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ロバート・フリッツ 創り出す思考ワークショップに、行ってきました!

2008年9月のいわゆるリーマンショックを機に、順調だった売上(社内では買上といってます)が下がり始めます
このままではアカン!いままでのマーケティング理論ではあかん世の中になったんとちゃうやろか?
そんな不安をかかえて、いろいろ探す中でであったのが、MITのピーター・センゲが提唱する「学習する組織」という考え方

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

学習する組織入門、学習する組織、マンガでやさしくわかる学習する組織

2010年4月から学習する組織を目指して、まったく何もわからないままいろいろ取り組んできて現在に至っています

ところで、学習する組織という考え方の中に「クリエイティブ・テンション(Creative tension / 創造的緊張)」というものがあります
ざくっというと、現在と創り出したいもの(今はまだない)との間に発生する緊張のことをいいます
物理学で言う糸などを引っ張るときにかかる張力のようなチカラというとイメージしやすいかもしれません

ロバート・フリッツの「創り出す思考」ワークショップ

この「クリエイティブ・テンション(Creative tension / 創造的緊張)」ですが、ピーター・センゲのメンターのひとりでもあるロバート・フリッツが、見つけた緊張構造に由来するという話を聞きました

そして、このロバート・フリッツが、初来日して「創り出す思考」というワークショップをする!というので、「これは、聞いとかなアカンやつや!」と思って行ってきました

ロバート・フリッツ 創り出す思考ワークショップ

ロバート・フリッツ 創り出す思考ワークショップ

長野県の上田市にある目神山ライフセンターという自然豊かな場所で開催されました

女神山で咲いていた花

女神山で咲いていた花

ワークショップで話されたのは、めっちゃ、単純に言うと「自意識(アイデンティティ)を外して、リアルな現状と創り出したいことを明確にできれば、創り出せる!」ということ
ここだけ聞くと、簡単そうでしょ?

いやいや、それが、そう一筋縄ではいかないのです
いけたら、だれでも、みんな、上手くいってるハズ、、、

自意識と創り出す思考(ロバート・フリッツ、ウェイン・S・アンダーセン 著)

自意識と創り出す思考(ロバート・フリッツ、ウェイン・S・アンダーセン 著)

実際には、エゴや自我、自意識(アイデンティティ)が巧妙に入り込んでいて、本人は通常、入り込んでいることすら知らない、、、
※自意識のことは、9月に発売になった「自意識と創り出す思考」という本に詳しいので、興味があったら読んでみてね!

そこから、そのエゴや自我、自意識(アイデンティティ)を見つけて、ハズしていくテクノロジーやその後、どのようにすれば創り出したいものが創り出せるか!というスキルが展開されていきます

教えてくれてることは、すげーシンプルなんですが、恐ろしく奥が深い、、、
結構、練習しないと身につかない出来ないスキルもあります
とはいえ、練習すれば、誰でもできるよ!って、ロバート・フリッツは言ってましたけど(笑)
練習の仕方まで教えてもらいました
うん、私も、やってみようと思っています(面白そうだから:笑)

ロバート・フリッツと記念に

ロバート・フリッツと記念に

ワークショップで学んだことで、スグに使える物もありますが、練習をかなり必要とするものもあります
でも、まず、つかいたいやつから、一個ずつ使ったり練習したりして実戦投入していきます!(^o^)v

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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