ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、
公開日:
学習・研修&セミナー, 会議・ミーティング
小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングの実践会に入会したのが2011年5月なので、もう、7年たちます
とはいえ、初めの数年間は、毎月、送られてくる機関誌も積ん読どころか、しまっ読(しまっとく)で読みもしませんでした、、、^^;;;
実質、お店として取り組み始めたのは、ほんの2,3年前くらいからで、一昨年、昨年と5回の連続講座であるワクワク系マーケティング実践講座にもスタッフさんに2名ずつ参加してもらっています
また、基礎の講座に参加していただいたスタッフさんもいらっしゃいます
最近では、社内でもワクワク系マーケティングのツールのひとつ「顧客の旅デザインマップ」を徐々にですが、活用するようになってきています
そして、社内でのワクワク系マーケティングへの理解と学習のため、毎月の機関誌を各店へ回覧しています
ただ、なかなか、しっかり読んでいるスタッフさんは、少数派、、、なのが実態です
まぁ、私自身、何年も、読みもせずに、しまっ読(しまっとく)でしたしね、、、^^;;;
4月の現場会議で、ワクワク系マーケティングの勉強会をすることに決まりました!
それで、今年の4月の現場会議の時に、どうやってワクワク系マーケティングの浸透をはかっていこうか?って、スタッフさんと意見交換する中で、勉強会をやってみよう!ってことに決まりました
まずは、毎月の現場会議の前に2時間やることになったんです
これまでは、11:00-15:00で、途中、お昼ご飯休憩をはさんで現場会議をやっていました
次回からは、10:00-12:00 ワクワク勉強会(仮称)、お昼ご飯休憩1時間、13:00-15:00 現場会議になります
この勉強会、ワクワク系マーケティングに関する勉強会で、内容は、私(てっちゃん)に任されています
私は、題材には、毎月送られてくるワクワク系マーケティングの実践事例とその解説が掲載された機関誌を使おう!と考えました
この機関誌を使えば、毎月、取り上げられる実践事例などの内容が変わるのでネタに困りそうにないし、ワクワク系マーケティングからはずれるわけないし、、、ね!
ただ、どんな勉強会にするか?
各自、事前に資料を配付して読んできて発表するのか?読書会みたいに、その場で順番に読んでいって、気づいたことについて意見交換するのか、、、なんて考えてましたが、なんか、面白そうじゃないし、楽しい感じがしない、、、
それに、学びが深まる感じもしない、、、
そんなとき、FBを見てたら、ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)の記事と画像が目に入りました
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)は、私自身は体験もやり方も知りませんでしたが、一冊の本を数人で、その場で分担して読み、その要約を発表することで、短時間で本を理解できるもの、、、という程度に知ってました
そして、その画像に、チラッと付箋が貼られているのに気づいたんです
「付箋???
うん???
(ABDでそうやってるのかどうかわからんけど)読んだあとに、気づいたことを付箋でみんなが貼って、それについて意見交換したら、学習が進むんちゃうやろか?
わかりやすくて、ちょいと、盛り上がるかもしれへんなぁ、、、」
なんて、思いました
で、早速にABDをググると、勉強会前日の夜にABDのやり方のセミナー「読書会なんてこわくない!theアクティブ・ブック・ダイアローグ®~新感覚読書法の魅力に迫る」を発見!!
スグに申し込んで行ってきました
このセミナーで、ABDの基本的な進め方、ファシリテーション上のコツを教えてもらって、その翌日、初の社内勉強会に挑みます!!
ABDのセミナーの詳しいことは、こちらのブログを読んでね!!
→ ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)をラーニング・バーで教わってきました!
ABDでの初のワクワク勉強会(仮称)です!
いよいよ、初の勉強会の当日です
10:00から、ワクワク勉強会(仮称)が始まります
前日、仕入れてきたABDを使うために、ちょっと早めに行って準備です
ABDのマニュアルと、A3拡大コピーを準備
それと、テキストとなるワクワク系マーケティングの2018年3月号を人数分コピーします
一応、お約束で丸ごとコピーは著作権の問題もあるため、勉強会終了後は回収して、オリジナル以外は破棄することにしました
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)の進め方
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)ですが、詳しい進め方は、ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)公式サイトからマニュアルが無料でダウンロードできるのでそちらをご覧いただいたらいいんですが、勉強会の進め方とも関係するので、ABDのメリットと進め方についてザクッとだけ説明しておきますね
【ABDがもたらす8つのメリット】
1.短時間で読める
積ん読してしまったり、読むのをあきらめてしまう難解な本も、集中する時間もわずかなので、短時間向き合うだけで読み切れます。
2.サマリーが残る
アクティブ・ブック・ダイアローグ®後にサマリー(要約文)が残るので、見直して復習したり第三者にも伝えやすくなります。できあがったサマリーは、エッセンスベースの新しい目次を作っていると言えるでしょう。
3.記憶の定着
良い本を読んでも、仲間や家族に伝える時に伝えきれなかった経験はありませんか?この方法なら、本からのインプットをすぐにアウトプットするので、深く記憶に定着できます。
4.深い気づきと創発
参加している人と本を読んで生まれた疑問や感想を元に対話をすることで、深い気づきが生まれます。
5.個人の多面的成長
集中力、要約力、プレゼン力、コミュニケーション力、対話力など、複数のスキルを同時に磨くことができ、今の時代に必要なリーダーシップが養成されます。
6.共通言語
チームやプロジェクトメンバーで行うことで、同じレベルの知識を共有し、共通言語・共通基盤を作ることができます。
7.コミュニティができる
仲間と一緒に協力して本を理解するという共通体験をするので、一体感が生まれ、コミュニティ作りに最適です。
8.なにより楽しい
多数の人と読書したり感想を話せるので、発見が多く、何より楽しいです。
※ABDマニュアルより抜粋
まぁ、こんなメリットがあるらしいです
ABDのマニュアルに書いてありましたから、、、
次ぎに、ABDの進め方ですが、、、
【ABDの標準的な全体の流れ】
1.オープニング(20分~)
1-1チェックイン(1分×人数)
1-2オリエンテーション(10分)
2.メイン(120分~)
2-1 コ・サマライズ(30~60分)
2-2 リレー・プレゼン(2~3分×人数)
2-3 ギャラリーウォーク(10分)
2-4 ダイアログ(30~60分)
3.エンディング(10分~)
3-1 チェックアウト(1分×人数)
※ABDマニュアルより(ギャラリーウォーク部分をこのリストにも記入)
で、始まる前に、テキストの人数分のコピーの他にABDマニュアルの拡大コピーを用意したのですが、これは、一番大切なABDのメイン部分についてのマニュアル中の説明箇所を勉強会参加メンバーさんに、常に見えるように貼っておくためです
こうしておくことで、やり方に迷ったらコチラのシートを見ればいいし、いま、どこをやってるかもわかるので、初めてのABDでも不安が少なくなりますからね!
ワクワク勉強会(仮称)の進め方・設計
ABDの標準的な進め方は、上記の通りなんですが、これは、通常、200~300ページくらいの本を読む場合を想定されています
ワクワク勉強会(仮称)では、テキストは、ワクワク系マーケティングの機関誌で、これは、18ページの本文と30~50ページの資料編から出来ているので、当然、時間配分もかわります
また、ABDでは、メイン部分に時間をとるため、チェックインも1人1分とされているようですが、元々の現場会議では、最近は、クリーンランゲージのクリーンセットアップを使っていて、会議の雰囲気もよくなっているので、こちらを使うことにしました
それで、次のような設計で、ワクワク勉強会(仮称)を進めることにします
【ワクワク勉強会(仮称)の進め方・設計】
1.オープニング(20分)
1-1チェックイン(15分)・・・クリーンセットアップ
1-2オリエンテーション(3~5分)・・・目的と掲示したシートのとおり進めることを伝える
2.メイン(80~90分)
2-0 担当パート決め(15分)・・・テキスト全体をザッと読み、自分の担当パートを先着順で決定
2-1 コ・サマライズ(15分)・・・担当パートを読んで、B5用紙2~3枚に要約(サマリー)をまとめる
2-2 リレー・プレゼン(1~1.5分×人数)・・・1人ずつ発表
2-3 休憩&ギャラリーウォーク(10分)・・・全てのサマライズに目を通し、気になる箇所ににチェックを記入
2-4 問いを作成(5分)・・・知りたいこと、わからないことなどを付箋に書いて貼り出す
2-5 どの問いでダイアログするか決める(3分)・・・投票方式で優先順位を決定
2-6 ダイアログ(20~30分)・・・優先順位の高い順に時間のゆるす限り対話
3.エンディング(10~20分)
3-1 体験、感想をまとめる(5~10分)・・・付箋に書いて貼り出す
3-2 チェックアウト(1分×人数)・・・付箋を示しながら感想をなどを話す
1.オープニング
さて、いよいよ、ABD形式のワクワク勉強会(仮称)が始まります!!
誰でも参加できるオープンな場
今回の勉強会には、5月の現場会議メンバーである本店 松本さん、北店 島田さん、分店 北川さん、東店 大西さんに加え、新人で北店所属の深澤さんが参加してくれています
ちなみに、勉強会も現場会議も、たこ梅のスタッフさんであれば、正社員さん、パートスタッフさんなどを問わず、規定のメンバー以外のどなたでも参加可能なオープンな場にしています
チェックイン
まずは、クリーンランゲージのクリーンセットアップで楽しくチェックインです
さて、このクリーンセットアップ、2月の現場会議からつかってますが、なぜか会議が盛り上がるのです
なかなか、おすすめです!!
クリーンセットアップのことは、こちらのブログに詳しいので見てね!
→ 会議のチェックインにクリーンランゲージの「クリーンセットアップ」が登場!
クリーンランゲージのことは、公式サイトをご覧下さい
→ クリーンランゲージの公式サイト
オリエンテーション
このあと、A3に拡大したABDマニュアルを店ながら、全体の流れを説明(オリエンテーション)しました
このABDマニュアル、図がついているので、説明しやすかったし、わかってもらいやすかったです
あと、前日のABDセミナーの画像も見せながら、雰囲気を掴んでもらいました
2.メイン(コ・サマライズ、リレー・プレゼン、ギャラリーウォーク、問い作成、ダイアログ)
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)のメインパートであるコ・サマライズ、リレー・プレゼン、ギャラリーウォーク、問い作成、ダイアログへと進んでいきます
テキスト(題材)について
今回のテキスト(題材)は、ワクワク系マーケティングの機関誌で、これは、16ページの本編と30-50ページの資料編からなっています
そして、この本編の構成は、通常、冒頭は、ワクワク系マーケティング提唱者である小阪裕司先生のトピックスに始まり、次ぎに、ワクワク系マーケティング実践会員からエントリーと呼ばれる実践事例の投稿を5~10件程度とりあげ、小阪先生やチーフエバンジェリストの肥前さんが、解説を加えていく内容となっています
2-0 担当パート決め
さて、ABD形式で、この機関誌を読んでいく前に、まず、今回の参加メンバーで、どのパートを担当するかを決めます
通常のABDですと、本を単純に人数分に分割(今回であれば、私を含めて7人なので7分割)して担当パートを選んで行きます
今回の勉強会の目的は、ワクワク系マーケティングについて勉強し、学びを深めること、、、なので、一人がひとつの実践事例&小阪先生(又はチーフエバンジェリスト肥前さん)の解説を担当することにしています
そのパート選びのため、15分間で本編にザッと目を通してもらい、先着順で、担当パート(実践事例)を決めました
標準のABDと異なり、対象となるテキスト(本編)が16ページと薄いので、全体に目を通してもらうことができます
自分の担当となるパートだけでなく、テキスト冒頭の小阪先生のワクワク系マーケティングに関するトピックスから、各実践事例の解説を流し読みであっても目を通すことそれ自体が、テキスト全体の把握の効果とともにワクワク系マーケティング脳(?)活性化のウォーミングアップになっています
ところで、今回だと、対象となる実践事例が8つで、参加メンバーが私を含め7名でしたので、全部の事例はカバーできません
この辺が通常のABDと今回の勉強会では異なる部分です
通常のABDだと、本を1冊まるごと読んで理解することが目的なので、全部読まないといけない
でも、今回の勉強会の目的は、ワクワク系マーケティングについて勉強し学びを深めることなので、全部の実践事例を網羅する必要はなく、参加メンバーさんのワクワク系マーケティングへの学習が進めばOK!なのです
だから、いくつかの実践事例分を担当する参加メンバーがいなくても大丈夫!!
また、今後、参加メンバーが増えて、対象となる実践事例の数が足りなくなったら、1つの事例を2人で担当するなどで対応可能です
2-1 コ・サマライズ
次ぎに、担当するパート(実践事例&解説)を15分間で、読み込んでいきます
そして、B5用紙に大きな文字(1ページあたりタテ6行、横10文字が目安)で、その要約(サマリー)を3枚以内(通常のABDは6枚以内)で書いていきます
このとき、文字だけでなく、図表や絵などを使ってもOK!
オリエンテーションのときに、前日参加したABDセミナーでのミニABD体験で出来上がったサマリーの画像を見せました
そのおかげで、自分なりの表現をしてかまわない!みんな、書き方が異なる!ということも伝えることが出来ていたので、参加メンバーさん、自由にサマリーを作成してくれていました
前日だったけど、ABDセミナー行っといてよかったーーーー!!(^o^)v
前日参加したABDのセミナーの詳しいことは、こちらのブログを読んでね!!
→ ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)をラーニング・バーで教わってきました!
2-2 リレー・プレゼン
出来上がった各々のサマリーを壁に貼り、リレー形式で順番にプレゼンテーションです
通常のABDでは一人2分以内が目安ですが、勉強会では担当分量が少ない事もあって、一人1分!!
1分するとタイマーが鳴ってお知らせしてくれます
ただ、1分で足りないときは30秒追加するようにしました
このリレー・プレゼンだけでなく、どのABDの部分も時間は、ちょっと短め、、、に設定しています
短めに設定することで、余計な思考が働かず、現在の作業に集中できる!のも実際にABDやるときのコツ!って、前日のABDセミナーで教わっていたので、早速、活用させたもらいましたが、実際その通りで上手く行くようです
新人の深澤さんも、リレー・プレゼンに挑戦!!
しっかり、1分、、、半で、自分の担当したワクワク系マーケティングの実践事例について、わかりやすくプレゼンテーションしてくれました
2-3 休憩&ギャラリーウォーク
全員で、コ・サマライズして、リレープレゼンが終わったら、ちょっと、休憩を挟みながら、発表されたサマリーに個人個人目を通していきます
そして、気になるところ、わからないところ、もっと知りたいところなどに、カラーペンでチェックやアンダーラインを引いていきます
チェックを入れ終えた人は、休憩、、、なんですが、ちょっとトイレに行くくらいで、スグにもどってきて、全員が立ったまんまサマリーを眺めていました
この後、もっと知りたいこと、ききたいことなどを書き出してもらいますから、、、って伝えてあった影響もあったのかもしれませんが、近くのメンバーとサマリーを指さしながら話し込んだりしていました
とにかく、サマリーというかワクワク系マーケティング実践事例のコンテンツに興味や関心が向いた状況になっています
アクティブ・ブック・ダイアローグ®おそるべし、、、です
2-4 問いを作成、2-5 どの問いでダイアログするか決める
ギャラリーウォークで、サマリーを眺め、その中から、自分の知りたいこと、尋ねたいことなどを抽出し、質問形式、問いかけの形でひとりひとつ付箋に書いて貼り出します
全員が自分の問いを貼り終えたら、問いの詳しい内容や背景を順番に説明です
この問いを題材に次のダイアローグに入りますが、30分前後の時間では、全員分は難しい、、、
それで、どの問いからダイアローグのテーマにするかを一人2票ずつの投票することにしました
そして、投票数の多いものから優先的にダイアログで取り上げることにしたんです
2-6 ダイアログ
メンバーさんが選んだ問いをテーマに対話していきます
やってみて思ったのは、みなさん、結構、しゃべる!!
初めは、ファシリテーター役の私が、問いについてどう思うか?なんてところから投げかけますが、途中から、どんどん、交替で話すというか意見や考えが出てきます
ひとつのテーマは、ワクワク系マーケティングの「理(ことわり)」だったんですが、理(ことわり)って難しいですよね?
わかったような、わかんないような、、、
それでも、話す中で、各自の理解がどうであるとか、そこから、さらに意味が深まったり、理(ことわり)に含まれるとか周辺領域である「人にフォーカスする」(←ワクワク系マーケティングでよく出てくる概念です)という概念について話が至ったり、普段使っている「顧客の旅デザインマップ」の位置づけについて話してみたり、、、
それも、メンバーさん、立ったままダイアローグして、気づいたことをコ・サマライズのシートに書き込んだりしながら話が進みます
また、ワクワク系の達人たちが、本質的に何をしているんだろうか?なんて事も話し合いました
ちなみに、そこから浮かび上がってきたのは、「人にフォーカスする」ですが、さらに何が成されているのか?ということから、お客さまの行動、さらには、その中の心理状態(感性の動き)を自分の枠組みを「保留」して「観察」することではないのか?でした
これが、ワクワク系マーケティング的にどうなのかわかりませんが、ABD形式の勉強会のおかげで、普通に機関誌(本)を読むよりも深く意味を問い合うことができたのは間違いないと感じています
ファシリテーターとして見ていて顕著だったのが、新人で、ほとんどというか全くワクワク系マーケティングを知らない深澤さんも、なんとなくですが「あーー、ワクワク系マーケティングってこんな感じのもの?」というイメージが掴めていたということ!!
これが、アクティブ・ブック・ダイアローグ®における最終パート「対話(ダイアログ)」の力なんだろうと実感しました
ABDの8つのメリットの最後にあった「8.なにより楽しい 多数の人と読書したり感想を話せるので、発見が多く、何より楽しいです。」というのは、どうも、本当のようです
参加メンバーさんが、ギャラリーウォーク以降、楽しそうにしているし、特に対話(ダイアローグ)では、真剣に意見を言い合ったり、笑い声がもれたり、、、
正直、初の勉強会「ワクワク勉強会(仮称)」が、こんなに楽しく進むなんて思ってませんでした
アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、もともと、本を読むためのもののようですが、勉強会との相性、抜群だと思います!!
3-1 体験、感想をまとめる、3-2 チェックアウト
さて、せっかく、楽しくABDというか勉強会も進んだので、「どんな体験だったのか?」をお互いに知りたいでしょうし、私も知りたい
そして、お店に帰ったとき、「勉強会、どうやった?」って他のスタッフさんに尋ねられたとき、しっかりと答えられるように、自らの体験、感想をまとめておくことにしました
ひとりひとりが、感想を大型の付箋に書いて壁に貼っていきます
そして、チェックアウトとして、順番に、その付箋をつかいながら今日の体験、感想について話していきます
【ABD形式のワクワク勉強会(仮称)の体験、感想】
・自分だけで読み、考えるより、深掘りできてよかった。
・まだ、わからない事が多いので資料を読んで準備していく
・事前の準備がいらないわりに学びがふかい。わかりやすい。
・まだ、なんとなくではあるが、ワクワク系が少しずつ解った気がする
・どうなるかな?と思ったけど、やってみて、面白かった!特に最後のダイアログ
・やる前は、とにかくドキドキ。最中は、エラーで終了2分前まで何も描けず。終わって、観察する事で何に反応しているか等見るのが1歩?とやんわり分かってきた。
そして、出てきたのは、こんな感想でした
今回、初の勉強会、それもABD形式でやってみてよかったと思います
テキストとしたワクワク系マーケティングの機関誌をABDのおかげで楽しく読めて、その理解が各々のレベルで深まった、、、という事が起きたといえます
楽しく学べる!!まさに、ワクワク系的です(笑)
来月も、このABD形式で、ワクワク勉強会(仮称)をすすめようと考えています
、、、って、これで、終わりじゃなくて、、この後、お昼ご飯たべてから、現場会議にはいったんですが、ABD形式勉強会のおかげで、面白いことが起きたんですよ!!
お昼から5月の現場会議です
お昼ご飯を食べて、13時から、5月の現場会議がスタートです
現場会議では、2月から3月にかけて実施した関東煮総選挙というお客さまと一緒に取り組むイベントのふりかえりと、そこで集まったお客さま情報について話し合いました
主に、関東煮総選挙をふりかえって、
・課題、修正すべき箇所はどこか?
・これから取り組んでいけることは何か?
について話し合いました
会議前の勉強会の効用
そしたら、いつもより、意見やアイデアがどんどん出る!というか、広がる!!
これ、ABD形式の勉強会のおかげで、ワクワク系マーケティング的な脳が活性化されているからだと思います
また、話の中で、「これって、お客さまの行動から見たらどうなる?」なんて、壁に貼られているABDのコ・サマライズを指さしながら話が進んだりもします
ABDで取り上げられたワクワク系マーケティングのエッセンスが、見える形で壁に貼られているのと、ほんの1時間前くらいに頭にインプットしたてなので、スグに現場会議で活用されているんです!!
これってスゴいことで
・会議の内容が深まる
・ワクワク系マーケティングの復習となって学習効果が高まる
わけです!!
もうちょっと言い換えると、この現場会議が終わって気づいたことですが、
・ワクワク系マーケティングの勉強会をしてから、会議をすることで
・勉強会での学びを会議でスグに使え、実践できるため
・会議の内容が深まり、学習効果がさらに高まる
ということが言えます
自分で言うのも何ですが、「勉強会+会議」って、いい!と思います
それと、この「勉強会+会議」で効果性が高いのは、勉強会の形式が「アクティブ・ブック・ダイアローグ®」だったからです
ワクワク系マーケティングの実践事例をたくさん(人数分)インプットでき、さらに、対話(ダイアローグ)で、その意味を深堀りし、理解を深めていたからこそ、会議という実践の場で活用出来ているのだと思います
当面、「ABD形式勉強会+会議」を続けていこうと思います
そして、お店という現場での勉強会からの学びの効果も観察していきます!!
うーーーん、社内勉強会、楽しいぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
会議も、ますます、面白くなってきたしね!!(^o^)v
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