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会議の前にワクワク系マーケティング情報誌でアクティブ・ブック・ダイアローグ

毎月、一回、店長会議、現場会議をやってます
昨日は、1月の現場会議の日

会議の前に、2時間、あることをやってます
それは、、、

会議の前にワクワク勉強会

会議の前に2時間使って、「ワクワク勉強会」をやっています
たこ梅は、小阪裕司先生が提唱されるワクワク系マーケティングの実践会に入会いています

そして、毎月、会員さんの実践事例が多数掲載された情報誌が送られてきますが、これをテキストに、アクティブ・ブック・ダイアローグ(以下ABD)のやり方でチーム学習します

ワクワク系マーケティング情報誌の実践事例サマリー

ワクワク系マーケティング情報誌の実践事例サマリー

参加メンバーが、実践事例をひとつ担当し、そのサマリーを作成して貼り出します

ワクワク系マーケティング情報誌をつかったABD

ワクワク系マーケティング情報誌をつかったABD

そして、その中からメンバーが特に興味、関心を持った事例についてさらに対話で理解を深めていきます

このABDがいいのは、事前に、「読まなくていい」こと
読書会とかだと事前に読むなどの予習が必要だったりしますが、読むのが苦手な人が多いとなかなか定着しません
その点、ABDは、手ぶらでやって来て、自分の担当箇所だけ読んでサマリーをつくるだけでOKなので、心理的負担が少ない

にもかかわらず、他のメンバーが他の実践事例をサマライズしてくれて簡潔に説明してくれるので、要点は頭に入ります

さらに、多くのメンバーが興味を持ったテーマについて、掘り下げて対話するので、深い学習効果が得られるのです

それに、なにより、やってみたら分かりますが、「楽しい」のです

その証拠に、初めは、私がファシリテーターで参加していましたが、スタートから半年後にはメンバーだけに任せて運営していますが、もう、1年半以上続いていますし、メンバーさんからも「おもしろい」「正直、ためになる」などの声もいたいだいています

アクティブ・ブック・ダイアローグについて

アクティブ・ブック・ダイアローグに興味を持たれた方は、公式サイトがあるので、こちらをご覧いただくとやり方や手引き書もダウンロードできます
アクティブ・ブック・ダイアローグ公式サイト

たこ梅の場合は、テーマをワクワク系情報誌の実践事例に特化しているので、元来のやり方を多少アレンジしています

ちなみに、こんな風にやっています

【ワクワク勉強会の進め方・設計】

1.オープニング(20分)
1-1チェックイン(15分)・・・クリーンセットアップ
1-2オリエンテーション(3~5分)・・・目的と掲示したシートのとおり進めることを伝える

2.メイン(80~90分)
2-0 担当パート決め(15分)・・・テキスト全体をザッと読み、自分の担当パートを先着順で決定
2-1 コ・サマライズ(15分)・・・担当パートを読んで、B5用紙2~3枚に要約(サマリー)をまとめる
2-2 リレー・プレゼン(1~1.5分×人数)・・・1人ずつ発表
2-3 休憩&ギャラリーウォーク(10分)・・・全てのサマライズに目を通し、気になる箇所ににチェックを記入
2-4 問いを作成(5分)・・・知りたいこと、わからないことなどを付箋に書いて貼り出す
2-5 どの問いでダイアログするか決める(3分)・・・投票方式で優先順位を決定

2-6 ダイアログ(20~30分)・・・優先順位の高い順に時間のゆるす限り対話

3.エンディング(10~20分)
3-1 体験、感想をまとめる(5~10分)・・・付箋に書いて貼り出す
3-2 チェックアウト(1分×人数)・・・付箋を示しながら感想をなどを話す

たこ梅のやり方などについては、以前、ブログに書いたので、こちらを読んでいただけると実際に何をどうしているのかがおわかりいただけるのではないかと思います
→ ワクワク勉強会(仮称)をABDで初開催、続いて5月の現場会議に突入!!その結果、、、

これからも、ABD続けていきます!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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