*

「私も『のぶちゃん』なのよ!」お客さまから声をかけてもらえるって、関係性が生まれやすいですよね!

公開日: お客さま関係性, スタッフさん

月に1回、ホールのパートスタッフさんと喫茶店でお茶をのみながら面談しています
昨日も、数名のスタッフさんと面談でした
新梅田食道街にある たこ梅 分店のホールスタッフさんである中井さんとの面談のときでした、、、
※ 面談やコーチングの内容は、守秘義務があって、店長や他の社員さんであっても話しませんが、中井さんに許可をいただいたので、今日のブログに書いています (^o^)v

「私、もうすぐ1年になるんです!」から話は始まりました

中井さんが、「私も、(たこ梅に来て)もうすぐ1年になるんです」って話してくれました
そうなんですよね!
この中井さん、ハローワークで「どこがいいかなぁ、、、」と40社くらいの求人票をプリントアウトしてて、うち(たこ梅)のを見たとき、他のはうち捨てて、「あ、ここにしよ!」って連絡をくれた伝説のスタッフさんです

新人パートさんに入社オリエンテーションです

中井さんの入社オリエンテーションのときの画像です

というのも、中井さんがみてくれた求人票を出す前に産創館さんで、求人票の書き方セミナーを受講し、そこで教えてもらったとおりに書いたら、中井さんが、「ここ(たこ梅)だけ求人票(の内容やわかりやすさ)が違う!」って電話してくれたという経緯があるんです

セミナーで作ったフォーマットと求人票

セミナーで作ったフォーマットと求人票

その時のことは、コチラのブログを見て下さいね!
→ 視点を変えるだけでハローワークの求人票が見違えるように魅力的に!
→ 視点を変えて書いたハローワーク求人票は魅力的になったか?~梅田ハローワークに実際に出してみました!~
→ 新人パートさんに、1時間の入社オリエンテーションやってます!

「私、ネコが好きすぎて、、、」って何?何?

そんな中井さんの悩みの一つは、先輩社員さんたちは、お客さまにスグ話せて、話も盛り上がってる、、、
そして、関東煮(かんとだき/おでん)やお酒のオススメも楽しそうに上手く出来ている、、、
なのに、私は、、、
話はできるようになってきたけど、先輩みたいに面白い話が出来ない、、、
うまく、オススメなんてできない、、、
もっと面白い話をしたい、知識があればもっといろいろ話せて、オススメだってできるのに、、、
っていうようなこと!

中井さんが下げている名札、楽し意ことが書いてあります
裏面(裏表はないようですが:笑)には、「私、ネコが好きすぎて、、、」って書いてあったりして、それを見た私、思わず「好き!ってわかるけど、好きすぎる!って何なん?」って聞いてしまいました

『コレ』で、お客さまから声をかけてもらいました!

そうなんですよね!
別に、うちのスタッフさんは芸人さん、漫才師さんではないので、面白い話をして笑ってもらわなければならない!なんてことはありません(当たり前ですよね:笑)
それができたら、そっちで稼いだ方がええんちゃう?ってなってしまいますし、、、

そう、私が食いついたように、お客さまから声をかけてもらう!お客さまが声をかけたくなる!ようにしておくことが大事なんです

いきなりオススメされるって、お客としてはいやでしょ?
百貨店やアパレルショップで、「何かいいのないかなーーー」とか「こういうのとか好きなんだよねーーー」って自分で見ているときに、すかさず(?)「何かおさがしですか?」ってこられるのって、正直、いらないですよね!
お客さまにとって、それって、うっとうしい感じもあるし、邪魔でしかないでしょ?
ある程度決めて、どっちか迷ってたり、「こういうのないかな?」って時になって初めて、プロの店員さんのアドバイスが欲しいんです
それまでは、イラン!(笑)

「のぶちゃん」バッジでお客さまから声をかけられてます!

「のぶちゃん」バッジでお客さまから声をかけられてます!

中井さんの名札で、このことを伝えたら、中井さんは
「そっか、そうなんですよね!
このバッジ、いいんですよ!!
この間も、お客さまから『私も、のぶちゃんなのよ!』って声をかけてもらって、話が盛り上がったんです」
(中井さん、下の名前が、「のぶよ」なんです)
って、、、

おいおい、、、
すでに、お客さまと話、ちゃんとできてるやん!!
バッジもそうやし、名札もよーでけとるやん!!^^;;;

まぁ、他のスタッフさんが、それ以上にお客さまと仲良くなっていくので、「私、できてない、、、」って思ったようですが、うちのスタッフさんは、だれも、かれも、スゴイんですよね

>中井さん
中井さんも、じゅーぶんできてるので、安心してね!
もちろん、もっと!って思うだろうから、楽しくがんばってください
ありがとう!!

声をかけてもらったら、続いてヒアリング!

こうやって、声をかけてもらったら、次は、お客さまからのヒアリングです!
といっても、別に、問いただす!詰問する!質問攻めにする!わけじゃありません
先輩スタッフさんや中井さんがやってるように、楽しくお客さまと会話すればいいんです
ただ、ちょっと、この人のことを知りたい!って積極的にお客さまに関心を持って、話をする!いろいろ聞いてみる!

この日の面談では、中井さんに実際に体験してもらおう!と思って、途中から、より意識して私が中井さんに関心を持って尋ねていきました
そして、話が一段落したとき、
「今、中井さんと私が話した量って、どのくらい?何対何くらいだと思う?」
と質問したら、
「あ、私の方が、結構、いっぱいしゃべってましたよね!7対3くらいと思います」
でした

その二人の会話の中での中井さんの気持ちを聞くと、楽しかった!です
そう!
別に、面白いことを話し続ける必要は無くて、いろいろ聞いてあげた方が、お客さまと仲良くなれる

自分が話すより、聞いてあげる(ヒアリング)方が、自然にお客さまのことがいろいろわかってくる
だからこそ、お客さまとの距離が近くなっていきます
中井さんも、「のぶちゃん」バッジ、「猫が好きすぎて、、、」名札をきっかけに、実は、もうこのヒアリングがかなりできています
あとは、ちょっと、意識してより興味・関心をもってお客さまに尋ねる!話を聞く!というヒアリングをしていくだけなんです
本人も、このことがわかってくれたようで、笑顔で面談を終わることが出来ました

いやーーー、エエすたっふさんばっかりで、うちはラッキーですわ!!(^o^)v

関連記事

たこ梅 分店の上原さんが、店長代行に就任!

8月の店長会議~分店の上原さんが店長代行に就任!?~

先週、8月の店長会議でした 店長会議前に勉強会です 7月から、まず、午前中に2時間、ワクワク系マ

記事を読む

白鹿さんと秘密の会合です

白鹿さんと秘密の会合、、、酒を造りたいんじゃない!お米を作る人、お酒を造る人、売る人、飲む人がつながって、わかりあえる世界を出現させたい!

昨日、昼過ぎ、梅田の某所で、西宮の酒蔵 辰馬本家酒造さん、、、っていうより白鹿さんという方がわかりや

記事を読む

アサヒビール工場見学に参加のたこ梅FUN倶楽部員と記念撮影

たこ梅FUN倶楽部員さんと夏の部活「ビール工場見学」に行ってきました!

今年で4回目、たこ梅FUN倶楽部員さんと行く夏の部活「アサヒビール工場見学」に、先週末、行ってきまし

記事を読む

部員カードと「今すぐ財布に入れてね」シール

部員カードに「今すぐ財布に入れてね」シール貼ることにしました

いま、たこ梅FUN倶楽部員さんへのニューズレター「たこ梅FUN倶楽部通信 新年号」発送作業のまっただ

記事を読む

Mr.Designの勝田さんとサイトリニューアルの打合せ

ウェブサイトのリニューアルの打ち合わせです!

今のウェブサイトに変えて、3年が経過しました その中で、サイトを強化していくポイントもいくつか出て

記事を読む

リニューアルした「大福帳」について話し合っています

7月の現場会議~大福帳のリニューアル~

毎月1回、各店の現場のスタッフさんの代表が集まって「現場会議」をやっています 今月、7月の現場会議

記事を読む

3回以上ご来店のお客さまは、、、を追加したお知らせの改良版です

初めて、2回目のお客さん!「よろしくね!カード」受け取ってね!!

商いで大切なことって、いろいろあります その中でも特に大切なのが、 ・お客さま自身が気づいていな

記事を読む

お店で食べて飲んで、楽しく笑顔になるお客さん

「#笑顔の連鎖」にご参加、応援、お願いします!!

最近、よくブログでも書いてますが、たこ梅は、現在、経営的には崖っぷちです 「緊急事態宣言」を

記事を読む

ニューズレター「たこ梅FUN倶楽部通信7月号」

ニューズレター「たこ梅FUN倶楽部通信7月号」週明けには、、、^^;;;

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅FUN倶楽部通信7月

記事を読む

新人さんオリエンテーション

学生の新人さんへオリエンテーション!お店や商いに関する考え方を伝えます

また、ひとり、新しいスタッフさんが加わりました 学生さんがアルバイトで来てくれます たこ梅では、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑