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6月の店長会議 その2~構造変容と移行期間を耐える両方を同時にすすめる~

毎月、たこ梅では店長会議をやっています
この6月は、2日に店長会議を開催しました

損益、売上推移、シナリオ・プランニング、ビジネスモデルキャンパスなど全部開示して共有

損益、売上推移、シナリオ・プランニング、ビジネスモデルキャンパスなど全部開示して共有

そこでは、損益、売上推移、シナリオ・プランニング、ビジネスモデルキャンパスなどを共有して、新型コロナによりもたらされる新しい世界に適応するため、われわれの構造を変容させることが必須であるとの共通認識を得ました

そのときの会議の話はこちらです
→ 再開後、初の店長会議~損益、売上推移、シナリオ・プランニング、BMCなど全部共有して一緒に考えます~

この会議の時、現状と創り出すべき未来とそのために構造変容が必要であることまでは共有できましたが、具体的にどうする?というところへは時間切れで至りませんでした
そのとき、ひとりの店長さんからの提案で、その続きを今月中に行おうということになり、昨日、6月2回目の店長会議を開催したのです

6月2回目の店長会議は「構造変容と移行期間を耐える」

実際に、商いの構造を変容させるには時間がかかります
たこ梅の場合、完了するには2年くらいかかると考えています
現状においては、従来の売上の20-30%、つまり70-80%という大幅ダウンです
ですから、商いの構造を変容させることとそこに至る移行期間を死なない(倒産しない)ように耐えることの2つが必要で、これを同時に進めていかないとなりません

構造変容まで耐える

商い(ビジネス)の構造を変容させるのが根本的治療ですが、こちらばかりやっていて、それが達成される前に倒産したら意味がありません
ですから、構造変容が根本治療としたら、商いの構造の変容が完了するまで、お店を存続させる対症療法も必要となります

そこで、構造変容が完了するまで生き残るためにすること
それは、キャッシュがある!ということです
赤字であろうと、借金しようと、キャッシュがあるかぎり倒産しませんから

借り入れをおこしますが、それだけでは計算上足りない
だから、経費圧縮が必要です

6月の店長会議 その2

経費圧縮について検討中

家賃交渉もありますし、ムダな経費は当たり前ですが削る
ただ、必要な経費、、、たいがいは投資になりますが、これは躊躇せずつかいます

飲食業では、経費の中で最も大きいのが人件費です
雇用調整助成金の拡充で、ある程度はしのげますが、そう簡単に以前のレベルに客数はもどりません
いくつか試算しましたが、外的要因において、この1,2年では客数がもとにもどることはあり得ないと結論づけています
(ここでは、その詳しい背景と理論は割愛します)

雇用調整助成金等でおっつかない部分は、われわれの身を削るしか方法はありません
方法としては、労働時間削減や休業、解雇などいつくかあります

働いている人も、ダブルワークのパートさんもいらっしゃれば、たこ梅一本のかた、自分のお小遣いのためなど様々です
実際に、そういう事情や状況もきちんと聞きながら、全体の仕事の総量(この場合は労働時間)を圧縮しそれをシェアするやり方や休業、今後のその人のキャリアアップ等を考えた場合は退職ということもあり得ます

実際には、これらを組み合わせて経費圧縮に取り組むことになります
ただ、大切なのは、各々が自分の状況を納得できることだと思っています
そのために、経費圧縮も、みんなで一緒に取り組んでいきます

商いの構造変容について

経費を圧縮するのは、一定期間をしのぐ、生き残るための対症療法、ひとつの要素にすぎません
根本治療である構造の変容を同時に取り組む必要があります

これまで、たこ梅は、お店にお客さんに来てもらって、関東煮(かんとだき/おでん)、たこ甘露煮、お酒を提供する商いの方法(ビジネスモデル)をとっていました
今後、この方法だけでは立ちゆかなくなることは、シナリオ・プランニングやビジネスモデルキャンパスから明らかです

新型コロナでのシナリオ・プランニング(1,2年後のコロナ収束まで)

新型コロナでのシナリオ・プランニング(1,2年後のコロナ収束まで)

そのときの話はコチラのブログを見てね
→ 売上70-80%ダウン!お客さんが戻らない今やる3つのこと

これまでとは異なる新しい商いも考えています
そして、既存の今のお店も変わっていかなければなりません

お客さまづくりについて検討

お客さまづくりについて検討

今回の会議では、既存のお店の商いを変えていくことにしぼって店長さんたちと話し合いました
その中でも特に重要なのは、お客さまを創るやり方です
今回の新型コロナ禍のおかげ(?)で、顧客を創造する上で何が最も重要かが身をもって体験できました

それが分かった以上、それに当然ながら注力します
このことは、会議に出席している店長さんたちも実感としてよくわかったようです
くどいですが、コロナのおかげで、、、

お客さんと出会ったらつながるためのロールプレイ

お客さんと出会ったらつながるためのロールプレイ

それを具現化するため、ひとつの方法を会議の場で考えたので、ロールプレイでどうなのかテストしてみました

お客さんとつながりるきっかけにツールも活用のロールプレイ

お客さんとつながりるきっかけにツールも活用のロールプレイ

楽しそうにロールプレイしていましたが、なんとか、なりそうです
やってみ上手くいかなかったら、修正すればいいだけなので、とにかく今週から始めてみることにします
これまでとは違う顧客創造のプロセスにチャンレジします

ということで、お店はなかなか大変な状況ですが、応援してね!!

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たこ梅 五代目店主 てっちゃん
大阪の道頓堀で創業170年の「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」の上かん屋『たこ梅』の雑用係で五代目の てっちゃん(岡田哲生)です さらに百年後も店が続くために取り組んでいる日々の活動を綴ります ところで、ヨガと瞑想を始めました!! おかげさまで、心身ともにエエ感じです

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創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?











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