MMOT(The Managerial Moment of Truth)の本「最強リーダーシップの法則」を入手できました
先日のブログでも書きましたが、最近、会議やミーティング、面談で、ロバート・フリッツの開発した「緊張構造チャート」をちょくちょく使うようになっています
緊張構造のことを書いたブログはコチラ!
→ 12月の店長会議~「緊張構造チャート」で創りだしたいものを創ることに取り組んでみました~
緊張構造とは?
私も勉強中なので、正確ではないかもしれませんが、私の今の理解で緊張構造のことを少し説明しておきますね
まず、1)本当に創りだしたいもの(こと)を見出し設定します
そして、現状はそうなっていませんが、2)今の現状をそのまま書き出します
すると、本当に創りだしたいものが本物で、真実の現状がわかれば、そのとき、本当に創りだしたいものを創りだしたい!たどり着きたい!というテンションがかかります
そして、そこに行き着くための 3)行動リストをつくり、あとはこれをひたすら実行します
言われてみると一見当たり前のようですが、これがものすごく奥が深いのです
詳しいことは、「偉大な組織の最小抵抗経路」(ロバート・フリッツ 著)をご覧下さい
緊張構造を創る上で難しいこと
実際にうまく働く緊張構造をつくる上で難しい、、、と私が感じる大きなポイントが2つあります
創りだしたいもの(こと)の設定
ひとつは、適切なビジョン(創りだしたいこと/もの)の設定です
これは、壮大すぎる(広すぎる)のも上手くワークしないし、細かすぎても上手く行きません
壮大すぎるというのは、例えば、今の私が、「宇宙の平和のために」というと確かにいいことだけど、あまりにも広すぎて漠然としすぎています
細かすぎるというのは、パート、アルバイトさんの求人で悩んでいて、「時給をいくらにすべきか」です
確かにひとつの要素ではありますが、求人における本当の目的の一部、細部にすぎないからです
ただ、これは、繰り返しやりながら、広すぎて上手く行かなかったら再設定してまたやってみる!を繰り返すことでだんだん上手く設定できるようになるんだろうなぁ、、、と思いながら取り組んでいます
今の私の段階では、質より量!が重要で、どんどん緊張構造チャートを描くことでそのあたりは自然とわかってくるのだろうと思っています
また、これについて相談できる人や機会も幸いなことに私は恵まれているので、、、
現状の洗い出し
もうひとつの難しいことは、現状の認識です
現状をあるがままに観ることです
人は、無意識の前提を持っていて、そのフィルターを通して物事を認識しています
ですから、「現状」といって同じ出来事を見ても、AさんとBさんでは違うように認識している可能性があります
、、、というか、そんなことの方が多いのかも知れません
チームで仕事をする中では、その認識がそもそもズレていたら、まともに進むわけがありません
ですので、この現状をありのままに認識できたら、、、と思っていました
現状をありのままに観るためのスキルMMOT
そんなとき、そのありのままの現実を認識するテクノロジーとしてMMOT(The Managerial Moment of Truth)を知りました
これも、ロバート・フリッツが開発した手法です
近々、そのトレーニングを受けて仕事で使ってみようとおもっているのですが、このMMOTがある本の中で紹介されていることを知りました
その本が「The Managerial Moment of Truth 最強リーダーシップの法則」(ブルース・ボダケン&ロバート・フリッツ 著)です
この本、絶版になっていて古本で探しました
元々の定価は1600円(税別)ですが、古本市場では3000円から5000円以上で取引されているようです
幸い私は、もうちょっとお安目に手に入れることが出来てラッキーでした
いま、この「The Managerial Moment of Truth 最強リーダーシップの法則」(ブルース・ボダケン&ロバート・フリッツ 著)を読んでいます
トレーニングを受けられるのは、もう少し先のようなので、本で学んで理解した部分からでも現場で使っていこうと思います
さて、今日も、楽しくがんばります!!
関連記事
-
-
「無意識がわかれば人生が変わる」(前野隆司・由佐美加子 著)を読んでみて
この前買った「無意識がわかれば人生が変わる」(前野隆司・由佐美加子 著)を読み終えました 「
-
-
英治出版さんが、一読者をわざわざインタビューに来てくれはりました!ビックリ、、、(*゚д゚*)
このブログを読んで頂いている方は、ときどき、私が、読んだ本のことを書いているのをご存じかもしれません
-
-
「デザイン思考」「稲盛和夫のアメーバ経営」のマンガでわかるシリーズ、たこ梅文庫に追加です!
たこ梅には、「たこ梅文庫」と呼んでる書架があります 日本の古典から禅語やマーケティング、心理学、コ
-
-
マンガでやさしくわかる5S(高原昭男 著)が、たこ梅文庫に追加です!!
仕事の基本のひとつに、整理整頓や片付けがあります わたしも、大事だと思います それで、整理整
-
-
「まんがでわかる 稲盛和夫 フィロソフィ」をたこ梅文庫に入れます!
お店のスタッフさんに、本を貸し出すシステムがあります スタッフさんに本を貸し出す「たこ梅文庫」
-
-
売上が半分ですが、元に戻しません!2倍にします!!これは全く違うことなのです
新型コロナで、1か月半の休業をへて、5月中旬から営業を再開しています たこ梅 北店(新梅田食
-
-
「学習する組織」入門(小田理一郎 著)は、現場の人に手厚い本だと思います
このブログを読んで下さってる方は、ご存じかもしれませんが、平成20年のリーマンショックを期に、お店の
-
-
中間報告~ミンデル本12冊のうち8冊目を読了しました~
昨年、アーノルド・ミンデルの本をまとめて12冊購入! 積ん読だったんですが、2月11日に「5月2日
-
-
「まんがでわかる LIFE SHIFT」を買って、たこ梅文化に追加しましたーーー!!
2016年に発売された「LIFE SHIFT」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット 著)は3
-
-
アーノルド・ミンデルの本、10冊目「身体症状に<宇宙の声>を聴く」に入りました!
5月2日までに、プロセスワーク、プロセス指向心理学の創始者であるアーノルド・ミンデルさんの本を12冊

















