清酒を搾る時、一番に綺麗で旨いところが「中汲み」です!その中汲みだけのお酒を限定ですがお届けします!
目次
お酒って、米と麹、そして、酵母で発酵させてつくる
それを搾る、、、
これだけ見ると、単純そうですよね
でも、その搾るところだけをとってみても、お酒の味が大きく変わるってご存じでした?
あらばしり、中汲み、せめ
お酒を搾る時、出てくる順番に、「あらばしり」「中汲み(中どり)」「せめ」といわれます
あらばしりは、搾り初めに出てくるお酒で、うっすらと濁りのあるのが特徴
そして、香りは概して華やか、フレッシュ感に溢れるじゃじゃ馬のようなお酒といえます
中汲み(中どり)は、あらばしりの後に来る透き通った綺麗なお酒です
香りと味わいのバランスが最も良く、鑑評会(品評会)に出品されるお酒は、この中汲みになります
鑑評会(品評会)に出されることからもわかる通り、一番、美味しいところですからね!
最後は、さらに搾り出すため、圧力をかけていきます
この圧力をかけるところから「せめ」と呼ばれるようになりました
圧力をかける分、どうしても、雑味もでてしまいがちです
一般に販売されているお酒は、「あらばしり」「中汲み(中どり)」「せめ」を上手くあわせて、酒質を安定させたものと成っています
純米酒の「中汲み」を無濾過で原酒のままのお酒をお出しします!
ところで、純米酒の「中汲み(中どり・中垂れ)」をフィルターを通さない無濾過のまま、それも原酒でお出しするお酒があります
それが、純米「中汲み」無濾過原酒です(そのまんまの名前ですね:笑)
純米「中汲み」無濾過原酒ですが、5月23日(月)から、お出ししています
お酒を搾った中で、一番に美味しいお酒なので、そのまま「ひや」がおすすめです
ただ、店舗によっては、ちょっと、蒸してたこの数日、さらに美味しく飲んで欲しい!
ってことで、冷酒でお出ししているお店も、、、道頓堀の本店は、冷やしておだししていました
ところで、この純米「中汲み」無濾過原酒ですが、限定醸造のお酒なので、仕入れられる数量もごくわずか、、、
おそらく、10日前後で完売になるのではないかなぁ、、、って思います
お酒が好きで、飲んでみたい!って方は、お店で、「中汲み(なかぐみ)ある?」って店員さんに声を掛けて下さいね!!(^o^)v
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