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U理論 第二版 2回目を読書会のおかげで読み終わりました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです

U理論 第二版の読書会

この半年ほど、友だちの一人が「U理論 第二版」というぶっとい本を読書会をすることで読み切ろう!という企画をしました

U理論 第二版(C・オットー・シャーマー 著)

U理論 第二版(C・オットー・シャーマー 著)

私も、この第二版、もう一度読もう、、、とおもいつつ結局そのまんま、、、
だったので、この読書会に参加

毎週、1章ずつ読んではZOOMで集まって、意見交換、対話の時間をもちます

Kindle版のU理論 第二版

週に1章すすむので読むことになりますが、普段持ち歩くのがちょっと重いなぁ、、、と思って、Kindle版も購入しました
iPadは普段持ち歩いているので、Kindle版だと荷物の重さが変わらない!!

U理論 第二版のKindle版

U理論 第二版のKindle版

そして、読書会に使い始めると、このKindle版の方が本より便利でした

というのが、読書会用に読んでいて、気になったところやわからないところにラインを引けるからです
もちろん、紙の本にもラインも引けるし付箋も付けられます

Kindle版はラインを引きやすい

Kindle版はラインを引きやすい

気になるところをしっかり特定するには付箋より線を引く方がいい
いまは、書籍を「たこ梅文庫」に収蔵して貸し出しているので、線は引きたくない

その点、Kindle版は好きに線を引けるし、電子的な線なので、跡形もなく消すことも簡単です

おかげで、読書会では、気になるところをサッと見返しながら仲間といろいろ深い話を出来ました

正直に言うとKindle版でひとつ不便なことがあります
それは、私以外は、紙の本だったので、みなさんは、○○ページの何行目みたいに箇所をしています
しかし、Kindleにはページがないので、そこが見つけられない

第何章の、○○という見出しの真ん中あたり、、、なんて言い方じゃないと場所を特定できないのです
これが、たぶん、唯一の不便さでした

読書会は視野の広がりと理解の深さが得られやすい

このまえ、半年続いた読書会が完了
前回読んだときとは違う理解がすすみました

普段、本を読むのと読書会ではどこが違うんだろう?
と考えていて、その違いをつくっているのは、参加メンバー同士による対話とふりかえりなんだろうと、今、思っています

だれかが、どこかの部分を取り上げる
すると突然、そこの話題の箇所に意識が向く
自分じゃない人の関心ポイントなので、(たまに一致することはあるけどたいがいは)新しい視点や気持ちで、そこの箇所をふりかえることになるのです

そして、そこから対話が始まって、それまでとは異なる理解や深い理解につながります

読書会では、読書会のもつ構造により、視野の広がりと理解の深さが得られやすいのだと思います

その読書会が持つ構造を簡単にまとめると、
・色んな人の視点から話題がぶっこまるれるので視野が強制的に広がる
・そして、対話で言葉と理解が重ねられていきより深度をもった理解につながる
ということです

今回、以前読んだ本でも、改めて、それも何人かで読み進め対話を盛り込むと、こんなにも広がりと深さが得られるのかと驚きと新鮮な感動を体験しました

また、3回目に挑戦したいな、、、

と思いつつ、きょうも、がんばりましょーーーーーー!!

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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