*

関東煮・おでんの「糸こん」は、ひとつひとつ、手作業で結んでいるんですよ!

公開日: 関東煮・おでん

関東煮(かんとだき/おでん)の定番に糸こんにゃく、略して「糸こん」があります
関東の方では、白滝(しらたき)とかいうようですが、大阪では、「糸こん」です

「糸こん」は、実は、手作業で結んでいます

糸こんは、スーパーでも、きれいに結んだのが売られていますよね
もちろん、業務用にも結ばれた糸こんが販売されています
ただ、たこ梅でお出ししている糸こんは、スタッフさんが、愛情をこめて、ひとつひとつ、丁寧に結んでいるんですよ

「糸こん」をひとつひとつ手作業で結んでいきます

「糸こん」をひとつひとつ手作業で結んでいきます

はじめて、糸こんを結ぶと、大きいのや小さいのができて、先輩から「やりなおし!!」の声が飛びます
そのうちに、なんとか大きさがそろうようになります
それでも、時間がかかりすぎて、「がんばって、はよできるようになろな!」って先輩スタッフから応援の声!

そして、一回で、丁度いい分量をとって結べるようになってきます
もちろん、大きさもそろってくるし、スピードもはやくなる!!

結んだ「糸こん」を関東煮鍋でたいていきます

結んだ「糸こん」を関東煮鍋でたいていきます

すると、この関東煮鍋に並べた糸こんのように、ちょうどいい大きさ、目方で糸こんが結べるようになるんです
ちなみに、この画像の糸こんは色白ですが、これからたきこんで、味を染みこませていきます

毎日、スタッフさんは、お客さまにお出しする糸こんをひとつずつ、仕込みの時間に丁寧に結んでいますよ!!
今日は、味がしみた「糸こん」で、ビールをグッ!とあける、、、のもいいかも!(^o^)

関連記事

きれいな玉子焼きができあがりました

全店休業でも残った食材は無駄にしない!活用する!で、卵焼きです

新型コロナウイルスが、全世界で、そして、日本でも猛威をふるっています 2020年4月6日の夜、安倍

記事を読む

満月ポン!「台風の日」限定バージョン

店主の知らない関東煮・おでんどころか、、、「台風の時だけ」も、、、

世の中には、知らない世界、、、があるといいます、、、 でも、たこ梅には、五代目店主(てっちゃん)の

記事を読む

鯨の舌の白い部分だけが「さえずり®」となります

ミンク鯨の舌から、さえずり®に出来る部分だけを切り出しています!

いまから170年以上前、江戸時代の終盤、弘化元年(1844年)に、道頓堀にかかる日本橋(にっぽんばし

記事を読む

通販用の関東煮(おでん)荷姿

通販おでんの包みが「しぶい!」「エコ!」「かっこいい!」って、ほんとですか?(*゚д゚*)

新型コロナウイルスの猛威の前に非常事態宣言下の大阪 たこ梅は、お客さま、スタッフさん、そのご家族の

記事を読む

「菜の花」の関東煮(かんとだき/おでん)

春の便り『菜の花』の関東煮(かんとだき/おでん)が始まります!!

今日から、3月、、、 なんか、あっちゅーー間に、『春』ですね! 春といえば、、、 アノ関東

記事を読む

山添村の野菜(錦糸瓜、太牛蒡、万願寺唐辛子)

緊急速報!山添村の「万願寺唐辛子」「太牛蒡」「金糸瓜」がお店に登場です!

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです だいたい、毎月1回ペー

記事を読む

ずるっちい?関東煮(おでん)の食べ比べです

道頓堀 たこ梅 本店で、ずるっちい?関東煮(おでん)の食べくらべです

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 道頓堀 たこ梅本店で、

記事を読む

和田店長、いっぱ収穫してくれています

緊急速報!山添村で作った無農薬「菊菜」を関東煮(かんとだき/おでん)で出します!!

今年の3月から、奈良県の山添村でスタッフさんと自然農法で野菜を栽培しています 山添村で3月に自然農

記事を読む

「ふき」と「竹の子」の関東煮

春の味わい「ふき」「竹の子」の関東煮(おでん)始まりました

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 仕込み場近くの桜が散っ

記事を読む

吉村大阪府知事は12/29まで外出自粛を要請

大阪府の要請により、21時までの時短営業を12/29まで再々延長します

大阪府は、飲食業への休業・時短要請、府民への不要不急の外出自粛要請の再延長を行いました しかし、ど

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑