*

商品だけじゃない!情報や思いを伝えるメニューに進化しています!!

公開日: お客さま関係性

居酒屋さん、ラーメン屋さん、お寿司屋さん、レストラン、喫茶店、、、どこに入っても、まず、メニューがでてきます
そこには、お酒がいくら、ビールがいくら、天ぷらがいるか、、、って、商品名と価格が載っています
「それが、どうしたん?商品名と価格が載ってるの当たり前やん?」って、声が聞こえてきますが、そう、当然です
たこ梅のお品書き(メニュー)も、ずっと、そうでした

メニューは商品名と価格だけじゃダメ!?

昨日、藤村正宏先生の「モノを売るな!体験を売れ!」というエクスマセミナーに言ったという話をブログにも書きました
その時の話はコチラのブログ記事をご覧下さいね
「情報があり過ぎる時代に、選んでもらうためのエクスマ・SNS活用セミナー」に行って来ました!

このブログ記事では、5年前に、藤村正宏先生のエクスマ塾に私が通ったところからスタートしていることを書いています
「モノ→コト」「スペック→意味」を伝えなさい!と教わりました
「モノを売るな!体験を売れ!」っていうことで、お客さまにモノではなく、価値を伝えることに取り組んで来たんですが、商品名と価格だけのお品書き(メニュー)って、もろに「スペック」を伝えてるだけですよね(笑)
それで、価値を伝えるお品書き(メニュー)への改革に、スタッフさんと一緒に取り組みました

価値を伝えるお品書きが登場!

今年の1月から3月にかけて、藤村正宏先生の一番弟子であるマーケティングコンサルタント松野恵介先生の「『コンテンツ力』を磨き、『発信力』を鍛える 超実践塾」という連続講座に、たこ梅 本店の和田さんと一緒に参加しました
その講座の実践として、たこ梅 本店のお品書き(メニュー)を商品名と価格だけの「スペック」から、情報や価値などの「意味」を伝えるお品書き(メニュー)にかえることに決めました

価値を伝えるお品書き(メニュー)の制作に挑戦

価値を伝えるお品書き(メニュー)の制作に挑戦

そうして、できあがったのが、「たこ梅解体新書」と呼んでいるお品書き(メニュー)です
もちろん、お品書き(メニュー)ですから、商品名と価格は入っていますよ(笑)
ただ、商品のところには、この商品のお客さまにとっていいところ、いいことは何なんだ!ってことが書かれています
それから、たこ梅というお店をやっている想い、たこ梅の歴史なんかも載っけています
お品書き(メニュー)というよりも、読み物チックになってきました
以前のお品書き(メニュー)よりも、たこ梅や商品の『価値』を伝えられるようになっているのではないでしょうか?

価値を伝えるお品書き(メニュー)が全店に広がりつつあります

道頓堀にある たこ梅 本店で始まった価値を伝えるお品書き(メニュー)ですが、このメニューにしてから、お客さまからの商品やお店についての質問が増えたり、お客さまとの会話のネタになっている、、、
そんな風なお客さまとのコミュニケーションツールになっていると、たこ梅 本店のスタッフである和田さんや安藤さんが言ってました

そうしたら、最近、梅田にある姉妹店にも広がってきているんです!
やっぱり、お客さまとのコミュニケーションの重要性をスタッフさんは、みんなわかってる、、、というよりも肌で感じているんでしょうね(^o^)

各店舗の価値を伝えるお品書き(メニュー) 左から)本店、東店、北店

各店舗の価値を伝えるお品書き(メニュー)
左から)本店、東店、北店

今は、本店はもちろんですが、ホワイティうめだ(地下街)にある たこ梅 東店では、本店のお品書き(メニュー)をベースに、自分たちで改良して、独自なお品書き(メニュー)をつくっています
また、JR大阪駅の高架下 新梅田食道街にある たこ梅 北店も、本店のものをベースにつくっていて、今日明日にも印刷すればお店で使える状態です
きっと、今度の連休明けあたりから、たこ梅 北店のカウンターには、価値を伝えるための新しいお品書き(メニュー)が並んでいると思いますよ!
もう一店舗の たこ梅 分店も、ほぼ、できていて、11月中には、お店でつかわれていることと思います

ところで、この画像にある たこ梅 本店のお品書き(メニュー)は、この春に登場して、すでに三代目です
よりわかりやすくするために、ページ立てや構成をかえてみたり、めくりやすいように、読み物(?)ページにはタブをつけてみたり、、、
そうなんです!
この「価値を伝えるメニュー」って、常に進化するんです
ホワイティうめだの たこ梅 東店のお品書き(メニュー)も、すでに二代目です
よりお客さまに価値が伝わりやすいように、いつも、スタッフさんが現場で気にかけてくれているから改良されるんですね
これからも、もっともっと、お客さまに価値が伝わるお品書き(メニュー)を極めていきたい!って思います
スタッフさんと一緒に頑張って、ますます、価値を伝えるお品書き(メニュー)を進化させていきますよ!!(^o^)v

 

関連記事

お手紙(ニューズレター)の封筒詰め作業です

大事なお客さまへのお手紙(ニューズレター)の発送準備が佳境です!!

たこ梅の大事なお客さまに、3ヶ月ごとに、近況や出来事、季節の関東煮(かんとだき/おでん)、ちょっとお

記事を読む

たこ梅文庫に「お客さまを呼ぶ!スゴい仕掛け(佐藤元相 著)」が並びました!

「お客さまを呼ぶ!スゴい仕掛け」(佐藤元相 著)が、たこ梅文庫の書架に追加されました!!

2012年から、毎年、2~4人の社員さんが、半年ほど通う研修にいっていて、もう、10人以上になります

記事を読む

カメラ機能がついた新型のポケトーク「POCKETALK S」

カメラのついた新型ポケトーク「POCKETALK S」のテストに入ります

携帯翻訳機といえば、AI翻訳のポケトークが有名ですよね たこ梅でも、2018年の12月に購入し、本

記事を読む

「うわぁ~!どうなってんのぉ~!!」 生ビール講習会は、新鮮な驚きと発見がいっぱい!

大人の遠足!「ホンマに旨い『生』を知り隊」~お客さまとのビール工場見学は楽しい時間でした~

もう10年以上になりますが、毎年、たこ梅では、アサヒビールの生ビールインストラクターさんに講習を受け

記事を読む

「たこ梅 追っかけ四〇年」の著者 平野耕平さんと

たこ梅の大常連さんが書かれた「たこ梅 追っかけ四〇年」(平野耕平 著)を各店で読めます!

お店をやっていると、何度も足を運んで下さる常連さまができてきます たこ梅にも、そういう常連さまが大

記事を読む

たこ梅の想いと価値を伝わるメニューが、全店に、広がりました!

お品書き(メニュー)って、普通は、商品名と価格だけですよね でも、それでは、お客さまが、きっと喜ん

記事を読む

ニューズレター「たこ梅通信4月号」の印刷がととのいました

お客さまへのお手紙「たこ梅通信4月号」の発送準備に大忙しです!!

はやいもので、3月も、あと数日ですね!! お店の仕事はもちろんなんですが、3月末は、お客さまへのお

記事を読む

桃侍くんが描いてもらった水柱 冨岡義勇

「鬼滅の刃」絵師誕生!K.Wada(前編)

日本一古いおでん屋「たこ梅」の道頓堀 たこ梅本店 店長 和田さんは、大の鬼滅の刃ファンです 鬼滅の

記事を読む

たこ梅FUN倶楽部Tシャツをつくるぞ!

部員の部員による部員のためのTシャツを作る会

日本一古いおでん屋「たこ梅」の 雑用係 兼 五代目店主 てっちゃんです 緊急事態宣言が延長中で

記事を読む

「掃除と動機付け」のシステムループ図

「片づけながら仕事をする」を聞いて気づいた掃除・片付けとPOP、売上の関係

一昨日は、店長さんとのお店の運営についての月1回の面談です その中で、店長さんの一言で気づいたこと

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

25人の購読者に加わりましょう
follow us in feedly
創業弘化元年。日本一古いおでん屋と言われるようになりました。 多くの作家や文化人にもご愛顧いただいたお店、鯨のサエズリなどの関東煮、たこの甘露煮、 そして錫の杯で、大切な方と粋な一献いかがですか?










PAGE TOP ↑