新人の山台さんに行動探求の第2回レクチャーです
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行動探求・メンタルモデル, 成長・発達, 面談・コーチング, スタッフさん
2年半前から、月1回、正社員さん、ホールのパートスタッフさんと自分の内面のクセに気づき、出来事の奥にある本当の課題を見抜けるようになっていく行動探求(Action Inquiry / アクション・インクワイアリー)のセッションを行っています
普段は、スタッフさんと月1回、自分にとっての不愉快だったり不都合な出来事を持ってきてもらって、自分の中にどういう前提があるので、そのように見える(認知する)のかを一緒に探求していきます
行動探求は成人発達理論の基本学習からスタート
ただ、最初は行動探求の入門編として、ベースとなっている成人発達理論の基本を学んでもらいます
今年の6月に入社した山台さんは、9月から、この行動探求セッションをスタートしましたが、現在は、成人発達理論のレクチャー中です
9月は主に成人発達理論の概要と、どんな発達段階があって、どのような行動論理(Action logic)を使っているのかということをレクチャーしました
その第1回目のレクチャーの話は、先月ブログに書いているのでご覧下さい
→ 新人の山台さんに行動探求の第1回レクチャーです
2回目は映画の主人公の行動論理を考える
今回から、数回にわたって映画の主人公が、ある場面での行動の背景には、どういう行動論理が使われているのか?を探求していきます
その映画とは、織田裕二、柴咲コウが主演の「県庁の星」です
この「県庁の星」の主人公、優秀な県庁官僚である野村(織田裕二)が、映画の中で、いろんな出来事に遭遇する中で、成長していきます
その場面場面で、
・彼が、いま、どの発達段階にあるのか?
・彼は、いま、どの行動論理(Action logic)を使っているのか?
を一緒に観察し、探求していくことで、成人の発達や行動探求への理解を深めていきます
山台さんには、事前にDVDを渡して「県庁の星」を見ておいていただきました
場面場面で、主人公がどういう行動論理を使って行動しているのか?を山台さんが考えて行きます
これに正解はありません
実際、一場面だけの情報では、正確な判断はできませんし、そもそもフィクションですしね!
正解(はありませんが、、、)よりも、その場面の主人公の行動を観察し、どういった材料から、どういう理由でその行動論理と判断したのかを考えるプロセスが大切なのです
次回も、この続きをやっていきますが、繰り返す中で少しずつ成人発達理論や行動論理が見えてきます
来月以降も、山台さんと一緒に楽しみながら取り組んで行きますね
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