MMOTのオンライン講座を受講しました!
公開日:
学習・研修&セミナー, 気になる本
いま、たこ梅で流行っている(?)ものに、「緊張構造チャート」があります
緊張構造チャートとは?
簡単に言うと、自分が本当に創り出したいものを設定し、現状をあるがままにつまびらかにしたうえで、どういう行動をとっていけばいいかを表したチャートです
まず、1)本当に創りだしたいもの(こと)を見出し設定します
そして、現状はそうなっていませんが、2)今の現状をそのまま書き出します
すると、本当に創りだしたいものが本物で、真実の現状がわかれば、そのとき、本当に創りだしたいものを創りだしたい!たどり着きたい!というテンションがかかります
そして、そこに行き着くための 3)行動リストをつくり、あとはこれをひたすら実行します
言われてみると一見当たり前のようですが、これがものすごく奥が深いのです
詳しいことは、「偉大な組織の最小抵抗経路」(ロバート・フリッツ 著)を読んでみてね
MMOT
この緊張構造をつくるとか、今起きていることを明らかにするのに役立つのが「MMOT(The Managerial Moment of Truth)」です
このMMOTは、次の4つのステップで構成されます
【MMOTの4ステップ】
1)事実を認知する
2)どのようにそうなったかを分析する
3)アクションプランをつくる
4)フィードバックシステムを確立する
たった4つのステップで簡単そうです
でも実際にやってみると、この順番通りになかなか進まない
例えば、「事実を認知する」という最初のステップで、課題や問題が見えると、つい、その解決策について話したくなったりします
課題、問題を解決しよう!というのは、一般的にやられている従来のやり方です
MMOTでは、問題や課題は、緊張構造をつくりだす「きっかけ」にすぎないのです
ただ、これまでの問題を解決しなければならない!というクセがついつい邪魔をしてしまいます
このMMOTについては、「最強リーダーシップの法則」(ブルース・ボダケン&ロバート・フリッツ 著)として書籍にもなっています
ただ、本を読んだだけではなかなか上手くいかないので、先日、オンラインのMMOT講座を受講しました
講座の中では、ペアになってMMOTをやってみるなど体験型で、本を読んだだけよりも、ちょびっとですが理解が深まった気がしています
お店の会議やミーティング、面談など、MMOTを活用できる機会はいっぱいあるので、まず、実践していきたいと思います
ってことで、今日も、楽しくがんばりまーーーーーす!
関連記事
-
-
ファシリテーショングラフィック講座をスタッフさんと一緒に受けてきました!
毎月1回、店長会議、現場会議という定例の会議を たこ梅ではやっています その会議のとき、模造紙(正
-
-
ビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)ワークショップに行って来ました!
2月末に購入した組織開発の大家ビル・トルバート博士の著書「行動探求(Action Inquiry)」
-
-
たこ梅 本店 松本さん、東店 大西さんのNVCオンライン基礎講座がスタート!
仕事の時、「なんで、アイツあんなことすんねん、、、」「ジャマや!」って同僚の行動に怒ったり、「かなん
-
-
1月の店長会議~「会議は『学習の場』となる」ことがわかりました~
毎月1回店長会議をするようになって、15年ほどになります そして、先週、今年最初の店長会議がありま
-
-
床に本を積ん読はよくない!ってことで、本棚を買いに行きました!!
事務所に書架があって本が並んでいます その本たちを「たこ梅文庫」と呼んでいて、スタッフさんに貸し出
-
-
大人の事情で「インテグラル理論」(ケン・ウィルバー 著)を読むことに、、、
この前から、エイドリアン・ベジャンの「流れとかたち」を読んでいます 流れとかたち(エイドリア
-
-
「なぜ人と組織は変われないのか」(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー著)は、アカン、面白すぎる、、、
やばい、、、 アカン、、、 面白すぎる、、、 いま、そんな本を読んでいます 「なぜ人と組織は
-
-
オンラインでの連続8回のNVC基礎講座、第1回を金田さん、深澤さんが受講です!
起きた出来事をきちんと受け取って向き合うためには、まず、自分がその出来事をどのように捉えているのかを
-
-
POPで楽しく価値を伝える研修♪2018 Day 2
この数年、年に2回、「POPで楽しく価値を伝える研修♪」というのをやっています POPで楽し
-
-
「ティール組織」(フレデリック・ラルー 著)を購入!
最近、ホラクラシーという組織が流行ってる(?)というか、話題になっているようです 日本の人事部