1月15日、小正月の「小豆粥」の由来は「七種粥(ななくさがゆ)」ってご存じでしたか?
公開日:
つれづれに
今朝は、冷えますねぇ
朝、桃侍くん(小学3年生)が庭に放ってあったバケツを見てみると、、、
しっかり、氷が張ってました!
多くの方からすると「氷くらいで、、、」って思われるかもしれませんが、大阪市内に住んでいると、冬が暖かくなったせいか、滅多に氷が張る!なんてことないんです
桃侍くんも、氷をツンツン!しながら、「氷ぃ~」って持ち上げて、投げてバリッ!、、、喜んでました(笑)
小豆粥(あずきがゆ)の由来は、七種粥(ななくさがゆ)
この冬一番の冷え込みの今日は、1月15日、小正月ですよね
小正月と言えば、小豆がゆを食べる日!です
わたしも、今朝、小豆粥をいただきました
ところで、この小豆がゆですが、その始まりは、七種粥(ななくさがゆ)なんです
1月7日の人日の節句に花草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を入れていただく「七草粥(ななくさがゆ)」とはちがいますよ
こちらの「ななくさがゆ」は「七草粥」でなくて「七種粥」です
七種類の穀物を一緒にたいて、五穀豊穣に感謝するところからきているようです
ちょっと調べてみると、平安の頃、小正月(1月15日)に、米(こめ)・粟(あわ)・黍子(きび)・薭子(ひえ)・葟子(みのごめ/ムツオレグサ)・胡麻(ごま)・小豆(あずき)の7種の穀物をつかった粥を食していたことに由来します
この七種粥に関する最も古い記述は、平安時代中期に編纂された格式(律令を施行するための細則)である『延喜式』に見られ、「米一斗五升 粟 黍子 薭子 葟子 胡麻 小豆 各五升 塩四升」とあります
これが簡略化され、いまでは、小豆をいれてたべる「小豆がゆ」の風習につながっているそうです
ところで、1月7日の春の七草をいれて食す「七草粥」の方ですが、こちらの方が歴史が浅く鎌倉時代から(浅いといってもすでに十分古いですね:笑)食べられるようになったそうですよ
今日も、元気に、小豆がゆをたべてがんばりましょーーーーーー!!(^o^)
関連記事
-
桃侍くんの池、水をすべてかい出しました!
昨年の12月に、桃侍くん(ももじ/中学1年生/暫定六代目)が、家の庭に粘土をはって池をつくりました
-
事務所のPCをWindows7からWindows10に入れ替え中
お店も事務所も、パソコンを使います SSD240GB搭載のWindows10PC(手前)と5
-
山添村(奈良)の春、花がきれいに、、、
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 畑の雑草を刈ったり、
-
駐車場のコーンが壊れたので新調しました
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃです たこ梅の関東煮(かんとだ
-
1月7日の朝は、七種粥(ななくさがゆ)から
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今日は、1月7日です
-
どーでもいーはなしですが、、、サンダルと10円玉です
おはようございます 今日のブログ、ほんと、どーでもいーはなしです ただ、どーしても、この
-
会議の前に、全員が缶ビール???
この前、たこ梅の若手スタッフさんが中心の現場会議でした いっつも、ちゃんと、マジメに会議してます
-
英治出版さんが来てくれはりましたが、何冊くらい、英治出版さんの本があるのか調べてみました!
私、単なる読者です 作家でも、講演家でもありません ふつーの飲食店の経営者で、たこ梅の五代目店主