*

NHK BSプレミアム「あてなよる」で、たこ梅本店が登場しましたよ!!

お酒のとアテの大人な番組が、NHKで夜にオンエアされている「あてなよる」
京都の料理研究家である大原千鶴さんが、あちこちの飲み屋をまわって、アテと酒の話に花を咲かせます
そんな「あてなよる」が、道頓堀の たこ梅 本店にやってきました、、、

俳優の船越英一郎さんと料理研究家の大原千鶴さんがたこ梅でロケ撮影

船越英一郎さん、大原千鶴さんと記念撮影です

船越英一郎さん、大原千鶴さんと記念撮影です

この前、俳優の船越英一郎さんと料理研究家の大原千鶴さんがたこ梅でロケ撮影に見えました
その時の話は以前のブログに書いていますので、そちらをご覧下さいね!
→ NHK BSプレミアム「あてなよる」のロケ撮影が、道頓堀のたこ梅本店で!

その撮影も、無事に完了!
2月25日(木)の23:15-23:45にかけて、NHK BSプレミアムでオンエアされたんです

たこ梅本店も登場するNHK 「あてなよる」がオンエア

この日も、夜遅くまで仕事だったので、録画予約しておきました
ちゃんと、録れているか、ちょっとドキドキしながら見てみると、、、
OK!しっかり映ってました!
で、おどろいたのは、、、
30分番組で、この日の放送はミナミで何件か紹介するときいていたんですが、15分以上も、たこ梅 本店がオンエア!!
きっと、5,6分くらいかな、、、って思ってたので、ビックリでした、、、

さて、どんな放送だったかというと、、、

動画はコチラですが、17分くらいあるので、お急ぎの方は、コチラの画像キャプチャをご覧下さいね!

たこ梅本店も登場するNHK 「あてなよる」の内容をザッ!とお伝えします

オンエアのキャプチャ画像(静止画)と、その時の内容とともに、どんなだったかとか話をしていきますね!
今回は、料理研究家の大原千鶴さんが、ホームグラウンドの京都はなれて、大阪のミナミにやってきます
一緒に、飲み歩く(?)のは、俳優の船越英一郎さんです

NHK「あてなよる」のオープニング

NHK「あてなよる」のオープニング

船越英一郎さんと大原千鶴さんが、法善寺横丁で一軒目いったあと、ぶらぶら道頓堀を歩いていくと、赤い「関東煮」の提灯と、大きな暖簾が目に入ります

NHK「あてなよる」に、道頓堀のたこ梅本店が登場です

NHK「あてなよる」に、道頓堀のたこ梅本店が登場です

NHK「あてなよる」の俳優 船越英一郎さんと料理研究家の大原千鶴さん

NHK「あてなよる」の俳優 船越英一郎さんと料理研究家の大原千鶴さん

船越英一郎さんと大原千鶴さん、暖簾をくぐって、コの字型のカウンターの特等席!
鍋前に腰を落ち着けられます

NHK「あてなよる」でも山﨑さんのトーク全開です

NHK「あてなよる」でも山﨑さんのトーク全開です

鯨の話で、世間では、捕鯨もたいへんで、鯨を仕入れるのも難儀になってきた、、、という話の途中で、、、
山﨑さん「うちは、道頓堀で鯨を養殖してまっさかい、大丈夫です!!」
と、あいかわらずの楽しく絶口調、トーク全開です!

たこ梅本店の関東煮鍋

たこ梅本店の関東煮鍋

たこ梅本店の関東煮(かんとだき/おでん)の鍋から、その話題の鯨をとりだします

たこ梅本店の関東煮、上から、鯨すじ、ころ、さえずり®

たこ梅本店の関東煮、上から、鯨すじ、ころ、さえずり®

鯨のすじ、別名いりがらとも言われるコロ、そして、たこ梅の初代 岡田梅次郎が、お客さまが、鯨の舌(噛みきれずチューインガムみたいな感じ)をくっちゃくっちゃ召し上がる様子をみて、「小鳥がさえずるようや!」とシャレッ気たっぷりに名付けた「さえずり®」です

錫タンポで湯煎燗した酒を味わう船越さんと大原さん

錫タンポで湯煎燗した酒を味わう船越さんと大原さん

その さえずり®を口の中でころがしながら、錫のタンポで湯煎燗した純米酒を錫のコップで召し上がる

錫タンポで湯煎燗した山田錦の純米酒

錫タンポで湯煎燗した山田錦の純米酒

さえずり®とならぶ、たこ梅の創業からの名物「たこ甘露煮」です

たこ梅の名物、瀬戸内のマダコをやわらかくたいた「たこ甘露煮」

たこ梅の名物、瀬戸内のマダコをやわらかくたいた「たこ甘露煮」

瀬戸内のマダコを継ぎ足し継ぎ足し170年間守りつづける秘伝のダシで、やわらかーくたきあげます
船越さんが、この「たこ甘露煮」を味わいながら、「たこ梅のタコって、やっぱり、この名物のタコから来てるんですよね?」って尋ねられたんですが、実は、違います

昔、たこ梅本店にあるようなコの字型のカウンターで店主が一人で切り盛りする店では、店主が前はもちろん、右や左のお客さに相手をするため、手を四方八方に広げる様が、それこそ海の『蛸(たこ)』のようだというのが起源なのです

店名の「たこ」の由来をタコになって説明しています

店名の「たこ」の由来をタコになって説明しています

たこ梅の場合は、初代店主が岡田梅次郎だったので、カウンターの店という意味の「たこ」に、自分の名前の一字「梅」を加えて「たこ梅」という屋号にしたのです
だから、当時は、「たこ安」や「たこ吉」など「たこ○○」という店名が、たくさんつけられていました
いまでも、「たこ」がつく屋号のお店は、その名残かもしれませんね

酒飲みにはたまらんたこ梅だけの珍味「鯨の塩たん」

酒飲みにはたまらんたこ梅だけの珍味「鯨の塩たん」

さて、たこ梅では、さえずり®を鯨の大きな生の舌を買い付けて独自に10日以上かけて仕上げていきます
初めに届く鯨の舌は、さえずり®になる白い部分と赤身の部分があります
まず、赤身を取り除くのですが、そのさい、さえずり®になる部分と赤身の際々(きわきわ)だけにあるところが、ちょっと、工夫すると酒のにはたまらん酒のアテになります
それが、「鯨の塩たん」です

これ、たこ梅にしかないんですが、実は、この部位が、さえずり®に赤身の部分がちょうどエエ感じに噛んでて、仕込みをしてた時に、私、直感的に「旨いそうやなぁ、、、」って思ったんです
ただ、普通に茹でたり焼いただけでは、堅くて、文字通り歯が立ちませんでした、、、
それでも、「いや、きっと旨く食えるはずや!」と工夫するうちに、いま、道頓堀の たこ梅 本店だけでお出ししている「鯨の塩たん」ができたんです
ちなみに、なんで、梅田にある北店、分店、東店で出さないかというと、ホンマにごくわずかしか取れない部位なので、本店の分だけで手一杯なのです
北店、分店、東店のお客さま、ゴメンナサイ、、、
よかったら、ミナミにお出ましのおり、本店で召し上がって下さいね

大原千鶴さんの「あてがえし」のコーナーで、即興でアテをふるまわれます

大原千鶴さんの「あてがえし」のコーナーで、即興でアテをふるまわれます

最後は、この「あてなよる」の名物コーナー、『あてがえし』です
行ったお店の何かしらネタを使って、料理研究家の大原千鶴さんが、即興で一品をつくられます
たこ梅 本店では、『宝』と呼んでいる関東煮(かんとだき/おでん)の味のキモ、鰹と鯨でとった出汁をつかった焼きうどんです
山﨑さん、その場のお客さまにもふるまわれ、みなで舌鼓をうっていました

「あてなよる」も、これにて、、、

「あてなよる」も、これにて、、、

収録のときもそうですが、オンエアをあらためて見ても楽しい「あてなよる」も、このあたりでおしまいです、、、

「あてなよる」をご覧になったお客さまへ

「あてなよる」をご覧になったお客さま!
ぜひ、ミナミの たこ梅 本店においでになったら、「『あてなよる』見たで!おもろかったなーー」とか、たこ梅のスタッフさんが元気になる感想をぜひお願いします!!
お客さまからの喜びの声や応援、声援が、スタッフさんの元気の素ですから!!

関連記事

牡丹牡蠣(ぼたんかき)の関東煮(かんとだき/おでん)

遅くなりました!今年も「牡丹牡蠣(ぼたんかき)」の関東煮・おでん始まりました!

すいませーーーーん!! 年を越してしまいました、、、<(._.)> でも、やっと、、

記事を読む

店主の知らない関東煮(かんとだき/おでん)「満月ぽん ひな祭りバージョン」

店主の知らない関東煮・おでん「満月ぽん ひな祭りバージョン」が、、、

昨日、3月3日、おひな祭りでしたよね やられました、、、 新しい食材でやってるとばっかりおも

記事を読む

とどいたばかりの土付き竹の子

春の味覚、旬の土付き「竹の子」を関東煮(おでん)にします

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです いよいよ、始まります

記事を読む

「ふき、だ~いフキ!」

「ふき、だ~いフキ!」って身体はってます!?(笑)

10連休とこれまでで最長のゴールデンウィークも、今日が最終日となりましたね たこ梅は、GWも休まず

記事を読む

大釜で「たこ甘露煮」をたいています

創業弘化元(1844)年からの170年にわたる名物「たこ甘露煮」たいてます!

今年も、あと1ヶ月足らずですね たこ梅が創業して174年目の年もあとわずかになってきました いよ

記事を読む

次亜塩素酸を超音波加湿器で噴霧

スタッフさんの安全のためのコロナ対策!次亜塩素酸で空間除菌します

今、新型コロナウイルスが、日本全国で猛威をふるっています たこ梅も、お客さま、スタッフさんとそのご

記事を読む

太く成長したネギを収穫する道頓堀 たこ梅本店 和田店長

11月の野菜部(前編)~1年半、放し飼いにしたネギを収穫~

奈良の山添村というところで、スタッフさんと一緒にちいさな自然農法の畑をやっています たこ梅は、日本

記事を読む

店主の知らない関東煮(かんとだき/おでん)の「蕨(わらび)」

店主の知らない関東煮・おでん「蕨(わらび)」!

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

たこ梅 本店のスタッフさん

道頓堀 たこ梅本店、本日より営業再開です!!

8月に入り、大阪府、大阪市から、ミナミエリアの飲食店に休業要請が出ました 休業要請を発表する

記事を読む

中取り 純米 SUKI透き

7月の季節のお酒は「中取り」の 純米酒「透SUKI」!で、中取りっていうのは、、、

日本酒(清酒)って、醸造されたもろみを搾って、お酒と酒粕にわけられ、お酒の部分だけが清酒として出荷さ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑