*

アナザーストーリーズ「CD開発“不良社員”たちが起こしたデジタル革命」を見て思ったこと

公開日: 働く環境, リーダーシップ

8月21日にBSプレミアムで、アナザーストーリーズ「CD開発“不良社員”たちが起こしたデジタル革命」がオンエアされました

BSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」

BSプレミアム「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」

気になっていたので、録画して、やっと、数日前に見ました

アナザーストーリーズ「CD開発“不良社員”たちが起こしたデジタル革命」

今回のアナザーストーリーズは、CD開発に携わったSONYの技術者たちの話

当時のソニーでは、テレビが花形部署でオーディオもアナログで十分音質が高いとされていて、その精度の高いアナログ機器をきちんと再生させるより優れたスピーカーがあればいい!とされていたそうです

そんな中でのCDというよりもデジタルオーディオ開発、、、

CD開発のプロジェクトリーダーの土井利忠(天外伺朗)さん

CD開発のプロジェクトリーダーの土井利忠(天外伺朗)さん

当初(どころか、おそらくCDが馬鹿売れするまでだったんじゃないのかなぁ?)、金食い虫と社内では冷たい目で見られ、いつ解散させられるかわからないようなプロジェクトだったらしい

14人の不良社員が集まって開発が進められた

14人の不良社員が集まって開発が進められた

そのメンバーは、各部署から、才能はあるだろうけど、上司のいうことはきかない不良社員のレッテルを貼られたはみ出し者ばかり、、、

でも、番組を見ていると、開発のためには徹夜も普通だし、残業がひどすぎて、会社からゴールデンウィークは社内立ち入り禁止の沙汰をもらってしまう始末、、、
それでも、その時に会社に行かないと開発が間に合わない
そんなとき、上司が、それをなんとかする

決して、開発を間に合わせるために会社に入れるようにしたんじゃないと思います
開発を成し遂げたい!という社員の気持ち、熱に応えて、その社員と熱を守るために、外圧をすべて受けとめシャットアウトしたんだろうと思います
この場面だったかどうかうろ覚えですが、プロジェクトリーダーの土井利忠さんが、その上司のあり方を見て、こういう「守る」あり方、「無条件の受容」が大切なんだとおっしゃっていたのが印象的でした

また、今の時代からすると異常な残業になるけど、そうやって働けたことに感謝している社員、、、

ひたすら開発に打ち込む社員

ひたすら開発に打ち込む社員

それが、ほんと、幸せそうなんです
とすると、単に、有休取得や残業時間をカットしようとする今の「働き方改革」って何なの?って思ってしまう

この番組を見ていて、「働き方改革」が必要なんじゃなくて、幸せに生きる中で、働くことの意味を問うことが大切なんじゃないかという気がしてきました

そんなメンバーのひとり、大槻正さんが、「就職はするけど就社はしない」と話されています
ご自身、ソニーを含め、4,5回転職されているようで、70歳を越えた今も現役で技術者としてロボット開発をされています

「就職はするけど就社はしない」という言葉を聞いたとき、何かが、ひっかかりました
「就職はするけど就社はしない」って「そうだよな!」と思う自分がいて、どこが「そう」なのかが、言語化できていないことにひっかかっていました
数日、もやもやしてたんですが、ふと、「これ、自分が役割を果たし続けること」なんじゃないかと思い当たりました
そのとき、その役割を果たす場として会社なりがある
その会社での役割を果たしたら、あるいは、さらに大きな、また、別の役割を果たすことになったら、それにふさわしい場である会社へ移るのかも、、、そんなように思います
実際、これから、仕事をするのではなく、役割を果たす中で、タスクとして仕事が存在するのではないか?という気がしてきています

新しい価値を生み出す要件とは?

この番組を見て、デジタルオーディオという新しい価値が生み出されたんだ!と思います
ただ、どうして、このとき、ソニーはできたのに、他はできなかったのか?
そんなことを考えていました

SONYの設立趣意書

SONYの設立趣意書

守られた安全な場で、おもいきり没頭できる仕事、、、というより、やり遂げるものがある状態
それが、まったく新しいものを生み出す要件なのでは?
この番組を見て、そんな気がしています

たこ梅では、新しい価値を生み出し提供していくとき、同じように、こういう状態が必要なんではないかと思います
これ、自分への宿題にしておきたいと思います!!

さぁ、今日も、楽しくがんばります!!(^o^)

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

裏庭実験畑の植栽設計図

裏庭の自然農法実験畑に野菜20種類以上のタネと苗を植えました!(後編)

昨日のブログの続きですが、家の裏庭につくった自然農法実験畑に、14種類のタネと苗を植えました

記事を読む

永久無料のグループウェア「R-GROUP」なるものをいれてみた

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 国立競技場[/cap

記事を読む

面談で、滋賀ダイハツ販売さんでの視察研修について話しています

滋賀ダイハツ販売さんの視察研修に行って、物置場の整理でマネる!と語ったスタッフさんの理由に驚きました!

先週、各店からおひとりずつスタッフさんに参加してもらって、一緒に、2013年に日本経営品質証を受賞さ

記事を読む

新旧の「“商い”デザイン」の違いを中心に たこ梅 分店の前田さんにさんに説明中!

新版「“商い”デザイン」説明ツアーで、気づいたこと!!やっぱり、丁寧にやってかんとアカンわーーー!!

経営戦略や経営計画などがある会社やお店も、多いと思います ただ、たこ梅には、ありません というか

記事を読む

正月のご祝儀

仕事始めの大切なお仕事!それは、正月のご祝儀をお渡しすること!!

今日、1月2日は、たこ梅の仕事始めの日です この日、私には、大切なお仕事があるのです それは

記事を読む

2018年2月24日朝日新聞朝刊のホワイト企業大賞の記事

朝日新聞2月24日朝刊のホワイト企業大賞の記事で、たこ梅が掲載されました!

一昨日(2/24)、フェイスブックのメッセンジャーで、数人の友人からメッセージをもらいました 内容

記事を読む

ウォークインの畳1畳のクローゼットも!

社員さんには、ゆっくり休んで欲しい!から、社員寮は社員さんの声を取り入れてつくりました!

飲食業って、一人暮らしでがんばってる人も多い! うちの社員さんにも、ひとり暮らしのスタッフさんが、

記事を読む

インテグラル心理学(ケン・ウィルバー 著)

インテグラル心理学(ケン・ウィルバー 著)の読書、やっと再開!!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです サラリーマンからお店を

記事を読む

消費税10%へ増税

10月1日、消費税が10%に増税スタート!なので、給料を上げることにしました

今日は、2019年10月1日です そう、今日から、消費税が10%に増税されます 消費税は複数税率

記事を読む

「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!、価値創造の思考法をまとめ買い

価値創造の思考法、「お店」は変えずに「悦び」を変えろ!(小阪裕司 著)をスタッフさん用にまとめ買い!

お客さまという「人にフォーカス」するワクワク系マーケティングというのを情報工学博士でもある小阪裕司先

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

19人の購読者に加わりましょう

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











PAGE TOP ↑