辛口純米「ひやおろし」は今だけ!たこ梅 本店の松ちゃんもおすすめしてますよ
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです
170年以上前からから たこ梅では、ずーーーーーっとお酒を出しています
年中、お酒おいてます(って当たり前ですね:笑)
でもね、お酒によっては、その時期にしかないお酒があるのです
それが、秋だけの酒「ひやおろし」です
江戸時代は、厳寒の時期だけにお酒をつくっていました
というのも温度管理の問題で、当時は温めての温度調節できますが、冷蔵設備がないので暑い時期に冷やしての温度管理はできなかったからです
さて、その厳寒期につくられた酒が売れ残った!
当時は、残った酒は土蔵の中で桶に入れて保存されます
そのまま、やっぱり売れずにひと夏を蔵の中で過ごすことになった酒
これを蔵人が(たぶん「あかんやろなぁ、、、」と思いながら)試飲したところ、、、、
できたての新酒より旨かった!!!(゚ロ゚屮)屮
「うそーーーーーっ!」って思ったんじゃないでしょうか(笑)
新酒の荒々しさが消え、ふくよかな味わいになっていたのです
試しに売り出したら「こりゃ、うまい!」と飛ぶように売れたんだとか
その後は、わざわざ、新酒を蔵で夏の間に熟成させ、秋に「ひやおろし」として販売されるようになったのです
「ひやおろし、うまいよーーーー!」って、道頓堀 たこ梅本店の松ちゃん(松本さん)もおすすめしてます
今しか飲めない期間限定のお酒
お店にいったら「ひやおろし!」って注文してね
そして、ふくよかな味わいを楽しんで下さい
関連記事
-
創業180周年記念酒「山田錦 純米大吟醸『百八十』」醸造中!!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 山田錦の田植え、稲刈りのご
-
「水なすのしゃぶしゃぶ」関東煮(おでん)はじめます!!
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 水茄子の関東煮(かんとだき
-
今年も、床下で1年寝かせた自家製梅酒はじめます
今年も始めますよ だって、6月ですもの、、、 床下で1年間寝かせた自家製梅酒はじめます おばあ
-
大変、お待たせしました!「牡丹牡蠣」の関東煮(かんとだき/おでん)始まりました
「まだ?」「そろそろやろ!」って12月下旬から常連さんに言われ続けたアレ! たいへん、お待たせ
-
生の鯨の舌から、毎回、手造りの「さらし鯨」始まりました!
てっちゃんは、鯨好きです! 見るのも、食べるのも、、、 「さらし鯨」って、鯨クサイもの?ってホン
-
山田錦の稲刈りに行ってきました!これは、農家から酒蔵、飲食店、消費者までつながるためのファーストステップです!!
毎日、お店でお出ししているお酒、、、 北播磨の「山田錦」 辰馬本家酒造さんというより、一般的には
-
店主どころか店長も知らない関東煮・おでん!なんやこれ?ん?おむく?オムク???
世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の
-
170年以上、秘伝の継ぎ足しのタレで日々「たこ甘露煮」をたいてます
日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 177年間、継ぎ足し継
-
ビール工場見学のクイズ大会優勝トロフィー、新梅田食道街 たこ梅 北店においてます!
8月27日(土)に、お客さまとアサヒビールのビール工場見学「ホンマに旨い『生』を見つけ隊」に行ってき
-
夏だけ!卵たっぷり「子持ち烏賊」の関東煮(かんとだき/おでん)始めます
新型コロナの影響で4月から5月下旬まで休業していました、全店舗、再開しています ただ、お客さまもま
- PREV
- U理論 第二版 2回目を読書会のおかげで読み終わりました
- NEXT
- 庭のフェイジョアに実がなってます