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2月までの聖護院大根、いろいろ手間かけながら仕込みやってます!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

日本一古いおでん屋『たこ梅』の冬の一番人気といえば、、、

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

京の伝統野菜「聖護院大根」の関東煮(かんとだき/おでん)です

常連さんが、おもわず、

「大根を喰うてる言うより
 ダシそのものを食べてるみたいや、、、」

と、絶賛されたトロける丸大根です

冬だけの丸大根「聖護院大根」

冬だけの丸大根「聖護院大根」

この聖護院大根のおでんを始めると、来るお客さん、来るお客さん、「聖護院ちょーだい!」「アノ大根!」と、とにかく、よく出ます

なので、、、

聖護院大根を茹でる

聖護院大根を茹でる

聖護院大根をとにかく仕込みます(笑)

丸い大根なので、普通の長い大根よりも皮のむき方も切り方も特別です
切り分けた聖護院大根は、まず、水から茹でて、その後、長時間流水にさらしてアクや大根独特のくさ味を抜きます

それから、下炊きしてある程度味を入れていきます
そして、また、冷ます

出番待ちの聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)です

下炊きされた聖護院大根

そうして、やっと、関東煮鍋で本だきです
このとき、お客さんから注文が入ると、やっと、お出しします

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

聖護院大根の関東煮(かんとだき/おでん)

大根ひとつとっても、なかなかに手間が掛かるのです

ただ、手間をかけるとそれだけ美味しくもなります

12月から2月くらいまでの2ヶ月ちょっとだけの聖護院大根のおでん
今日も、きちんと仕込みした聖護院大根を用意して、お客さんの来店をお待ちします

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業180年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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