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3月店長会議前のワクワク勉強会~他社の事例をたこ梅の自分事で考える~

公開日: ワクワク系マーケティング

昨年5月から、毎月の定例会議の前に2時間の勉強会をやっています
会社としても取り組んでいる小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングの毎月の情報誌をテキストに、その実践事例をアクティブ・ブック・ダイアローグ®の手法を使って紐解いていくワクワク勉強会です

ワクワク系マーケティング情報誌の事例を各自サマライズ

ワクワク系マーケティング情報誌の事例を各自サマライズ

たこ梅のワクワク勉強会のやり方などはコチラのブログ記事に詳しいです
→ ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、

実践事例を活用したワクワク勉強会

今回もワクワク系マーケティング情報誌から5つの実践事例をワクワク勉強会でとりあげました

ワクワク系情報誌の事例コサマライズシート

ワクワク系情報誌の5つの実践事例コサマライズシート

中でも盛り上がったのが、「抽象的思考を使う」というご夫婦でなさっているヘアサロンさんの実践事例エントリーです

あるお店の9周年の記念イベントとして、お客さまにお祝いとして「お花を一輪もってきてくれませんか」と呼びかけたら、たくさんのお客さまが持ってきてくれて、お店がお花で埋め尽くされる事態になったというエントリーを

でも、奥様は、どうしてこうなったのか?ここまでのことがおきたのか?ハッキリと捉えられていませんでした
そこにご主人が、これは「応援の見える化だよ」とおっしゃたそうです

応援の見える化って何だろう?

そして、たこ梅のワクワク勉強会では、「応援の見える化、たこ梅なら?」「応援の見える化って?」という問いを立てて意見交換しながら対話で深めていきました

「抽象的思考を使う」実践事例

「抽象的思考を使う」実践事例

たこ梅で言うと、この花一輪のような応援される事例って何だろう?ということを出し合っていくと、例えば、本店10周年の時に、記念Tシャツをつくろうとお客さまに出資(カンパ?)を呼びかけたらいっぱい応じてもらったとか、先日の蔵開きイベントではボランティアで7名のお客さまが準備から片付けまで手伝って下さったことが上がってきました

特別なよろこび

きっとこれって「特別なよろこび」なんだね!って話が進みました

今日も5個の酒札キーホルダー型部員証を作りました!!

今日も5個の酒札キーホルダー型部員証を作りました!!

そうしたら、たこ梅FUN倶楽部に入部して、5回目の来店でもらえる部員バッジや10回目来店の酒札部員証も特別なよろこびがあるよね!って意見がでてきました

事例から出てきた問いから対話

事例から出てきた問いから対話

確かに、部員バッジや酒札部員証をゲットしようと、楽しげにお店に通われる部員さんがたくさんいらっしゃいます
ただ、感覚的に、そのよろこびと、記念Tシャツへの出資や蔵開きを手伝うっていうのは、何か違うように感じます
勉強会のメンバーさんも、「何か、違うよね」って思っていました

「もらうよろこび」と「与えるよろこび」

そのとき、ひとりのメンバーが、その違いを言語化してくれたんです!
「これって、どっちも特別なよろこびだけど、『もらうよろこび』と『与えるよろこび』の違いなんじゃない?」って!!

そう、応援の見える化に参加しているお客さまは、『与えるよろこび』を味わっているのだろうと思います

今回、ワクワク勉強会をやっていて、これまで以上に、物事を一端抽象化してまた具体化して自分事で考えたり、出来事の意味をより深く探求したりする体験ができました
そして、意味を深く探求するというのは、とりもなおさず、より抽象度を上げることになります

こういう力がスタッフさんについてくると、お店での出来事の見え方がますます変わってきます
これからも、このワクワク勉強会、スタッフさんといっしょに続けていきます!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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