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春の味わい「ふき」「竹の子」の関東煮(おでん)始まりました

公開日: お知らせ, 関東煮・おでん, 季節・旬

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

仕込み場近くの桜が散ってきてるなぁ、、、
と思ったら、そうですよね!1年も四分の一がおわって、もう、四月も中旬ですから

すっかり春ですが、春には春の美味しいものが登場ですよ

「ふき」と「竹の子」の関東煮はじめます

それが、春だけの生のフキと筍(たけのこ)の関東煮(かんとだき/おでん)です

香り高い春の味「蕗(ふき)」の

生のふきはほんと香り高いというか、さわやかないい香りです

届いたばかりの旬の蕗(フキ)

届いたばかりの旬の蕗(フキ)

この香りを感じられるのは、それが露地ものの生の蕗(フキ)だから

だから、あく抜きやスジ取りなと手間はかかりますが、この春の時期だけ生のフキを関東煮でお出ししています
本当のフキの香りと味わいをたのしんでほしいですから!!

生の蕗(ふき)を塩もみします

生の蕗(ふき)を塩もみします

まずは、届いたばかりの生の蕗(フキ)をまな板の上で塩もみします

この一手間をかけることで、湯がいたときにアクが出やすくなり、表面の薄皮とスジをとりやすくなります
ちょっとしたひと手間、こういう下処理が美味しいものを食べるには欠かせません

生の蕗(フキ)を茹でてあく抜きします

生の蕗(フキ)を茹でてあく抜きします

生のフキを茹でると、真っ茶色なアクがでてきます

流水にさらしながら手作業で皮とスジを剥きます

流水にさらしながら手作業で皮とスジを剥きます

アクをぬいた蕗(ふき)を流水でさらして、一本一本、薄皮を剥き、スジを取っていきます

ヒスイ色に仕上がった旬の生フキ

ヒスイ色に仕上がった旬の生フキ

下処理のおわったフキは、本当にきれいなヒスイ色!!

蕗(ふき)の関東煮(かんとだき/おでん)です

蕗(ふき)の関東煮(かんとだき/おでん)です

下処理をした生フキをダシで下炊き、関東煮鍋で本だきして、ご注文にあわせてお出しします

こんな風にいろいろ手間はかかりますが、春のわずかな時期だけ楽しめる生フキの香りを味わいを楽しんでほしいのでがんばります

今だけの「蕗(ふき)」の関東煮、楽しんで味わってくださいね!!

旬の「竹の子」の関東煮(おでん)

春の山菜の王者といえば「竹の子(たけのこ)」です

今朝とどいたばかりの土付き竹の子

今朝とどいたばかりの土付き竹の子

届いたばかりの土のついたままの竹の子を鷹の爪(唐辛子)をいれて米ぬかでたいてアク抜きします

竹の子をヌカと鷹のつめでアクぬき

竹の子をヌカと鷹のつめでアクぬき

大鍋に水と糠をいれてじっくり芯までゆで上げます

鍋から竹の子を取り出して、皮むき、そして、関東煮(かんとだき/おでん)サイズに切りそろえていきます

このあと、ダシで下だきしてから、関東煮鍋で本だきして、お客さんから「たけのこ!」って注文の声で、あつあつの竹の子をお出しするのです

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

堀立の旬のタケノコは、水煮や缶詰とちがって、風味もよく香り高い竹の子本来の味わいを楽しめます

たこ梅では、旬のタケノコの味わいを楽しんでほしいので、国産の天然ものだけをお出ししています
いつも2-3週間くらいなので、今だけのタケノコの関東煮(かんとだき/おでん)、お店の暖簾をくぐって楽しんでくださいね

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蕗(ふき)や竹の子もそうですが、旬の関東煮は、あたたかい年や寒い年などスタート時期が毎年かわります
ですので、始まるとLINEでお知らせしています

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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