*

ストームグラス「テンポドロップ」が、ホワイト企業大賞特別賞「学習する組織経営賞」の副賞でやってきました!

公開日: つれづれに, 働く環境, 学習する組織

おはようございます

ちょっと、面白いものがやってきました!

ストームグラス「テンポドロップ」

ストームグラス「テンポドロップ」

ストームグラス「テンポドロップ」というガラスの中に透明の液体と何かの結晶がはいっているボトル(かな?)です
これがどういうものか?は、のちほど、説明したいと思いますが、まずは、なんで、これがやってきたのか?からお話しさせて下さい

第4回ホワイト企業大賞で特別賞「学習する組織経営賞」をいただきました

1月21日、第4回ホワイト企業大賞の発表があり、たこ梅は、そこで特別賞「学習する組織経営賞」をいただきました

ホワイト企業大賞特別賞「学習する組織経営賞」を受賞です

ホワイト企業大賞特別賞「学習する組織経営賞」を受賞です

平成20年のリーマンショック以降、売上が下がり続け、「どうしたらええんやろう、、、」と悩む中で、ピーター・センゲの学習する祖期という考え方に出会い「これやったら、百年後も、たこ梅はある!『学習する組織』を創ろう!」って平成22年4月に決めて、それ以来取り組んでいます
とはいえ、われわれ、ピーター・センゲの提唱する「学習する組織」である自覚はまったくなく、それどころか、8年たっても、「あかん、学習する組織には、ほど遠い、、、まだまだ、(学習する組織という山の)1合目にもたどり着いてない、、、」というのが正直な実感です

主催の天外伺朗さん、一緒に参加した多比羅さんと記念撮影

主催の天外伺朗さん、一緒に参加した多比羅さんと記念撮影

それにもかかわらず、「どうして、特別賞くれはったんやろう?」って不思議に思っていました
ただ、受賞から数日たって、今回いただいた「学習する組織経営賞」も、別段、うちが「学習する組織」であるとかどうかではなく、学習する組織にむかって進もうとしているということを評価いただいたのだと思えるようになってきました

この日の第4回ホワイト企業大賞のときのことは、コチラのブログに詳しく書いています
→ ホワイト企業大賞の特別賞「学習する組織経営賞」をいただきました!

これからも、一歩ずつ、うちのスタッフさんたちと共に歩んでいきますので、応援して下さいね!!(^o^)

ストームグラス「テンポドロップ」がやってきました!

で、そのホワイト企業大賞特別賞「学習する組織経営賞」で、表彰状と一緒に副賞としてストームグラス「テンポドロップ」なるものをいただいたんです

第4回ホワイト企業大賞の特別賞「学習する組織経営賞」の賞状と副賞のテンポドロップ

第4回ホワイト企業大賞の特別賞「学習する組織経営賞」の賞状と副賞のテンポドロップ

テンポドロップ?
私も初めて聞く名前だし、初めて目にするものです

なんでも、19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具で、化学物質(結晶)を化学薬液溶かしてガラス管に詰めたもので、溶液や沈殿の状態によって近未来の天気が分かるとされるものだそうです
昔の気象予測、天候予測の装置のようです

ウィキペディアで「ストームグラス」を調べてみると、、、

長さ 10 インチ・直径 3/4 インチ程度の試験管に入れ、針で細孔を開けた紙や革で封じて作る。ストームグラスの内容は、天気に応じて次のように変化する、といわれている。

・天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。
・雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。
・嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。
・冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。
・夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。
・風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。

ストームグラスの内容が変化する原因ははっきりとしないが、大気の温度や湿度、気圧、大気電気学的な影響等によって、溶解度や結晶形状が変化するためと考えられている。

1870年に発表されたジュール・ベルヌの小説『海底二万里』に登場する潜水艦ノーチラス号にもストームグラスが設置されている。 (ウィキペディアの解説より一部抜粋)

このストームグラスをインテリア、オブジェとして作られた商品が、「テンポドロップ」なんだとか、、、

ストームグラス「テンポドロップ」

ストームグラス「テンポドロップ」

このテンポドロップが副賞となっているのは、ホワイト企業大賞の委員長である天外伺朗さんのメッセージが込められているのだと思います
それは、選出された企業や組織が、ホワイトではなく、グレー、ブラックなんかに行きかけたとき、ストームグラス「テンポドロップ」の結晶の様子が、「嵐の時の様相を表すかもね!普段からテンポドロップを眺めることで、意識して、ホワイト企業の道を進んで下さい」と、、、

一種の戒めと応援の気持ちなんだろうと思います

われわれも、いただいたストームグラス「テンポドロップ」を眺めながら、学習する組織への道を進んでいこうと思います!

ってことで、今日も、がんばりまーーーーーーーーす!!(^o^)v

 

 

The following two tabs change content below.
たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

関連記事

システム思考のビデオ学習

システム思考のお勉強、ひさしぶりにやってます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです てっちゃんのブログを読

記事を読む

マンガでやさしくわかる学習する組織を手に取る大西さん

「マンガでやさしくわかる学習する組織」(小田理一郎 著)、大西さんが持ってっちゃいました、、、

先週、学習する組織関連の本が2冊、立て続けに出版されました 「学習する組織」(ピーター・M・

記事を読む

「知識創造経営のプリンシプル」(野中郁次郎・今野登 著)

「知識創造経営のプリンシプル」(野中郁次郎・今野登 著)は、すごく面白い!!

2,3週間まえから、「知識創造経営のプリンシプル」(野中郁次郎 今野登 著)を読んでいます わりと

記事を読む

アカハライモリの卵

春、うちのイモリちゃんも産卵の季節到来です

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです うちの家には、いろんな

記事を読む

ネットで囲われた菜園の中では、野菜が生長しています

一畳菜園のネットかけ成功!ぼへーちゃん(鶏)の襲撃を受けず!!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです うちの家には、昨年の3

記事を読む

システム思考を学習するのにいい本 学習する組織、なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?、システム思考

システム思考のループ図を描く、入門にピッタリの本を発見しました!

おはようございます 平成20年8月のリーマンショックを期に、何が起きても自分たちでなんとかしていけ

記事を読む

営業中・仕込み中の行動探求とは?

9月の現場会議~その2・行動探求をもっと現場で使うためには?~

おはようございます 昨日は、9月の現場会議で話された「研修が継続的でもっと使うためには?」どうして

記事を読む

虎魚(おこぜ)の唐揚げ

自分でとったタコに、オコゼも食ったどぉーーーー!!by 桃侍くん

昨日は、桃侍くん(中1)との短い夏休みで海に行った話を書きました 海に浮かびながら獲物をさが

記事を読む

イベントのシナリオを考えタイムスケジュールを作成していきます

5年目となる「POPで楽しく価値を伝える研修♪2017」の1回目です!

平成20年のリーマンショックを期に、それまで順調だった売上が、だだ下がり、、、 これまでのマーケテ

記事を読む

6月の店長会議の会議メモ

慰安旅行でもなく、研修旅行でもなく、「遊学旅行」になりました!なんのこっちゃ!?

今年、7月18,19日はの2日間は、社内の旅行のためお休みです ところで、一昨年は、白馬に研修

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑