新人の山台さんに行動探求の第1回レクチャーです
公開日:
行動探求・メンタルモデル, 面談・コーチング, スタッフさん
2016年4月から、月1回、正社員さん、ホールのパートスタッフさんと自分の内面のクセに気づき、出来事の奥にある本当の課題を見抜けるようになっていく行動探求(Action Inquiry / アクション・インクワイアリー)のセッションを行っています
行動探求(Action Inquiry / アクション・インクワイアリー)は、成人発達理論がベースですので、最低限の成人発達理論の理解も必要となります
そんなこともあって、行動探求(Action Inquiry / アクション・インクワイアリー)をたこ梅に導入するに当たって、当時のスタッフさんには「行動探求 入門セミナー」を受講してもらいました
行動探求入門編についてはコチラを見てね!
→ 行動探求入門セミナー(前編)
→ 行動探求入門セミナー(後編)
新人の山台さんに行動探求のレクチャー
今年の6月に入社した山台さん
もともと、新梅田食道街にある たこ梅 北店のお客さんで、前職の転職を考えたとき、「働くんだったら、(お店にいっていて)楽しいたこ梅だ!」と応募してくれました
たこ梅に入社して3ヶ月、いよいよ、先輩スタッフさんが学んでいる行動探求を始めることになりました
山台さんも先輩が受講した「行動探求 入門セミナー」を私がレクチャーしながら数ヶ月に渡って受講します
行動探求(アクション・インクワイアリー)のレクチャー
いよいよ行動探求(アクション・インクワイアリー)のレクチャーです
行動探求(Action Inquiry / アクション・インクワイアリー)は、成人発達理論がベースですから、まず、成人の発達段階や行動論理(Action logic)などについてお話ししていきます
1回聞いたくらいでは、なかなか、理解できないと思います
ですが、その言葉と聞いたことがあると、その後、事例を学ぶ中で、繰り返しその言葉を聞き、また、自分の体験と結びついてだんだん理解できてきます
宿題は「県庁の星」という映画のDVDを観ること
次回からは、事例を使って、成人の発達段階を一緒に学び、紐解いていきます
その準備のため、宿題を出しました
どんな宿題かというと、織田裕二、柴咲コウの「県庁の星」という映画のDVDを観ることです
この「県庁の星」の主人公である県庁の優秀な官僚である野村(織田裕二)が、映画の中で、いろんな出来事に遭遇する中で、成長していきます
その場面場面で、
・彼が、いま、どの発達段階にあるのか?
・彼は、いま、どの行動論理(Action logic)を使っているのか?
を一緒に観察し、探求していくことで、成人の発達や行動探求への理解を深めていきます
次回、来月の行動探求レクチャーの時間が楽しみです!
関連記事
-
-
10月の店長会議~「行動探求」をお互いにできれば根本的に店が変わる!?~
この前、10月の店長会議でした 10月の店長会議 その1[/caption] 今回は、
-
-
半年間の「あきない実践道場」を葛原さん、髙羽さんが卒業です!
売上を上げたい! 儲けたい!! そんなことを思う人は多いと思います 10年以上前の私は、強烈に
-
-
「チーム・ダーウィン」(熊平美香 著)を行動論理の観点で読んでみました!
先週、チーム・ダーウィンという本を読んでいました 「学習する組織」をビジネスストーリーの中でわかり
-
-
オンラインでの連続8回のNVC基礎講座、第1回を金田さん、深澤さんが受講です!
起きた出来事をきちんと受け取って向き合うためには、まず、自分がその出来事をどのように捉えているのかを
-
-
8月の店舗面談~ふりかえり、意見交換するなかで顧客関係性創造の洞察が生まれました~
毎月、月の終わり頃に店舗面談というのをやってます 面談、、、とついてますが、いわゆる面談というより
-
-
12月の現場会議~顧客進化の仕組みの大穴をふさぐ!~
先週、若手スタッフさん中心の12月の「現場会議」をやってました 各店から、1名ずつ代表のスタッフさ
-
-
ワクワク系マーケティング実践講座2016の最終講にスタッフさんと行ってきました!
昨日(1月16日)は、昨年5月にスタートした「ワクワク系実践講座2016」の第5講であり最終講でした
-
-
「片づけながら仕事をする」を聞いて気づいた掃除・片付けとPOP、売上の関係
一昨日は、店長さんとのお店の運営についての月1回の面談です その中で、店長さんの一言で気づいたこと
-
-
新人の谷口さん、道頓堀 たこ梅本店で研修中です!
8月1日に入社した新人の谷口さん、新人オリエンテーションも終わって、研修がスタートしました!
-
-
TEALまでの発達段階とシステム思考の氷山モデルを並べると面白い!
昨年、ビジネス書の中では異例の大ヒット(ホームランかな?)を飛ばした1冊が「ティール組織」です