップでお会いしています

実務でつかむ!ティール組織(吉原史郎 著)

実務でつかむ!ティール組織(吉原史郎 著)

吉原史郎さんは、先日、「実務でつかむ!ティール組織」を出版され、組織の進化をサポートされるお仕事されていて、吉原優子さんの方が、自然農法「恵み循環農法」の研究と普及に取り組んでらっしゃいます

吉原さんの自然農の畑を見学に来ました!

吉原さんの自然農の畑を見学に来ました!

今年の3月には、吉原さんご夫妻が、されている自然農の畑も見学に行ってきました

さて、お店として取り組むにはどうしたらいいだろうか、、、と思っていたら、吉原夫婦から、9月に姫路で実際に「恵み循環農法畑作りワークショップ」をやるんですけど?ってお誘いをいただいたんです

ここでは、循環農法の畑作りの座学だけでなく、実際に、畑を作る作業を体験というより実際にやる!らしいので、うちのスタッフさんと一緒に、姫路に行ってきました!

恵み循環農法畑作りワークショップ@姫路

今回は、たこ梅 北店の安藤店長、東店の多比羅店長と私の3人で参加です
姫路に到着したら、タクシーで会場へ向かいます

会場に向かう途中に見えた姫路城

会場に向かう途中に見えた姫路城

会場は、昔からの商店街の町屋です
ここの裏庭を恵み循環農法で畑していくプロセスを体験します

恵み循環農法畑作りワークショップ@姫路

恵み循環農法畑作りワークショップ@姫路

まずは、恵み循環農法がどういうものなのか?その考え方、取り組みの手順などをスライドでわかりやすく学んでいきます

恵み循環農法畑作りについて、考え方やり方を座学で学びます

恵み循環農法畑作りについて、考え方やり方を座学で学びます

そうして、ひとしきり基礎を学んでから、いよいよ、実際に恵み循環農法による畑作りの実地体験学習です

安藤さん、率先して「天地返し」という循環農法のための畑作り作業

安藤さん、率先して「天地返し」という循環農法のための畑作り作業

基本は、畑は土作り、、、
野菜、虫、土壌微生物、空気などの環境が、循環していき、人の手は最小限の介入で済むようにしていくのです
そのために、まず、天地返しといわれる、土壌の下の部分と上の部分を入れ換えて、土壌微生物の状態を整えます

単にひっくり返すだけでなく、雨として降ってきた水を蓄えられる土壌となるような設計がされていきます

てっちゃんも土を振るっています

てっちゃんも土を振るっています

参加者全員で、一緒に、畑を作るために作業をつづけます

天地返しの済んだ畝が完成です!

天地返しの済んだ畝が完成です!

いよいよ、天地返しができて、状態を整えた畝ができると、そこに野菜を植えていきます
畑というと、普通、キャベツ畑はキャベツ、ニンジン畑はニンジン、ダイコン畑はダイコンのみが植えられています

この恵み循環農法では、いくつかの野菜を適正否組合わせで混栽することで、例えば、ネギが害虫を防ぎ、エンドウ豆が建立バクテリアで土壌に窒素を供給、結球キャベツの外葉はアオムシに食べられて、そのフンにより肥料分が供給される、、、などという自然循環が起こるように設計し、その循環を人が見守ります

ですので、水もやりませんが、10日以上雨が降らないなどのときは、バケツで土壌に水を与えるといった最低限の介入をするのみです

多比羅さんも畝に野菜を植えていきます

多比羅さんも畝に野菜を植えていきます

畝もできあがったので、野菜を混載していきます
全部植え終わって、今の時期、ムシが多すぎるので虫除けネットをかけてやれば完成です!!

講師の吉原優子さんと完成した畑の畝の前で記念撮影

講師の吉原優子さんと完成した畑の畝の前で記念撮影

朝10時から、夕方4時までみっちり「恵み循環農法」を講義、実地体験で学びました

恵み循環農法と組織の発達

今回、恵み循環農法を姫路まで学びに行ったのは、奈良の研修施設で畑をするというのもありますが、それだけではありません
私が思う望ましい組織とは、組織のメンバーさんが、自律的に行動して、メンバーさん同士がコミュニケーションを取る中で、部分最適と全体最適が図られている状態の組織です

ところで、恵み循環農法では、まず、土壌を調え、そして、植物を何種類も混栽することで、お互いが助け合って成長していきます
その中で、水、養分、環境、エネルギーの循環が起こっています
この見方は、とても、システム思考的なのです

同じようなことが、人の成長発達や、組織の成長発達と同じことがおこると考えられます
恵み循環農法を実践する中では、単純にうまくいくわけでなく、なぜかムシが大量発生して特定の野菜が全滅したり、水が不足で野菜によってはへたってしまったり、、、いろんなことが起こります
そのとき、それが何を意味しているのか?その出来事は、本当は、何を教えたがっているのか?ということを観ていけば、それは、そのまま、人や組織の成長発達につながり、学習する組織へ近づくと考えています

それが、奈良で、恵み循環農法によって野菜をつくってみよう!とおもったもうひとつの理由です

大阪に戻ってきて、カンパイしながら循環農法のふりかえり

大阪に戻ってきて、カンパイしながら循環農法のふりかえり

そういったこともふくめて、姫路から大阪に戻ってきてから、安藤店長、多比羅店長と串焼きでいっぱいやりながら、ふりかえりました

さぁ、スタッフさんと一緒に取り組んでいきますよーーーーーーー!!(^o^)v

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