*

今日も、朝から、掘りたて竹の子をやわらかく糠茹でしてます!

公開日: 関東煮・おでん, 季節・旬

今日も、朝から、やってますよ!
4月に入ると、毎日、これをやんなくちゃね

堀りたて竹の子を糠茹でします

春の一番人気の季節の関東煮(かんとだき/おでん)といえば、、、
そう!
いまが、旬!!まっただ中の「竹の子」(「筍」という字も使われますね)です
今の時期は、毎朝、届いたばかりの土付き竹の子を大きな鍋でゆがいていきます

鍋には、糠と鷹の爪(唐辛子)がかかせません!!
そして、ゆがく時は、竹の子の頭の部分を斜めにカットしておきます

ゆがきたての竹の子です 竹の皮の周りに砂みたいについてるのが糠(ぬか)です

ゆがきたての竹の子です
竹の皮の周りに砂みたいについてるのが糠(ぬか)です

こうすることで、沸いた湯が、竹の子の中にサーッっと入っていき、全体が、まんべんなく茹であがるという寸法です
竹串が皮をつきとおして、すーっと通るくらいになったら、やわらかく茹であがった証拠!
そして、串が通る状態のやわらかく茹であがったのが、上の写真の竹の子です

ところで、黒っぽい(薄茶色~黒)皮のところに、砂粒みたいに白いのがついてるでしょ?
これが、糠茹でしたときの糠(ぬか)がついてるんです

このゆがきたての筍(たけのこ)ですが、このまま食べても、自然な甘みとうま味があって美味しい!
んですが、、、
これをさらに、関東煮(かんとだき/おでん)に仕上げていきます

茹であがった筍をダシでたいていきます

茹であがった筍(たけのこ)を次はダシでたいていきます
まずは、竹の皮をむいて、お客さまに出せる大きさに切りそろえる
そして、下炊きのダシに放り込んで、たいていく!
じっくりと待って、たきこみます
そうして、一旦、火をとめて冷ましていきます
このときに、ダシの味が竹の子に染みていきます

そうして、さらに、関東煮鍋で本だきです!
これで、しっかりと、たこ梅の関東煮(かんとだき/おでん)の味に馴染んできます

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

「竹の子」の関東煮(かんとだき/おでん)です

あとは、お客さまからの「竹の子おくれ!」というご注文の声にこたえて、お皿に入れてお出しするだけ!

竹の子をお出しするのは、旬の竹の子が出ている時だけなので、今のうちに、春の味覚を楽しんで下さいね!!(^o^)v

関連記事

本店前のA型看板は「鬼滅の刃」祭り???

道頓堀 たこ梅 本店は「鬼滅の刃」祭りなのか?

関東煮(かんとだき/おでん)、たこ甘露煮の上燗屋「たこ梅」の本店は、大阪の道頓堀にあります

記事を読む

たきあがった「たこの子甘露煮」です

夏だけの超珍味「たこの子 甘露煮」、始めました!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 今年も、いよいよ、、、

記事を読む

樽酒と升

純米の樽酒を升で飲んでね!その香りにビックリしますよ!!っつーか、わたしゃビックリした(*゚д゚*)

何年かぶり、、、いや、二十年以上ぶりに味わいました この手のホンモノには、なかなか機会に恵まれ

記事を読む

新米新酒 しぼりたて山田錦 特別純米生酒

1月の月がわりの酒「新米新酒 しぼりたて山田錦 特別純米生酒」始めます

日本一古いおでん屋「たこ梅」は、もともと「上燗屋」という上等のお酒を上々に燗して出す店です

記事を読む

村の直売所で買ったり、ご近所の野菜や特産品

緊急速報!山添村の野菜、特産品がお店に登場です!

奈良の山添村でスタッフさんと自然農法の小さな畑をやってます 毎月、1回、野菜部のメンバーと一緒にい

記事を読む

千早川の川辺に咲くスミレ

あちこちで「春」を見かけます

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです こちらのブログで紹介し

記事を読む

関東煮(かんとだき/おでん)にはいった「梅焼き」

NHK「ニュースほっと関西 ~ええやん!この味」に、道頓堀 たこ梅本店が登場です

先日、道頓堀 たこ梅本店にNHK「ニュースほっと関西」さんが取材に見えました このニュース番組の「

記事を読む

六文銭の関東煮(かんとだき/おでん)「真田丸」です

店主の知らない関東煮・おでん「真田丸」がプチ進化!!

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

吟醸生酒「花ひらく」

4月の月がわりの酒は冷温で寝かせて調和のとれた吟醸生酒「花ひらく」

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです たこ梅はもともと「上燗屋(

記事を読む

「季節のまんぞく」セット 5/6注文まで

お取り寄せの季節おでん「竹の子」「蕗(ふき)」の注文期間を5/6まで延ばしました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 「母の日」の関東煮(おでん

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

23人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑