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行動探求の現場での活用についてチェンジエージェントの小田理一郎さんに相談に行ってきました!

うーーん、使える気がするのに、うまく使えてない、、、いや、ぜんぜん、つかえてない、、、
なにがいかんのか? わからん、、、
うん! そんな時は、詳しい人に聞いてみよーーーー!!

学習する組織を創ろう!

平成20年9月のリーマンショックから、たこ梅は、右肩下がり、、、
自分の「セイ」じゃなくても、自分ががんばってても、とんでもないことが起こって、それで、エライ目に会う!って、この時、実感をもってわかりました
今後も、同じようなことがあるかもしれないし、新型インフルエンザが流行したり、地震が来たり、、、も、きっと、あります
これらって、私のセイじゃないし、うちのスタッフさんのセイでもない、、、
だけで、メッチャ、迷惑するし、エライ目に遭います

どうしていいか悩む日々の中、平成22年3月、ピーター・センゲ博士の「学習する組織」という考え方を知り、「これやったら、何が起きても、向き合って、対応していける!たこ梅は、百年後もある!!」ってわかりました

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

「学習する組織」(ピーター・M・センゲ著)

ただ、この「学習する組織」という本には、概念と、学習する組織になっている企業やグループの事例は紹介されていますが、「どうやったら、学習する組織になるのか?」が、一切書かれていません、、、_| ̄|○

まぁ、それでも、「学習する組織を創る!」って決めて、会議ファシリテーションを導入したり、自分たちで評価項目も作る人事制度に取り組んだり、いろいろやってきました

この「学習する組織(原題:FIFTH DISCIPRINE)」を翻訳された小田理一郎さん、枝廣淳子さんのチェンジ・エージェント社のセミナーにも、何度か参加させていただいています
そんなこともあって、小田さんや枝廣さんとも、何度かお会いしたことがありました

学習する組織に導く「行動探求(Action Inauiry)」という探求手法

で、今年、学習する組織を実際に導入するのに、とても役立つ探求手法として、「行動探求(Action Inquiry)」というのを日本で紹介されました

「行動探求(Action Inquiry)」(ビル・トルバート著)

「行動探求(Action Inquiry)」(ビル・トルバート著)

チェンジ・エージェント社の「行動探求(Action Inquiry)」の紹介ページには、こうあります

「行動探求(アクション・インクワイアリー)」は、洗練されたアクション・ラーニング手法であり、発達理論に基づくリーダーの変容を 促して行動の幅と効果を広げ、また、チームや組織を「学習する組織」へと導くための探求手法です。
最近欧米でグローバル人材の輩出に重要な位置づけにある発達理論に基づき、リーダーシップの7つの発達段階や、組織が学習する組織に 向かう8つの発達段階を示し、それぞれの段階に応じてどのように発達の経路をたどることができるかを示す点でも、他の組織開発・学習 手法に比して特徴的です。
理論的解説にさまざまなビジネスパーソンの臨場感あふれるストーリーが織り交ぜられており、実践の場面を想像 しながら学ぶのに役立つでしょう。
リーダーシップやマネジメントの力を飛躍的に高めたい人に是非お手に取っていただきたい一冊です!

「未来を予測できなくとも、私たちは自身と組織を変容することで未来に効果的 に適応することが出来る」(ビル・トルバート氏)

※太字による強調は、てっちゃんです

成人の発達理論に基づき、タイプ分けで無く、自分と相手の発達段階、その段階での(その人がベースにしている)発達論理を目の前に起きつつある行動、事実から、ダイナミック(動的)な状態において読み解き、関わることで、現場の人たちが成長しいけるメソッドであると、私は理解しています

で、この「行動探求(Action Inquiry)」の著者であり最大の実践者であるビル・トルバート博士を招聘してのセミナーが、今年の3月に開催されました

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

あ、もちろん、行ってきましたよ!!
その「行動探求(Action Inquiry)」ワークショップのことは、こちらのブログをご覧下さいね!
→ ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)ワークショップに行って来ました!

で、ワークショップにも行ってみて感じたこと!
「うん、この行動探求(ACTION INQUIRY)は、学習する組織を創るのに使える!!」でした

行動探求(Action Inauiry)を現場でうまく使えない、、、

さて、ワークショップがおわって、丁度、5ヶ月です
ちっとも、行動探求(ACTION INQUIRY)を使えている気がしません _| ̄|○

「行動探求(Action Inquiry)」を活用するための課題

「行動探求(Action Inquiry)」を活用するための課題

なんでなんだろう?
って、思って、その疑問や課題を書き出してみました

てっちゃんが【「行動探求(ACTION INQUIRY)」を活用するための疑問と課題】

難しい会話(学習経路グリッド)を効果的に使う・・・いつも使えるだろうか?
お互いに「行動論理」をわかっておく・・・どうやってわかる?
行動探求に入る「きっかけ」に、どうやって気づく?
行動探求を使う「きっかけ」(意識することになったポイント)を蓄積しておくといいのかな?
行動探求を継続していくには?・・・何か仕組みが必要? 取り組むコミュニティーが必要では?
「今」どうなってる? 次は、どこに行く? ・・・そのために何が必要?何をすれば?

意味不明の日本語もあると思いますが、まぁ、思いつくまま書いていたので、こんな感じです、、、

で、悩んでいてもしょーがない!
こういうときは、詳しい人に相談しよう!!って思って、チェンジ・エージェント社の小田理一郎さんに連絡をとったら、8月22日の午前中だったら時間が取れるということだったので、突撃です!!!

チェンジ・エージェント社の小田さんに相談に行ってきました!

8月22日(月)、台風9号が関東を直撃する中、世田谷にあるチェンジ・エージェント社さんのオフィスにお邪魔しました!

チェンジエージェントさんのオフィスに来ました

チェンジエージェントさんのオフィスに来ました
左から、てっちゃん、江口潤さん、小田理一郎さん

オフィスでは、小田さんと、スタッフの江口潤さんが、私の話を聞いて下さいました
ちなみに、江口さんは、ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquriy)ワークショップは、もちろん、他でも何度かお会いしたことがあって、ふだんは、「じゅんちゃん」と呼ばせてもらってます

私の書いた疑問と課題のメモを見ながら、小田さんが、いろいろさらに深まるように質問を投げて下さいます
で、それに答えながら、そっか!そっか!って、気づくことがいろいろ出てきます

私のモヤモヤをホワイトボードに書いて、解きほぐしてもいただきました

私のモヤモヤを図解中の小田さんです

私のモヤモヤを図解中の小田さんです

いろいろ話をしていく中で、大きな課題は
・普段の現場で使えるように埋め込むには?
・そのためには、そもそも、スタッフさんに行動探求のアウトラインを知ってもらう必要がある!
でした

現在で、定期的に小田さんが、行動探求(Action Inquiry)の2日セミナーを定期的に開催されています
それで、そこにうちのスタッフさんを参加させたら?って思って尋ねたのですが、対象が、学習する組織の概要を理解してる人事担当者やコンサルティング担当者ということでした
ちょっと、うちのスタッフさんが参加しても、効果薄そうーーーーー、、、

行動探求(Action Inquiry)の初級者向けセミナーができるかも、、、

そのとき、小田さんが、例えば、自分(小田さん)が行っている初心者対象に行動探求の3時間くらいの説明会の内容を使って、うち(たこ梅)のスタッフさんに伝えてみては、、、というアイデアを出して下さったんです

「なるほど!小田さん、スターウォーズのキャラクターつかって、行動探求のステージ、説明してはったなぁ、、、」って思い出しました
あ、わたしも、その説明会も参加したことあるので、、、

行動探求(Action Inquiry)の初級者向けセミナーに話は進展!

行動探求(Action Inquiry)の初級者向けセミナーに話は進展!

そっから、ググッと話が急展開!!
この話し合いに参加してくれた江口さんが、たこ梅向けに、セミナーのコンテンツを設計してくれることに!!
で、大阪に来てもらって、実際に、やってみよーーー!という処まで話が進みました

9月に入ったら、江口さんから、たこ梅向け「行動探求(Action Inquiry)初級者向けセミナー(仮称)」の設計を提案いただけることになってます
なんか、めっちゃ、ワクワクしてきましたーーーーー!!
どんどん、学習する組織化が進む気がするーーーーー!!

> 小田さん、江口さん
本当に、有意義なのはもちろん、楽しくて、ワクワクする時間をありがとうございました!!
どんなセミナーになるか、めっちゃ、楽しみです!!(^o^)v

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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