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夏限定の珍味!「たこの子甘露煮」が始まりました!(たぶん1ヶ月間くらいだけね、、、)

公開日: たこ甘露煮, 季節・旬

食べ物には、元来、「旬」があります!
夏にしか食べられない味があるんです

そして、特に、この時期になると酒飲み(だけ^^;;;)に「まだか?」といわれる、アレ、、、

珍味「たこの子甘露煮」が始まりました!

そう、アレです!!
って、もったいつけるのやめて、見せちゃいましょーーーー

たこの子甘露煮

たこの子甘露煮

真蛸(マダコ)は、夏場に産卵します
ちょうど、この時期、メス蛸は、頭(生物学的には胴と腹)に、ゴルフボールからテニスボールくらいの白から薄いクリーム色のボール状の袋に入った卵の塊を大事に持っています
そのひとつのボールには、ひと粒ひと粒は1mmあるかないかという卵が数十万個つまっています

これをよくサッとゆでて、酢醤油やわさび醤油で食べるのですが、たこ梅では、秘伝のダシをつかって、甘露煮に仕上げます
この「たこの子甘露煮」をつくっているのは、私の知る限り、うち(たこ梅)だけ!!
そうなんです
「たこの子甘露煮」を食べられるのは、日本で(っていうことは世界で:笑)たこ梅だけ!なんですね

たこ梅では、お酒にビール、焼酎などをお出ししています
ただ、正直にいっちゃいます!!

この「たこの子甘露煮」には、お酒(清酒)がいっちゃん合う!!
私は、実は、ビール党なんですが、この「たこの子甘露煮」のときは、必ず、酒なんです
ぜひ、ねっとりとして濃厚な旨味がつまった「たこの子の甘露煮」を召し上がる時は、普段、ビール、焼酎の方も、お酒を一度、試してみてね!!(^o^)v

そうそう、たこの子甘露煮ですが、メス蛸が卵をかかえている時期だけなので、早かったら、お盆過ぎの2週間くらいで終わり、、、
水温の関係なんかで、運が良かったら、9月中旬くらいまであることもあります

ただ、いずれにせよ1ヶ月前後の期間限定の珍味なので、特に酒好きの方は、今週中にでも、お店の暖簾をくぐって、
「たこの子と酒!!」
って、店員さんに注文をして下さいね
それから、全部のメス蛸が卵を産むわけでもないので、入荷のない日や入荷が極端に少ない日もあるので、売り切れの時はゴメンナサイ、、、

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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