「迎春用の たこ甘露煮」を桃侍くんもたきました!!
公開日:
たこ甘露煮
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです
毎年、12月30日が たこ梅の仕事納めの日です
そして、この日は、お客さんより注文いただいている迎春用(お正月用)の たこ甘露煮 姿煮 を夜中を通してたく日です
長年、私一人で、一晩中たいていましたが、数年前から、桃侍(ももじ/高2)くんがお手伝いに来てくれます
準備でタコの掃除(カラストンビや目を取り除いてきれいに下準備すること)や たき上がった たこ甘露煮を袋詰めするなどの周辺作業でしたが、今年は、、、Σ(・ω・ノ)ノ!
桃侍くんにタコたきを教えます
普段は、大きな釜で一日一回たきますが、最終日は、お正月用にお客さんからたくさん注文をいただきますので、何回もたき続けます
今年は、そろそろたき方を教えようと、手順を伝えながら、まず、私がたいて見せます
そのあと、手順通りにたいてもらうことにしました
もちろん、きちんとした品質が保てるように、ずっと見守りながら教えます
A型だからかどうかわかりませんが、火加減など一回教えると、こまめに調整していました
こういうところ、几帳面ですね
酒や醬油など、味つけもやってもらいます
調味料の割合は決めてあって、手順通りにきちんとたけばだいたい味は調うようになっています
といっても、毎回、タコの数もちがうとか条件がかわるので、最後は、味をみながら調味料を足して味を決めないといけません
さすがに、いきなりは無理なので、その部分だけ私が調整していつもの味にします
夜中を過ぎても、桃侍くん、がんばります ^^
桃侍くんが、たこ甘露煮をたき上げました
タコをたこうのは初めてで、緊張もしているようでしたが、初めて桃侍くんがたいたタコがたきあがりました
たき上がったタコは、手鉤をつかってあげていきますが、桃侍くん、ゆっくりですが確実にあげていきます
きれいにお客さんに出せる品質の たこ甘露煮 たき上がりました!!
少しずつですが、桃侍くんにも、お仕事を覚えていってもらおうと思います ^^v
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