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最近のマイブームは、「成人の発達理論」です!これ、仕事に役立つ予感、、、

流行(はやり)、マイブームっていう言葉がありますよね
私にも、ときどき、おとずれるようです!

今のマイブームのきっかけは、、、

同じように関わって相手によって、生まれるものが違うのはなぜ?

6月頃に、ロバート・キーガン博士、リサ・ラスコー・レイヒー博士の「なぜ人と部下は変われないのか」と加藤洋平さんの「なぜ部下とうまくいかないのか」を読みました

なぜ部下とうまくいかないのか(加藤洋平 著) なぜ人と部下は変われないのか(ロバート・キーガン著)

なぜ部下とうまくいかないのか(加藤洋平 著)
なぜ人と部下は変われないのか(ロバート・キーガン著)

この前後からなんですが、お店の会議や面談、コーチングでスタッフさんと関わる中で、同じように関わっているのに、そこから生み出される物にものすごく違いがある!それが、単に個人の性格に起因する感じではないように思っていました

そんな時、ふと、成人の発達理論というものに触れる機会があり、その瞬間、「ひょっとしたら、、、」って思ったんです
そう!相手やグループの発達段階によって、反応が違っていたのではないか?
そうとすると、相手の発達段階によって、よりベターな関わり方があるのではないか?

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

ビル・トルバート氏とツーショットで記念撮影です

今年の3月に受講したビル・トルバート博士の行動探求(Action Inquiry)とも、繋がってきます

成人の発達理論のメッチャ概要

そのときに読んだ加藤洋平さんの「」に簡潔にまとめられていますので、その一部を抜粋し私なりにまとめたので、ご紹介しますね

【成人の5つの発達段階】

発達段階1 具体的試行段階
・言葉を獲得したての子どもに見られる
・すべての成人はこの段階を超えているといえる
・具体的な事物を頭に思い浮かべて思考できる
・形のない抽象的な概念を扱うことはできない

発達段階2 道具主義的段階(利己的段階)
・成人の10%に見られる
・極めて自己中心的な認識の枠組みを持っている
・自分の関心事項や欲求を満たすことに焦点が当てられている
・他者の感情や思考を理解することが難しい
・自らの関心事項や欲求を満たすために、他者を道具のようにみなす
・他者の視点を考慮することが発達段階3への課題

発達段階3 他者依存段階(慣習的段階)
・成人の70%に見られる
・組織や集団に従属し、他者に依存する形で意志決定をする
・自らの意志決定基準をもっておらず「会社のきまりで」「上司がこういってるので」などという言葉を多用する傾向
・他者(組織や社会を含む)の基準によって自分の行動が規定される
・組織や社会のきまりごとに従順

発達段階4 自己主導段階
・成人の約20%に見られる
・自分なりの価値観や意志決定基準を設けることができる
・自立的に行動できるようになる
・自己成長に強い関心があったり、自分の意見を明確に主張したりする

発達段階5 自己変容・相互発達段階
・この段階に到達している成人は1%未満
・自分の価値観や意見にとらわれることなく、多様な価値観・意見などをを汲み取りながら的確に意志決定できる
・自らの成長に強い関心を示すことはなく、他者の成長に意識のベクトルが向かう
・部下を育てるのに適した段階
・他者が成長することによって、自らも成長するという認識(相互発達)がある
・他者と価値観や意見を共有し合いながら、コミュニケーションを図る

主体・客体理論
人間の意識の成長・発達は「主体から客体へ移行する連続的なプロセスである」

ピアジェ効果
無理に成長・発達を促そうとすると、どこかで成長が止まってしまうことを示す概念

発達範囲
人は複数の発達段階またがる「発達範囲」を持っている
おかれている状況や文脈が変わると、発達段階が高くなったり、低くなったりする
役割が変化することによって、意識段階が変化する
体調や感情状態でも、意識段階が変化することがある

意識の重心
状況や感情状態が変わると、「重心」を中心としながら揺れ動くように意識段階が変化する
意識の重心を中心として、状況や文脈、感情状態や役割などの変化に応じて、発達範囲の中で意識段階は動く

感情客体化
自分がどんな感情状態にいるのか把握出来ない時は、自分が感情と一体化している(感情に支配されている)
感情と同一化するのではなく、感情と距離を置き、感情と「脱同一化」することをいう
そのための方法としては、他社から「二人称」の視点を養う問いかけをしてもらう、意識を別の場所(例えば足の裏)に持っていくなどがある

最近のマイブームは「成人の発達理論」です

それで、今の私のマイブームは「成人の発達理論」です
組織の発達理論も、もちろん、入ってますよ

個人と組織の発達に関する本や資料です

個人と組織の発達に関する本や資料です

今読んでるのが、この写真の右端にあるエドガー・シャイン博士の「組織文化とリーダーシップ」です
そして、勉強中なのが、真ん中にある2冊の資料で、ロバート・キーガン博士の発達理論とオットー・ラスキー博士の発達理論です
オットー・ラスキー博士の方は、e-bookで購入したんですが、A4に出力してみたら400ページ以上、、、
成人の発達理論の道は、初手から、ハードル高そうです!!(笑)

ただ、この成人の発達理論は、たこ梅の仕事、スタッフさんの成長に必ず役に立つ!って思ってる、、、というより、わかってるので、がんばって勉強します!!(^o^)v

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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