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聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました!!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

昨シーズンは年越ししてしまいましたが、今回は、12月中に始まりましたよ ^^

冬の一番人気の関東煮(かんとだき/おでん)が、、、

聖護院大根の関東煮(おでん)始まりました

「こんな大根あるの?」
「やわらかぁ~」
「トロけるわ!!」
と、毎年大人気なのが、聖護院大根(しょうごいんだいこん)の関東煮(かんとだき/おでん)です

まるっと太った聖護院大根

まるっと太った聖護院大根

聖護院大根って、よく見かける細長い大根と違って、まんまるな丸大根です

聖護院大根を水から茹でます

聖護院大根を水から茹でます

このまん丸な聖護院大根を三角錐(?)的に切っていきます
この辺も、普通の長大根とは切り方からして違います
もちろん、煮くずれを防ぐために面取りして、茹でていきます

茹で上がった聖護院大根を流水でさらしています

茹で上がった聖護院大根を流水でさらしています

茹で上がりのサインは、串がすぅっと通ること
きれいに茹で上がったら、流水にさらして粗熱をとり、あとはゆっくり水にさらしてクサ味、アクをぬきます
長大根にくらべると、大根特有の青クサさも控えめですけどね

聖護院大根をダシで下だき

聖護院大根をダシで下だき

青クサさやアクを抜いたらダシで下だきします
たき上がったら、出汁につけたままゆっくり冷まします
これで、味が聖護院大根にしみていくのです

そして、さらに関東煮鍋で本だきすることで仕上げます

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

こうやってみるとわかりますが、わりと手間暇かかってます
その分、手間をかけた分だけ、美味しくなりますけど、、、

お客さんから「聖護院大根おくれ!」とご注文いただいたら、そのとき、ええ感じで煮えてるのを関東煮鍋から選んでお皿に

ところで、この聖護院大根ですが、2月くらいまでの期間限定です

常連さんが
「大根たべてるいうより、ダシそのものを喰うてるみたいや!」
と絶賛された丸大根

トロけますよぉ~!!!

ぜひ、ご自身のお口で舌でで味わってくださいね

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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