社員さんの評価は、どこに立ってするのか?
おはようございます
昨日は、評価者会議でした
たこ梅では、半年に一度、社員さんの評価を実施しています
基本的には、店長さんが評価をつけますが、つける店長さんによってバラツキが起きないように、集まって、最終評価を決定します
簡単に言うと、だれがつけても同じ評価になるようにするためです
「高い評価をつけてあげたい」という評価者の気持ちって、、、
店長さんのつける評価には、多少なりとも、その人の人となりが反映されます
もちろん、そのようなことに影響されないように、評価の訓練も受けていますけど、、、
たこ梅の店長さんたち、私も含めて、なんとか、高い評価をつけられないだろうか?って思ってしまう傾向が強いようです
そうなると、評価項目を「うまく」解釈したり、社員さんがとった行動や結果から、なんとか、高評価に結びつくものを、ひどいいい方をすると「無理矢理」探すわけです
確かに、高い評価がついてイヤな人はいません
喜ぶかもしれません
ただ、本当に、それでいいのか?
今回の評価者会議では、そんなことについても話をしました
もともと、たこ梅の社員さん評価に使っている項目は、すべて、一般の社員さんに集まって、つくってもらった項目です
唯一の縛りは、「高い評価が着くと、お客さまが喜んでリピートしたくなるようになるような項目設定にして欲しい!」ということだけ
そんな風にして、お客さまに一番近い現場の意見から構築しています
どこに立って、評価をおこなうのか!
もうひとつ、たこ梅の評価のシステムをつくるとき大切にしたことは、社員さんが成長につながること!です
そこを思い出して、評価をつけるときのスタンス、立ち位置について考えてみると、、、
社員さんが、1mmでも成長する!という視点に立つ!!
そして、たこ梅では、「そこから、評価する!」ということです
そうすると、どうしても、C評価、D評価をつけなければならない時、この半年間に、DならCかB、BならAになるように指導したり、気づくようにかかわることができたんじゃないか?というところに思いいたります、、、
そう、C評価やD評価となったのは、評価者が、「しっかり見て、かかわらないのが一番の原因である!」
「本当に、もうしわけなかった、、、」そんな評価者である自分の気持ちにも気づきました
一旦、そこの立って評価を伝えていくと、高い評価を取るためには、何をどうすればいいか!を具体的に伝えるようになるし、次の半年間の関わる姿勢がかわります
今、その社員さんが、どの評価段階にいるかに着目し、そこからの上の評価、つまり、「のびしろ」に目が向く!ようになります
私も、私が、直接に評価をつける社員さんがいらっしゃいます
それで、今回、早速、評価を伝えると共に、その理由を説明し、次回の評価までの半年間、月に1回、必ず、評価段階の現状を確認し、どうしていくか一緒に考える時間をとる仕組みを作りました
「どこに立つか!」がかわると、思考も、行動も、大きく変わります
春の評価者会議では、きっと、さらに高評価の社員さんが続出!
ということは、お客さまも、たこ梅においでになって、喜んでいただいている!いうことになります
そこを目指して、前進します!!(^o^)v
関連記事
-
人事評価を決める会議で気づいた正確な評価をつける本当の意味
この前、正社員さんの人事評価を決める人事評価者会議をおこないました たこ梅では、半年ごとに、人事評
-
10月の現場会議~お客さまが楽しめる総選挙、どうしようか?~
今年の2月から3月にかけて、関東煮(かんとだき/おでん)の人気ランキングをつくるため、関東煮総選挙を
-
新梅田食道街 たこ梅 北店の店舗面談やってます!
毎月、月末近くに、各店の店長さんたちと店舗面談をやってます その月のお店の状況や来月の取り組み、気
-
自然農法「恵み循環農法」の提唱者 吉原優子さんがたこ梅に来てくれました!
奈良の山添村に研修施設の古民家があります そこには、ちょっとした畑くらい出来そうな土地があって、「
-
8月の現場会議~お店に来られないお客さんに、お客さんになってもらうには?~
昨日は、8月の現場会議でした いろんなことを持ち寄って話をします 今、経営的に崖っぷち たこ梅
-
9月のワクワク勉強会で、お客さまが「ゆるむ」ことが大切なのでは?と気づきました
この春から、会議の前に勉強会をやってます アクティブ・ブック・ダイアローグ®を活用したワクワク勉強
-
9月の店長会議~立地ではなく、顧客名簿数が重要~
日々、新型コロナの影響で、お店の売上は激減、たいへんです どう大変かというと、存続の危機、崖っぷち
-
崖っぷちで正直シンドイですが、成長・発達・リーダーシップを磨くチャンスでもあるので、スタッフさんと一緒にふんばります!!
新型コロナで、4月の緊急事態宣言では約1ヵ月半の休業でしたが、なんとか耐えました 「緊急事態
-
ミーティングスペースにモニターと台がやってきました!
毎月、店長会議、現場会議という定例会議があります それは、事務所のちょっとしたスペースにテーブルを
-
評価者会議2018年春~人事評価制度の目的はスタッフさんの成長~
昨日は、正社員さんの人事評価を決定する評価者会議の日でした 評価が決まると、昇給や賞与も、この評価