お金への不安や恐れっていったい???
公開日:
行動探求・メンタルモデル, 気になる本
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです
お金って何なんだろう?
たこ梅は180年近く商売をしています
商売は、基本、何かをお客さんに売って、お客さんからそのお代(=お金)をいただく活動です
最近というか、少し前から、「お金っていったい何なんだろう?」って考えることがあります
学生から社会人になったころ、私は、お金は万能ではないけど、大概のものに変えられる(=買える)万能に近いもの
そして、たくさんあればあるほどいいものと思っていました
また、お金(=通貨)のおかげで、見ず知らずの人、それどころか言ったことのないところや国からの商品をお金と交換に手に入れることができます
私にとって、お金はとても便利なものです
ありとあらゆるものに値段が付けられています
ピカソやゴッホの海外には億単位の値段がつきます
私が見てもその価値はどのくらいかわかりませんが、1億円といわれると、単純にすごい価値があるんだと思います
お金は価値の尺度(のひとつ)でもあります
そういういい面があると同時に、「お金が無くなったらどうしよう」と不安をかき立てるものでもあります
お金が無いとか、乏しい状態を想像すると不安でいても立ってもいられなくなります
個人では無く社会的な面から見ると、お金をたくさん集めることがエライとされていて、収益を増大させ続けようとしているように見えます
そのため、例えば、アップルやGoogle、アマゾンなどがわかりやすいと思いますが、画期的だったりクリエイティブな商品やサービスを社会に提供すると同時に、収益においては、そのグローバル性も最大限活用しながら租税回避措置をとって極大化させようとします
これは、貧富の差の拡大を促進するという側面を持ちます
もっともお金と言うより、お金が産み出した資本主義の性質なのかも知れません
ただ、お金が存在しなければ資本主義は生まれなかったでしょう
お金が資本主義を生んだのも、お金が腐らない、痛まない、場所をとらない、そして、貯められるという性質をもっているのもその要因だと思います
【今のてっちゃんにとっての/の考える「お金」とは】
・色んなものと交換できる万能に近いもの
・あると安心するもの(どのくらいあると安心かがイマイチ不明)
・ないと不安をかき立てるもの
・知らない人ともお金を介して商品を交換できる便利なもの
・モノやサービスの(ひとつの)価値尺度
・貧富の格差をつくるもの
・資本主義を生み出したもの
・痛まず、腐らず、場所をとらずに貯められるもの
まとめると、とりあえず今の私のお金についての捉え方はこんなカンジかなぁ
まだ、あるでしょうけど、、、
今日、これを書いているのは、お金のことが気になっていて、昨日、書店で「お金の不安と恐れから自由になる!」(由佐美加子 著)を購入したので、この本を読む前に、今の私のお金に対する捉え方を明確化しておきたかったからです
そうすることで、この本を読んでどう変わったか、あるいは変わらないかがわかるから、、、
ということで、今日からこの「お金の不安と恐れから自由になる!」を読んでみようと思います
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