ミンデル本の9冊目に行く前に、「老子(道徳経)」を読んでおきます!
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気になる本
プロセス指向心理学、プロセスワークの創始者であるアーノルド・ミンデルさんのワークショップが、5月のゴールデンウィークに開かれます
私は、別に、心理学をやりたいとか、プロセスワーカー(プロセスワークをする専門家)になりたいわけではありませんが、プロセスワークは、コーチングやファシリテーションに、もの凄く役に立つ気がしています
それで、ミンデルさんのワークショップに参加することにしました
ずんべらぼんで参加するより、ある程度知ってたり、問いを持って参加する方が、より学びが深くなるんじゃないか?
そう思って、アーノルド・ミンデルさんの本を12冊購入!
ワークショップが開かれる前、5月2日までに、全部読む!宣言をしました
そのときの宣言のことはコチラのブログ記事を見てね
→ 宣言!アーノルド・ミンデルの12冊の本を5月2日までに読破します!その理由はというと、、、
で、いま、8冊まで読み終わったんです
次は、9冊目、、、
のはずですが、いま、これ読んでます
老子(道徳経)を先に読みます
8冊目の次は、来週、組織開発の大家ビル・トルバートさんが来日されて3日間のワークショップがあって、その課題図書である「行動探求(Action Inquiry)」を読みました
本来だったら、すぐ、ミンデル本9冊目にいくところなんですが、手に取ったのは、、老子(道徳経)です
老子(道徳経)は、上下巻で構成され、全81章からなります
その上巻が「道」という文字で始まり、下巻が「徳」の文字で始まることから、「道徳経」とも呼ばれています
アーノルド・ミンデルさんは、ユングの心理学をベースにシャーマニズム、老荘思想の根幹である「道(タオ・TAO)」に多大な影響を受けていることが、読んでいてわかります
至る所に「老子」「道(タオ・TAO)」が出てきますから、、、
それで、「そのうち、老子も読もう」って思って、この本「老子(全)自在に生きる81章」を買っていました
で、話はちょっと戻りますが、ビル・トルバートさんのワークショップの課題図書「行動探求(Action Inquiry)」の中で語られる行動論理の発達段階があがるほど、「道(タオ・TAO)」に沿って生きるあり方が強くなる感じを受けたんです
ちなみに、その行動論理の発達段階とは、発揮するリーダーシップによって、「機会獲得型」から「外交官型」「専門家型」「達成者型」「再定義型」「変容社型」「アルケミスト型」までの7段階に分けています
そして、この本「行動探求(Action Inquiry)」の中でも、ときどき、「老子」が登場します
その時、「やっぱり、先に『老子』を読め!ってことなんやな、、、」っていう気が強くしました
それで、アーノルド・ミンデルさんの9冊目の本に行く前に、先に、「老子(全)自在に生きる81章」を読むことにしたんです
きっと、この「老子(全)自在に生きる81章」を読んでから、さらに、アーノルド・ミンデルさんの本を読んでいくと、理解の仕方が異なる、あるいは、深まるのではないか、、、そんな気がしています(^o^)
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