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裏庭の実験用自然農法菜園、ナス、トマトが収穫できそうです!シソも育ってます

公開日: 農業科・畑部, 成長・発達

今年の3月から奈良の山添村で、スタッフさんと一緒に、自然農法の畑を始めました(通称「野菜部」)

山添村の自然農法の畑

山添村の自然農法の畑

この前から、菊菜やキャベツ、ジャガイモなんかを収穫して、お店でもお出ししています

化学肥料も農薬もつかっていないキャベツです

化学肥料も農薬もつかっていないキャベツです

化学肥料も農薬もナシ!
そして、水まきもしませんけど、野菜が自然の、、、というより野生の力を蘇らせてくれるようで結構きれいで立派なのができて驚いています

ジャガイモがたくさん収穫できました

ただ、奈良の山添村までは車で1時間半です
実際は、野菜部の活動で月に1回いくくらい

実験用に裏庭の自然農法菜園をつくる

日々の成長の様子はさっぱりわかりません
それで、野菜の成長を日々観察するためと、この時期、この野菜を植えるとどうなるか?どんな虫がつくかつかないか?など実験したい!と思いました

裏庭に自然農法の畑(畝)をつくる

それで、自宅の裏庭に1m×3m程度の自然農法の畝を1本つくりました

腐葉土、米ぬか、油かす、籾殻くん炭を底の部分に敷き詰めます

腐葉土、米ぬか、油かす、籾殻くん炭を底の部分に敷き詰めます

→ 家の裏庭にテスト&育苗用に自然農法実験圃場をつくるぞ!(前編)
→ 家の裏庭にテスト&育苗用に自然農法実験圃場をつくるぞ!(後編)

何種類かの野菜を一緒に植えて害虫や病気から守る

自然農法では、害虫や病気から野菜を守るために、農薬ではなくひとつの畝に数種類の野菜を混ぜて植えることで、お互いの助け合う力を引き出すことをやります(こういう野菜の組合わせを「コンパニオンプランツ」というそうです)

裏庭実験畑の植栽設計図

裏庭実験畑の植栽設計図

それで、こんな風に(ちょっと多すぎると思いますが、、、^^;;;)何種類もの野菜を混栽しています

自然農法菜園の防虫ネットを外しました

6月10日の自然農法裏庭菜園

そして、これらの野菜たちも立派に成長してきました!!

裏庭の自然農法菜園も収穫間近

さて、種や苗を植えてから1ヶ月半ほど経過です

今、裏庭の自然農法菜園がどうなっているか?というと、、、

7月2日の裏庭自然農法菜園

7月2日の裏庭自然農法菜園

トウモロコシは背を伸ばし、ウリ科は地面を這っています
それ以外の野菜も順調のようです

ナスが実りました

ナスが実りました

ナス(苗から育てています)が実っています
これは、収穫しましたよ!!

トマトも色づけば収穫できそう

トマトも色づけば収穫できそう

トマト(苗から育てています)も大きな果実が実っています
まだ、青いですが、もうちょっとして赤くなったら収穫できますね

落花生(左下)や赤ジソ(中央右)も成長しています

落花生(左下)や赤ジソ(中央右)も成長しています

落花生や赤シソも頑張って成長しようとしてます

ルッコラ、菊菜、青シソなど葉もの野菜も成長中

ルッコラ、菊菜、青シソなど葉もの野菜も成長中

ルッコラや菊菜(オタフク春菊)、青シソ、アシタバなども成長していて、ルッコラやアシタバはすでに一部収穫していただいています
味がしっかりしていて美味しいです!

成長する野菜を見て気づいたこと

うちの裏庭ですが、別段、広葉樹が生えていてその落葉やドングリなどで土地が肥えている、、、なんてことは、まったくない、どちらかというと砂質のあまり養分のなさそうな土壌です
それを自然農法の天地返しというやり方で初めに土壌を調えたのですが、それだけで、こんなにいろんな野菜が育つとは、、、

正直、ビックリしています
トマトやナスも、天地返しのとき、一番底の部分に腐葉土、米ぬか、油かす(少量)、籾殻くん炭を敷き込んだだけ
化学肥料も農薬も一切使っていません
それでも、ナスやトマトもちゃんと(ってヘンですが)立派に育っています
それ以外の野菜たちも、、、

やっぱり、最初に土壌を調えること、何種類もの野菜を一緒に植えて多様性のあることが大切なんじゃないかな?という気がしています
そして、これって、会社やお店の人を育て、組織の成長・発達を育むのも同じような気がしています

自然農法から学ぶことっていろいろ多いです
これからも、裏庭も、奈良の山添村も、楽しみながら育て気づきをもらっていきます!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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