*

9月の季節のお酒は「中取り」の 純米酒「透SUKI」飲みきりタイプです!中取りっていうのは、、、

公開日: 酒・ビール・飲み物, 季節・旬

日本酒(清酒)は、お米(酒米)と麹、水だけでつくられます
純米酒の場合です(純米酒以外は、アルコールやアミノ酸などが添加されています)
そして、お米(酒米)と麹、水を仕込んで醸造されたもろみができるとこれを搾って、お酒と酒粕にわけます
それから、お酒の部分だけが清酒として出荷されます

お酒は搾る順番で3つの名前があります

このお酒を「搾る」ときですが、その出てくる順番で3つの名前があります

搾り初めに出てくる1番目のお酒は「あらばしり」です
わずかににごりがあって、最初なので少し荒削りです
これがクセになる!という方もいらっしゃいます

その次ぎ、2番目に出てくるのが、一番澄んだきれいなお酒です
鑑評会などには、この「中取り」の部分が出品されます
それだけ、美味しい部分といえます
そして、その名前は「中取り」(別名:中汲み)です

最後となる3番目に出てくるのが、圧をかけて搾りきるお酒「せめ」(責めどり)になります
一般的に、あらばしり、中取りに比べて辛口になります
また、アルコール度数も「あらばしり<中取り<せめ」となる傾向にあり、度数でいうと0.5も違う場合もあります

ところで、実際に出荷される通常のお酒は、これらの「あらばしり」「中取り」「せめ」を全部均等に混ぜたものとなっています

一番うまい「中取り(中汲み)」だけの純米酒

たこ梅では、月がわりで「季節のお酒」をお出ししています

お酒を搾るときに一番美味しいところ「中取り」(中汲み)だけを横取り(?)した純米酒「透SUKI」です
7月にもお出しして好評でしたので、残暑の厳しい9月に楽しんでいただくことにしました

中取り 純米 SUKI透き(今月9月の季節のお酒)

中取り 純米 SUKI透き(今月9月の季節のお酒)今回は、300mlの飲みきりサイズでのご提供です

中取りの澄み切った美味しいとこ取りのお酒「中取り純米 SUKI透」をお店で飲んでみてね!

「飲んでみたい!」と思ったら、お店で、「SUKI(すき)」って注文して下さい

関連記事

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)

『菜の花』の関東煮(かんとだき/おでん)が始まりました!!

3月にはいって急にあたたかくなりましたね! もう、春の雰囲気が、、、 で、春! 、、、とな

記事を読む

村の直売所でかった野菜や特産品

緊急速報!山添村の野菜、特産品がお店に登場します!

奈良の山添村でスタッフさんと自然農法の小さな畑をやってます 毎月、1回、野菜部のメンバーと一緒にい

記事を読む

蔵開2019の時にお配りするカードとシート

2月16日(土)西宮の白鹿さんの蔵開へ出店の準備やってます!

明後日、2月16日(土)は、西宮にある酒蔵「辰馬本家酒造」(白鹿さん)の蔵開きの日です 西宮

記事を読む

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)は今が旬

今だけ!「菜の花」の関東煮(おでん)はじめました!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 春の味わい、大人な関東

記事を読む

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)

「鯨ハリハリ袋」の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 秋に1ヶ月だけの限定、

記事を読む

ねぎまの関東煮(かんとだき/おでん)はじまりました

「ねぎま」の関東煮(おでん)はじめます!!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 8月も終わり、朝晩は少

記事を読む

気まぐれ関東煮(かんとだき/おでん)「いかだ」

店主の知らない関東煮・おでん「いかだ」が、、、って冒険するわけじゃありませんよ!

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

一斗樽に氷をいれてラムネ、ひやしあめをキンキンに冷やします

キッチンカーで出張おでん屋!夏は、おでん、、だけじゃない!?

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 大阪も梅雨入りしたかと

記事を読む

秋口だけの酒「樽出し ひやおろし 純米」

秋口だけの酒「樽出し ひやおろし 純米」1週間もたず売り切れたので、なんとか、わずかですが追加しました!!

すんませーーーーん!! 「秋口だけの酒『樽出し ひやおろし 純米』、2週間くらいかなぁ、、、」

記事を読む

吟醸生酒「花ひらく」

吟醸生酒「花ひらく」は桜の季節だけの限定のお酒です、、、

今年は、桜の開花がチョット早めで、大阪では、散り始めています といっても、八重咲きの桜を中心に品種

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑