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関東煮・おでんの「糸こん」は、ひとつひとつ、手作業で結んでいるんですよ!

公開日: 関東煮・おでん

関東煮(かんとだき/おでん)の定番に糸こんにゃく、略して「糸こん」があります
関東の方では、白滝(しらたき)とかいうようですが、大阪では、「糸こん」です

「糸こん」は、実は、手作業で結んでいます

糸こんは、スーパーでも、きれいに結んだのが売られていますよね
もちろん、業務用にも結ばれた糸こんが販売されています
ただ、たこ梅でお出ししている糸こんは、スタッフさんが、愛情をこめて、ひとつひとつ、丁寧に結んでいるんですよ

「糸こん」をひとつひとつ手作業で結んでいきます

「糸こん」をひとつひとつ手作業で結んでいきます

はじめて、糸こんを結ぶと、大きいのや小さいのができて、先輩から「やりなおし!!」の声が飛びます
そのうちに、なんとか大きさがそろうようになります
それでも、時間がかかりすぎて、「がんばって、はよできるようになろな!」って先輩スタッフから応援の声!

そして、一回で、丁度いい分量をとって結べるようになってきます
もちろん、大きさもそろってくるし、スピードもはやくなる!!

結んだ「糸こん」を関東煮鍋でたいていきます

結んだ「糸こん」を関東煮鍋でたいていきます

すると、この関東煮鍋に並べた糸こんのように、ちょうどいい大きさ、目方で糸こんが結べるようになるんです
ちなみに、この画像の糸こんは色白ですが、これからたきこんで、味を染みこませていきます

毎日、スタッフさんは、お客さまにお出しする糸こんをひとつずつ、仕込みの時間に丁寧に結んでいますよ!!
今日は、味がしみた「糸こん」で、ビールをグッ!とあける、、、のもいいかも!(^o^)

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










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