9月のワクワク勉強会で、お客さまが「ゆるむ」ことが大切なのでは?と気づきました
公開日:
ワクワク系マーケティング, 会議・ミーティング
この春から、会議の前に勉強会をやってます
アクティブ・ブック・ダイアローグ®を活用したワクワク勉強会
勉強会は、小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングの情報誌をテキストに、アクティブ・ブック・ダイアローグ®の手法を活用した勉強会になっています
どんな風にやってるかは、やり方も含めてこちらのブログをどうぞ!
→ ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、
9月のワクワク勉強会
9月も、店長会議2時間の前にワクワク勉強会を2時間やりました
まずは、アクティブ・ブック・ダイアローグ®(以下、ABD)形式で、ワクワク系マーケティングの情報誌を読み込んでいきます
ワクワク系マーケティングの情報誌には、毎月、会員さんの実践事例が小阪先生らの解説付きで掲載されています
そのうち、各メンバーが、事例をひとつ担当して、ABD形式でまとめてプレゼンし、その内容について対話していく形をとっています
この日も、ワクワク系マーケティングの実践事例を読み込む中で生まれた問い「(お客さまの)ハードルを下げるとは?」の対話で盛り上がりました
「(お客さまの)ハードルを下げるとは?」ということで、でてきたことは、
・(前提として)お客さまという「人にフォーカス」する
そして、お客さまという人になったつもりで、その気持ちに寄り添い
・お客さまが取る行動の障害となる物を取り除く、小さくする
・お客さまの抵抗感を下げる
というような意味があるんだろう、、、ということから、話はふくらみます
お客さまが「ゆるむ」ことが大切なのでは?
実践事例のお店では、握力計を置いてお客さまが自由に図ってノートに記録できるようにされたのですが、握力を測るお客さまを見ていると「笑いと微笑ましいコミュニティーの存在」があったそうです
そして、この握力計をおくことによって、結果として、お店が提供しているイベントやコミュニケーションに参加されるお客さまが増えたんだとか
これって、「笑いと微笑ましいコミュニティーの存在」とは「危険がない」「安全・安心の場」なんだろうと話し合っていました
実は、そこで、起こっているのは、お客さまが、ちょっと楽しい、ちょっとホッとする、リラックスされて、「ゆるむ」ということではないのか?と気づきました
ゆるんだ状態なので、お客さま同士、お客さまとお店の距離が縮まり、イベントなどへの参加者が増えているのではないか?という仮説も立てられました
たこ梅でも、たこ梅FUN倶楽部というお客さまとのコミュニティーがあります
このたこ梅FUN倶楽部に入部いただくためには、お客さまにとって、いろいろなハードルがあります
われわれが気づいている、いないにかかわらず、、、
このたこ梅FUN倶楽部に入部いただきやすくなるためのひとつの要因として「ゆるむ」ということもあるのではないか?
そんな風に思い、勉強会の場でも話し合われました
しばらく、「ゆるむ」という概念を大切に、お客さまとのコミュニケーションを考えて行こうと思います
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